つくば植物園にて_2024年3月(5) 「世界の美しいラン」(3団体共同展示会)の作品から(2)

 3月10日、つくば植物園で開催された「つくば蘭展」(3/10~17)を見に行ってきました。  「世界の美しいラン」という表題となった、3つのラン愛好団体(つくば洋蘭会、水戸市植物公園蘭科協会、らん友会龍ケ崎)の作品展示で見た作品を紹介しますが、今回は優秀作品の続きと、。 優秀作品の展示の様子(再掲) 今回は、最上段と上から2段目の中央~左の作品です カタセタム・ブラック パ…

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つくば植物園にて_2024年3月(4) 「世界の美しいラン」(3団体共同展示会)の作品から(1)

 3月10日、つくば植物園で開催された「つくば蘭展」(3/10~17)を見に行ってきました。  今回から、「世界の美しいラン」という表題となった、3つのラン愛好団体(つくば洋蘭会、水戸市植物公園蘭科協会、らん友会龍ケ崎)の作品展示で見た作品を紹介します。 作品展示の案内板(熱帯資源植物温室前) つくば洋蘭会のウェルカムフラワー カトレア・ズイホー C. Zuiho …

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つくば植物園にて_2024年3月(3) 植物園の野生ランコレクションから(2) 

 3月10日、つくば植物園で開催された「つくば蘭展」(3/10~17)を見に行ってきました。  今回も、研修展示館に展示された「世界の珍しい野生ラン」(つくば植物園の野生ランコレクション)で見た品種から紹介します。  なお、いずれも今までに紹介したことが無い、珍しい品種です。 パフィオペディルム・デレナティイ Paph. delenatii  中国南部、ベトナムに分布 上と同じ…

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つくば植物園にて_2024年3月(2) 植物園の野生ランコレクションから(1) おすすめの野生ラン、香りのコンテストなど

 3月10日、つくば植物園で開催された「つくば蘭展」(3/10~17)を見に行ってきました。  今回は、研修展示館に展示された「世界の珍しい野生ラン」(つくば植物園の野生ランコレクションから)で見た品種から紹介します。 研修展示館1階の展示室入口です 「野生ランコレクション展示」と染め抜かれた幟旗は初めて見ました まずは、植物園がおすすめの野生ラン 6種の紹介です (各種の…

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つくば植物園にて_2024年3月(1) サクラ。ウメ。ミツマタ、ヤブツバキ、ユキワリイチゲ、セツブンソウ、オオミスミソウなど

 3月10日、つくば植物園でこの日から始まった「つくば蘭展」を見に行ってきました。良く晴れた日曜日とあって、駐車場は満車で、200mほど離れた筑波研究施設の駐車場へ案内されました。 植物園の門の右手前で、カワヅザクラが満開でした つくば蘭展の案内チラシです(画像クリックで2頁のPDFが開きます)  受付のある教育棟では「ジュエルオーキッド」の展示があったのですが、見学者…

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小石川植物園にて_2024年春(6) 公開温室にて(温室1、6) & カンヒザクラ

 3月3日に「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、温室1と温室6(ラン室)で見た花などと、カンヒザクラです。 温室1の様子です(左奥に、非公開の温室が映っています) ハオルチア・シンビフォルミス ワスレグサ科(←ユリ科)ハオルチア属の常緑多年草(多肉植物) ↑ 茎の根元に厚い葉が見える(細い葉は別の植物) デンドロビュームの一種 名札なし。アルボサン…

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小石川植物園にて_2024年春(5) 公開温室にて(温室4、3、2、1)

 3月3日に「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、温室4と温室3、2、1で見た花などです。 リュウキュウバショウ(琉球芭蕉)  初見です バショウ科バショウ属の多年草。広義のリュウキュウバショウは、南アジア東部、東南アジア北部、中国南部原産で、マレーヤマバショウと共に、現代の栽培品種のバナナの祖先種とされる。本種はリュウキュウバショウの変種で、狭義のリュウキュウバショウとされる …

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小石川植物園にて_2024年春(4) 公開温室にて(冷温室、温室5、温室4)

 3月3日、5ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回から、冷温室と公開温室で見た花などを紹介します。新温室のトイレを拝借したので、冷温室を見た後、温室5から順次見て回りました。  この記事では、冷温室と温室4と温室5で見た花や実です。 公開温室の配置図です(南東に向かって建てられています)  新温室は2019年11月にオープンしました。新温室の床面積は約1,250㎡で、…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(6) 新花コンテスト ④

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。  今回も、新花コンテストに出展された作品の紹介の続きで、最終回です。 ふみ屋 「幻チベタヌス交配No.1 多茎系」 チベタヌスの戻し交配。多数の茎に花が咲く   隠し画像あり ふみ屋 「幻シリーズNo.13 深紅」 深紅の花(と言わ…

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小石川植物園にて_2024年春(3) アテツマンサク、ハヤトミツバツツジ、ミツマタ、トサミズキ、シナマンサク、シナミザクラなど

 3月3日、5ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  前回報告した「ウメ林」を過ぎて、その先の「日本庭園」に進みまましたが、花はありませんでした。  冒頭の写真は、その更に先(西側)に建つ「旧東京医学校本館」(現総合研究博物館小石川分館)です。この建物は、東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物で、明治9年に完成しています(詳しくはこちら)。 関東大震災記念碑 (右側の…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(5) 新花コンテスト ③

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。  今回も、新花コンテストに出展された作品の紹介の続きです。 野田園芸 多弁ダブル「花うらない・アンティ-クピンク」 雄しべが多弁化し、多弁花が進んだ個体 2番花以降も雄しべや雌しべが少なく、オールダブルに近付いた 野田園芸 シングル…

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小石川植物園にて_2024年春(2) 「ウメ林」にて(白加賀、春日野、八重海棠、塒出の鷹枝垂、豊後、見驚、長寿、寒紅梅、桜梅、藤牡丹枝垂、玉英)

 3月3日、5ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。  今回は、日本庭園の手前にある「ウメ林」(梅林ではなく、こんな表記です)で見た花などです。「梅に鴬」も登場します。 「ウメ林」の様子です 白加賀(しろかが) 野梅性・野梅性、白色・中~大輪、2月中旬~3月上旬 江戸時代から栽培されてきた実ウメの代表種 春日野(かすがの) 野梅系・野梅性、淡紅色と白色…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(4) 新花コンテスト ②

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。  今回は、新花コンテストに出展された作品の紹介の続きです。前半は、特別賞の3作品、及び、人気投票の1~3位の紹介です。なお、見学日は1日目だったので、人気投票は開催2日目の結果です。 特別賞の3作品(上段) < 特別賞 ・ サンシャイン…

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小石川植物園にて_2024年春(1) ヤブツバキ、ツツジ、ヒメオドリコソウ、オオカンザクラ、サンシュユ、カワセミなど

 3月3日、天気が良かったので、5ヶ月ぶりに「小石川植物園」に行ってきました。植物園の正式名は、「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と言います。なお、「日光植物園」はここの分園に当たります。  地下鉄丸ノ内線の茗荷谷駅で下車して、播磨坂を下っていきますが、途中、1本のカワヅザクラが満開でした(一部、葉が伸びている枝もあった)。  前回は、正門から本館に向かって、きつい坂を登っていきま…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(3) 新花コンテスト ① & プロフェッショナル展示から ③

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。  今回から、新花コンテストに出展された作品を紹介します。会場が広がったためか、従来になく多くの作品が出展されていました。なお、品種名の下は出展者のコメントです。 新花コンテスト展示の様子(右側壁面) 見学者が途切れないので、展示の手前、横からの…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (10) 日本大賞審査部門の出展作品から ④

 2月13日に、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回は、日本大賞審査部門で、レッドリボンやホワイトリボンを獲得した作品の紹介、その4回目で、パフィオペディルムなどです。 パフィオペディルム・ウェンシャネンセ ‘グイン’ Paph, wenshanense 'Guin' BM/JGP ( =Paph. conco-bellatul…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(2) プロフェッショナル展示から ②

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。  今回も、会賞入口付近の「プロフェッショナル展示」で飾られた品種の中から紹介します。 「プロフェッショナル展示」の一部です < 野田園芸 > 「多弁ダブルピンク」 hekkeborus Hybridus 桃~薄桃色の多弁咲ダブル。細…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (9) 日本大賞審査部門の出展作品から③

 2月13日に、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回は、日本大賞審査部門で、レッドリボンやホワイトリボンを獲得した作品の紹介、その3回目です。 シンビジューム類の展示の様子 シンビジューム・エンザン マイドリーム ‘スタートアップ’ Cym. Enzan My Dream 'Start Up' (Cym. Sylvan…

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2024「クリスマスローズの世界展」にて(1) プロフェッショナル展示から ①

 2月23日、「クリスマスローズの世界展 ~魅惑の花、新たなステージへ」(2/23~24、池袋サンシャイン展示ホールD)を見に行ってきました。これまでは、展示ホールAや噴水前広場だったので、展示スペースがかなり広がっていました。 ホームページのロゴと、会場案内図です 会場入口を入ると、「プロフェッショナル展示」です こここでは、生産者や育種家が、それぞれの特性や特色をアピール …

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (8) 日本大賞審査部門の出展作品から②

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回は、日本大賞審査部門で、レッドリボンやホワイトリボンを獲得した作品の紹介、その2回目です。 カトレア類の展示の様子 カトレア・コクネシア・オーレア ‘サーヤ’ C. coccinea f. aurea 'Saaya' ブラジル原産 黄色の変種は珍しい 水野弘之さ…

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水戸街道松戸宿の河津桜_2024 その2

 2月24日の午後、旧水戸街道の松戸宿に沿って流れる坂川の両岸に植えられた河津桜(約200m以上に亘って数十本)の様子を見に行ってきました。今回は、前日の記事の続きです。 かなり樹高があるカワヅザクラ 葉が伸び始めているカワヅザクラもあった 上流から下流方向を撮ると逆光 川面に映ったカワヅザクラ 人物が写り込んでいます 桜並木の途中、左…

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水戸街道松戸宿の河津桜_2024 その1

 皆さんのブログで河津桜の開花が伝えられているので、2月24日の午後、旧水戸街道の松戸宿に沿って流れる坂川の両岸に植えられた河津桜(約200m以上に亘って数十本)の様子を見に行ってきました。  昨年は2月22日に見に行きましたが、5分咲き程度というところでした。今年は、ほぼ満開で、木によっては葉が伸びていましたから、昨年より1週間くらい早いです。  なお、「松戸宿坂川河津桜まつり」(第12回…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (7) 福原義春展 & 日本大賞審査部門の出展作品から①

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回は、資生堂名誉会長福原義春さんの追悼展示を紹介します。続いて、日本大賞審査部門で、レッドリボンやホワイトリボンを獲得した作品を紹介します。 蘭と共に生きた人 福原義春 ~美と文化の探求~  世界らん展組織委員会の初代委員長を務めるなど、世界らん展の発展に長きにわたり貢献された資…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (6) 光るコチョウラン、フラワーアーティストの作品、南西諸島に咲く蘭

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回は、今回の目玉展示となった「光るコチョウラン」や、フラワーアーティストの作品などを紹介します。 世界初公開 光るコチョウラン 先ずは、パネル展示をご覧下さい  見学待ちは長蛇の列(最後尾は45分待ちと表示されていた)ので、帰り間際に並んだのですが、それでも…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (5) フラワーデザイン部門(アレンジメント、ウェディングブーケの優秀作品)

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回から、フラワーデザイン部門の優秀作品を紹介します。この部門は、蘭を主な素材としたデザイン作品で、テクニック、オリジナリティ、カラーハーモニー、完成度の4つの観点から審査され、最も優れた作品が最優秀賞となります。  最優秀賞 1作品、優秀賞 1作品、優良賞 1作品、奨励賞 3作品、…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (4) 日本大賞審査部門 トロフィー賞の作品紹介(その3)

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  日本大賞審査部門でトロフィー賞を受賞した作品の投稿、その3回目です。今回は、通路の右側に展示された作品の続きです。  なお、トロフィー賞の最高位は「日本大賞」、続いて、優秀賞、優良賞、奨励賞、トロフィー賞の順となります。 < 奨励賞 > パフィオペディルム・マーチャン エンペ…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(5) 東園にて②  ツバキの色々(綾川絞、白露錦、唐獅子、赤腰蓑、日本の誉、元日、玉川、太郎冠者)、ファレノプシス ‘キャサリン’ & セイヨウオキナグサなど

 2月10日、川口市安行にある「埼玉県花と緑の振興センター」に早咲きのウメの花などを撮りに行ってきました。  今回はシリーズ最終回で、東園で見たツバキの紹介です。 ツバキ 綾川絞(あやかわしぼり) 濃い紅地に白斑、八重、牡丹咲き~獅子咲き、中輪(9cm) ツバキ 園芸種名不詳 ツバキ 白露錦(はくろにしき) 淡桃地、紅吹掛小絞、八重、抱咲き、中・大輪。江戸古種 …

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (3) 日本大賞審査部門 トロフィー賞の作品紹介(その2)

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  日本大賞審査部門でトロフィー賞を受賞した作品の投稿、その2回目です。今回は、通路の左側に展示された作品の続きと、右側に展示された作品の一部です。  なお、トロフィー賞の最高位は「日本大賞」、続いて、優秀賞、優良賞、奨励賞、トロフィー賞の順となります。 < 奨励賞 > リンコレ…

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埼玉県花と緑の振興センターにて(4) 東園にて① マンゲツロウバイ、サザンカ(花大臣、富士の峰、勘次郎、マソティアーナ・ルブラ、大和錦、鳴海潟、七福神、紅雀、獅子頭)

 2月10日、川口市安行にある「埼玉県花と緑の振興センター」に早咲きのウメの花などを撮りに行ってきました。  今回は、西園から一般道路を渡った先の東園で見た花などの紹介で、ロウバイとサザンカの色々です。 マンゲツロウバイ(満月蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木 ソシンロウバイから選抜された品種で、川口市内の園芸業者による命名 花弁が丸みを帯び、濃い黄色。枝が柔らかく、枝物として…

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世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - (2) 日本大賞審査部門 トロフィー賞の作品紹介(その1)

 2月13日の午後、「世界らん展2024 - 花と緑の祭典 - 」(2/07~14)を見に行ってきました。  今回から日本大賞審査部門でトロフィー賞を受賞した作品の投稿を始めます。作品の紹介は、通路の左側に展示された作品を手前から、その後、通路右側に展示された作品を手前からとします。  審査対象は、洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など、あらゆる蘭で、花や株そのものが審査されます(花以外の部位を鑑賞の対…

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