秋のつくば植物園にて(8) 熱帯雨林温室にて② ハベナリア・ドロケイラ、カンカケイニラ、ヒュウガハナゼキショウ、クロカミゼキショウ、メディニラ・ミリアンタ、ブルンスビギア・ボスマニアエ、クロコスミア・オーレアなど

 9月25日に行った、つくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯雨林植物温室で見た花などの続きで、2階の廻廊に展示されたものです。ここでも初めて知る植物がありました。  先ずは、つくば植物園の野生蘭コレクションからです。1枚目はガラス越しの撮影ですが、ガラスに水垢がついていて、綺麗ではありません(レタッチしましたが)。他も同様で、撮影は断念しました。 ハベナリア・ロドケイ…

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秋のつくば植物園にて(8) 熱帯雨林温室にて① フィクス・ワッサ、デンドロビウム、ムニンセンニンソウ、キサントステモン・クリサンサス、チャボイランイラン、ツルラン、アグラオネマ・クリスプムの実など

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  研修展示館の2階球形コーナーで持参のランチを済ませた後、その西側に建つ熱帯雨林温室に入りました。ここは外付けの西側階段を上り、2階の廻廊から見学するようになっています。  ここでは初めて見る植物が2種類ありましたが、先ずは、2階踊り場に置かれた植物から・・・。 フィクス・ワッサ クワ科イチジク属の常緑高木。インドネシア・ソ…

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秋のつくば植物園にて(7) 屋外編(その7) オクトリカブト、ツリフネソウ、秋咲きスノーフレーク、オオバシコンノボタン、アリアケカズラ、クリプトステギア・マダガスカリエンシス、ハマボッスなど

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  屋外の花や実を撮りながら、池まで戻ってきました。池の畔の東屋で小休止した後、池の木道から東屋前のヒガンバナを再度撮ってみました。左下の水面にヒガンバナが映り込んでいるのですが、よく分りませんね。 オクトリカブト(奥鳥兜) キンポウゲ科トリカブト属の多年草。日本固有種。花期は8~10月 北海道から本州の新潟県にかけて…

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秋のつくば植物園にて(6) 屋外編(その6) シモバシラ、フジバカマ、オニヤブマオ、ラセイタソウ、ハチジョウギボウシなど & 町内の花(キンモクセイ、ヨルガオなど)

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は屋外編の6回目で、低地林や岩礫地帯で見た花や実などの続きです。 シモバシラ(霜柱) シソ科シモバシラ属の多年草。関東地方以南の本州から九州にかけて分布 日本固有種。花期は9~10月 フジバカマ(藤袴) キク科ヒヨドリバナ属の多年草。本州・四国・九州、朝鮮、中国に分布 花期は8~9月。準絶滅危惧種…

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秋のつくば植物園にて(5) 屋外編(その5) ハマカンゾウ、アカバナ、コガマの穂綿、タコノアシ、ミズヒキ、ススキ、シラヤマギク、マツムシソウ、ソナレマツムシソウ、ビッチュウフウロ

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は屋外編の5回目で、低地林や岩礫地帯で見た花や実などの続きです。 ハマカンゾウ(浜萱草) ススキノキ科ワスレグサ属の多年草。本州(関東以西)・四国・九州に分布 ノカンゾウによく似るが、葉が厚くて光沢があり、常緑である点で異なる 花期は7~10月 ↓ 茎に白い丸が見えますが、花茎が落ちた痕です アカ…

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秋のつくば植物園にて(4) 屋外編(その4) ゴンズイの実、ウツギの仲間の実、ヒオウギの実、ヤブミョウガ、イボタノキの実、ネムノキの実、ニホンハッカなど

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は屋外編の4回目で、低地林や岩礫地帯で見た花や実などです。 ゴンズイ(権萃)の実 ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉小高木。花は見たことが無い 関東以西の本州・四国・九州に分布。日本固有種 赤い果皮が割れ、中から黒い種が顔を出していた ウツギ(空木)の実 アジサイ科ウツギ属の落葉低木。北海道南部、本州…

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秋のつくば植物園にて(3) 屋外編(その3) レンゲショウマの実、アキノタムラソウ、キツネノマゴ、アオノツヅラフジ(実)、イタドリ、シモツケ、タケニグサ(実)、ワレモコウ、ナガボノシロワレモコウ、コバノガマズミ(実)など

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は、屋外編の3回目です。前記事でヤマシャクヤクの実が見られた林の最奥部はレンゲショウマが咲いてた近くなので、その後を見てきました。 レンゲショウマ(蓮華升麻)の実 キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草。花期は7月~8月。花径3~4cm 日本特産で、1属1種。本州(東北~近畿地方)の太平洋側の深山に分布 実は3…

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秋のつくば植物園にて(2) 屋外編(その2) ヒガンバナ、コヒガンバナ、メイゲツソウ、ヒツジグサ、タマゴタケ、ヤマシャクヤクの実など

 9月25日に行ったつくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は、屋外編の2回目です。池の東側を回って、つくばね橋の辺りまで行き、その後、林の中に入りました。 池の東側から中央にかかる「つくばね橋」の方向です 右手前、コマユミの紅葉は前回(8/10)から進んでいません  池の東側のヒガンバナやシロバナマンジュシャゲは終盤でしたが、その中に、小振りなヒガンバナが咲いていまし…

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秋のつくば植物園にて(1) 屋外編(その1) ヤマハギ、ウド、ステビア、ムベ、アラゲナツハゼ、ゴボウ、チコリ、トウガラシ、ワタなど

 9月25日につくば植物園へ行ってきました。予定ではその前の週に行く予定でしたが、雨やら台風やらで延び延びになってしまいました。  屋外の植物を先に見て、昼食後、温室を見て回りましたので、今回から屋外編を何度かに分けて投稿します。 ヤマハギ(山萩) マメ科ハギ属の落葉半低木。アジア原産。葉の先端は円形が多い 受付がある教育棟の裏口近くで咲いていたものです 花期は7~10月ですが、既…

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新坂川遊歩道で センニンソウ、マメアサガオ、ヒガンバナ、トロロアオイ、モミジアオイ、ニラ、ボタンクサギ、ヌルデ

 9月21日、眼科で視野検査を受けた後、近くの新坂川遊歩道を新松戸から馬橋駅に向かって歩いてみました。この川に沿って、流鉄流山線が走っています。 センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科センニンソウ属の常緑つる性半低木 北海道(南部)〜九州の山野の道端に普通に生える 花期は8~9月。花径は5cmほどだが、花弁に見るのは萼片 ↑ 咲いてから間もない感じだが、葉が邪魔  ↓ 髭が出始め…

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