清水公園・花ファンタジアにて(1) マリーゴールド、コキアの紅葉、オミナエシ、サンジャクバーベナ、イヌタデ、コリウス、サルビア、メランポジウム、ハナトラノオなど

 10月12日の午後、千葉県野田市にある、清水公園の花ファンタジアに行ってきました。ここは季節限定公開(3~6月、9~11月)のフラワーパークです。  今回の目的は秋バラですが、日が差すという予報が外れ、終始曇天で、帰宅時は一時強い雨になりました。従って、写真の色は良くありません。 花ファンタジアの案内図(既に咲き終わった花も表示されてる) 入口前にこんな掲示があり、事実、植物…

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皇居東御苑にて_2022年秋(5) 本丸にて チャノキ、キツネノマゴ、ヤブミョウガ、イヌホオズキ、ユウゲショウ、コバギボウシの実、ゴンズイの実など

 10月9日、皇居東御苑に行ってきました。  今回はシリーズ最終回で、本丸で見た花や実などを紹介しています。 茶畑とチャノキの花 松の大廊下跡に近い富士見多聞の付近に茶畑があります 天皇家が茶つみでもされるのかと思ったら、飲用ではないとのこと キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。花期は8〜10月 上唇に雄しべと雌しべが張り付いているのが…

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皇居東御苑にて_2022年秋(4) 梅林坂から本丸へ クコ、ウメ、コムラサキ、シロミノコムラサキ、竹(3種類)、ミズヒキ、カラスウリの実、イヌタデなど

 10月9日、皇居東御苑に行ってきました。  二の丸池から諏訪の茶屋の前を通り、石垣の前を右手に曲がると梅林坂が見えてきます。その途中で、クコの花と赤い実が目につきました。 クコ(枸杞) ナス科の落葉低木。原産は東アジア(中国~日本) 花期は7~11月。9月頃からオレンジ色の実が目立つようになる オレンジ色の実は直径が1~1.5cm。若い実も沢山見える 梅林坂登り口の…

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皇居東御苑にて_2022年秋(3) 二の丸雑木林③ ヤマホトトギスの実、タイアザミ、チカラシバ、ヤマユリの実、シラヤマギク、キンミズヒキ、シロヤマブキの実、ヤマハギなど

 10月9日、皇居東御苑に行ってきました。  今回も二の丸雑木林で見た花や実の続きと、二の丸池の風景などです。 二の丸雑木林の様子2 二の丸休憩所の近くの「新雑木林」で、小川が作られています 落葉樹が多く、秋が深まると紅葉が綺麗な稚気です 平成14年(2002)に再整備された地域かも知れません ヤマホトトギス(山杜鵑)の実 ユリ科ホトトギス属。北海道の南西部から九州に分…

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皇居東御苑にて_2022年秋(2) 二の丸雑木林② ノコンギク、ウツギの実、ヤブマメ、クサギの実。ヌスビトハギ、ツユクサなど

 10月9日、午後から皇居東御苑に行ってきました。  今回も二の丸雑木林で見た花や実です。 二の丸雑木林の様子1  二の丸雑木林は、昭和天皇の発意により、武蔵野の面影を持つ樹林として、昭和57年(1982)から60年にかけて整備されました。その後、平成14年(2002)に再整備されました。  江戸時代、この場所には「二の丸御殿」があり、家光の世嗣・竹千代(四代将軍家綱)の住まいや、前…

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皇居東御苑にて_2022年秋(1) 二の丸雑木林① ススキ、オミナエシ、ヤマハギ、ナンテンハギ、ウド、シモバシラ、ガマズミなど

 10月9日、前日までの雨が止んだし、新型コロナの新規感染者もかなり減ってきたので、午後から皇居東御苑に行ってきました。8ヵ月振りです。  大手門から入苑し、先ずは二の丸雑木林に向かいました。 本丸の石垣をバックにしたススキ 二の丸休憩所付近のススキ  ↗ 右上は、皇居正門石橋旧飾電燈で、欄干の上に6基取り付けられていたもののひとつ。明治20年製で、昭和61年9月、鋳型を取っ…

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秋のつくば植物園にて(12) (続)絶滅危惧植物温室にて & 屋外編(8)

 9月25日に行った、つくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はシリーズ最終回で、絶滅危惧植物温室で見た花などの続きと、屋外で見た花などの続きです。 キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) アジサイ科キレンゲショウマ属の多年草。紀伊半島、四国、九州に自生 花期は8月。花径は0.7~1.3cm。絶滅危惧II類 (VU) イワユキノシタ(岩雪ノ下) ユキノシタ科イワユキ…

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秋のつくば植物園にて(11) 多目的温室と絶滅危惧植物温室にて タイワンツクバネウツギ、オキナワヤブムラサキ、シマムラサキ、ギーマ、ケラマツツジ、オキナワツゲ、アンドンマユミ、ツクシカイドウ、ナガサキギボウシ

 9月25日に行った、つくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は多目的温室と絶滅危惧植物温室で見た花などです。絶滅危惧植物温室には、「アンドンマユミ」という、初めて見る植物がありました。 タイワンツクバネウツギ(台湾衝羽根空木) スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。絶滅危惧IA類 (CR) 日本(琉球)、台湾の乾燥した岩場などに生育。 園芸用の乱獲で沖縄島では絶滅、…

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秋のつくば植物園にて(10) 熱帯資源植物温室にて マガスケパスマ、オオミレモン、バナナ、シコンノボタン、シマサンゴアナナス、イソクラ、ラウォルフィア・テトラフィラ、スパティフィラム、宇宙カンナ

 9月25日に行った、つくば植物園で見た花などを記録しています。  今回は熱帯資源植物温室で見た花などです。 メガスケパスマ・エリトロクラミス キツネノマゴ科メガスケパスマ属の常緑小低木。一属一種 コスタリカ~ニカラグア、及び、ベネズエラに分布 赤桃色の苞葉の中から白~ピンクの花が咲く この植物名は、早口言葉の問題に向いているかも 花は最終盤でした オオミレモン(…

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秋のつくば植物園にて(9) サバンナ温室にて 奇想天外、ベニマツリ、テンジクアオイ、スカエボラ、オルトシフォン・ラビアツス、ゴクラクチョウカ、ヒメフヨウ、トゲナシハナキリン

 今朝の最低気温は15℃で、この秋、最低。寒かったです。  9月25日に行った、つくば植物園で見た花などを記録しています。  今回はサバンナ温室で見た花です。冒頭は、世界最大の花「ファルレシア」や、巨大な葉の「オオオニバス」と並んで、世界三大珍植物と言われる「ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)」です。 ウェルウィッチア・ミラビリス ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属(一科…

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