2026年 つくば「夏の洋蘭展」にて(7) 平台展示の作品から(6) カトレアとその近縁種(2)

 6月23日、今年もつくば「夏の洋蘭展」を見に行ってきました。主催はつくば植物園ですが、事実上は「つくば洋蘭会」の作品展となっています。
 今回は平台展示作品の紹介、6回目です。今回もカトレアとその近縁種を投稿します。

カトレア類の展示風景(2)
IMG_2095_1.jpg

カトレア・ティグリナ ‘エイリン バド’
長津さん C. tigrina 'Alin bado' ( 'albina' × 'alba' ) ブラジル原産。旧名はカトレア・レオポルディ(C. leopoldii)で、キング・レオポルド(ベルギー国王レオポルド1世に献名された)のカトレアと称されていた
IMG_1829.JPG
こちらは、倉持美恵子さんの作品
IMG_1831.JPG

カトレア・ガスケリアナ
稲葉茂子さん  C. gaskelliana  ベネズエラに分布する着生種
カラーバリエーションが豊富で、変種も多い
IMG_1834.JPG

カトレア・レックス
斉藤正博さん  C. rex コロンビアやペルーに分布
IMG_1851.JPG

カトレア・ワーセビッチイ ‘リナ ベル’
横田永冴さん C. warscewiczii x sib. 'Lina Bell' ( 'Khotaro' x 'Neekan Jali Ruby' )
南米コロンビアに自生するカトレア原種で、この株は親同士が兄弟株
IMG_1853.JPG

カトレア・ビオラセア・セミアルバ
伊東忠夫さん  C. violacea fma. semi-alba ブラジル原産
IMG_1855.JPG

カトレア・ルデマニアナ ‘ノブコ’
鈴木敏克さん  C. Iueddemanniana 'Nobuko' ベネズエラ固有種
IMG_1857.JPG

カトレア・パープラタ・カーネア
倉持美恵子さん  C. purpurata var. carnea  ブラジル原産
IMG_1859.JPG

リンンコレリオカトレア・キング ハロルド
堀内八重子さん  Rlc. King Harold ( Rlc. digbyana x Cattleya Harold )
IMG_1878.JPG

ブラッソカトレア・ゴールデングローリー ‘アポロ’  初見です
伊東忠夫さん  Brassocattleya Golden Glory ‘Apollo’
Cattleya tenebrosa、Brassavola nodosa、Cattleya milleri の3種交配種
IMG_1880.JPG

カトレア・ピグメア
赤谷晋一さん Cattleya pygmaea ブラジル原産、世界最小のカトレア(花径2cm)
IMG_1885.JPG

カトレア・シンコラナ ‘デビネ’
南村昌義さん  C.(L.) sincorana 'Devine'  ブラジル原産
IMG_1894.JPG

カトレア・ルテオラ
児島拓也さん  C. luteola ブラジル北部、エクアドル~ボリビアに分布
IMG_1901.JPG

カトレア・フォーベシー ‘Z’  初見です
児島拓也さん  C. forbesii 'Z' ブラジル原産 リップが傷み始めていた、残念
IMG_1905.JPG

カトレア・キリツボ
稲葉茂子さん  C. Kiritsubo ( C. alaori × C. nobilior )
IMG_1909.JPG

カトレア・カルマータ  初見です
倉持美恵子さん  C. Calmmata ( C. aclandiae x C. intermedia )
IMG_1912.JPG
 2026年6月23日撮影。

(つづく)
 次回は、つくば「夏の洋蘭展」で見た作品のレポート、最終回です。

この記事へのコメント

  • もこ

    カトレアは蘭の女王と言われるだけあってどの花も素敵ですね。
    色々な品種改良によって次々と珍しい花を作出する育種家の努力大変でしょうね。
    2026年07月05日 14:32
  • eko

    ランの女王といわれるカトレア、どの花も素敵ですね。
    カトレア・ティグリナ ‘エイリン バド’はベルギー国王レオポルド1世に献名されたラン、風格がありますね。
    カトレア・レックスとカトレア・パープラタ・カーネアが良いですね。
    6枚目のカトレア・ワーセビッチイ ‘リナ ベル’と7枚目のカトレア・ビオラセア・セミアルバが同じ画像に見えますが…。
    2026年07月05日 16:26
  • river

    カトレアは原種でも十分美しいです。しかしレリア、ブラッサボラ、ソフロニティス、エビデンドルムなどの近縁種の属との多くの交配属があり、多様なグループを構成していますね。こうしたことはほかの植物では見られないランだけの特徴です。
    最初見た時、カトレア・ビオラセア・セミアルバは花が違うと思ったら入れ替えましたね。
    2026年07月05日 17:03
  • なおさん

     さすがはつくばの洋蘭展、展示数も多くいろいろ多彩ですね。華やかなものから渋めのものまでさまざまで、見ていても飽きないことでしょうね。
    2026年07月05日 17:32
  • nobara

    これがぜ~んぶ、カトレアなんですね~\(◎o◎)/
    見た目もいろいろなんですね。
    カトレアの認識が変わりました。
    カトレア・ピグメア、花径2㎝なんて凄くちっちゃいですね
    カトレア・カルマータ、つい笑ってしまいました(^o^)丿
    2026年07月05日 17:46
  • イッシー

    一口にカトレアといっても多くの種類があるんですね~!
    初見の花面白いですね。私ももちろん初見です。
    2026年07月05日 19:33
  • 長さん

    🚩 もこさん、コメントありがとうございます。
    カトレア類は品種が多いですが、美しい花も多いですよね。
    原種でもそうですから、交配でもっと美しいものが出来ないかとトライしている人も多いです。人間って、貪欲ですよね。
    2026年07月05日 20:37
  • 長さん

    🚩 ekoさん、コメントありがとうございます。
    カトレアは奇麗な花が多いですが、ご覧のように、色合いがそうでもないものもありますね。
    カトレア・ティグリナの発見者はベルギー人だったのかもね。
    >6枚目のカトレア・ワーセビッチイ ‘リナ ベル’と7枚目のカトレア・ビオラセア・セミアルバが同じ画像に見えますが…。
     ご指摘、恐れ入ります。クリックする行を間違えてしまいました。
    2026年07月05日 20:47
  • 長さん

    🚩 riverさん、コメントありがとうございます。
    カトレア類は美しい品種が多いですが、人間は貪欲で、カトレア同士、あるいは近縁種と交配してもっと美しいものを作りだそうとしているのですね。
    カトレア・ビオラセア・セミアルバは、張り付ける行を間違えたのに気づかずにアップしちゃいました。お恥ずかしい。
    2026年07月05日 20:53
  • 長さん

    🚩 なおさん、コメントありがとうございます
    つくば洋蘭会は会員数も多いし、レベルの高い会員も多いですから、手掛ける品種も多くなるのでしょう。今回、こんなに多くの初見の品種があるとは思いませんでしたよ。
    2026年07月05日 20:56
  • 長さん

    🚩 nobaraさん、コメントありがとうございます。
    カトレアとその近縁種を合わせると、出展数の4割近くになるのではないかと思います。今回はつくば洋蘭会だけの出展なので、大きな展示会には出展しないような品種もたくさんありましたよ。
    カトレア・ピグメア、花が小さいので、鉢も小さいので、説明がないとそんなに小さいランなの?t思われてしまいますね。何か大きさが比較できるものを入れればよかったです。
    カトレア・カルマータ、上向きの花弁だけ、何か異質に見えちゃいますね。
    2026年07月05日 21:06
  • 長さん

    🚩 イッシーさん、コメントありがとうございます。
    今回は、いわば仲間内の展示会のようなものですから、珍しいものをお披露目する場にもなったのではないでしょうか。
    2026年07月05日 21:08
  • yoppy702

    やっぱ、カトレアの仲間ってバラエティーに富んでますね。
    ‘エイリン バド’って、セパルもペタルも艶っぽい感じに見えます。
    リップが顔に見えてしまいました。(^^ゞ
    ‘リナ ベル’は、大きな目が、こっち見てる。(^^ゞ
    ランの仲間って、知らなくても見ていて楽しいですね。
    カトレア・ピグメアの花径って2cmですか!
    こんなのがお家で咲いていたら可愛いいなぁ…
    カトレア・フォーベシー ‘Z’ は、変わった色ですね。
    同じ様に見えるけど、、、セパルとペタルなんですね。(^^ゞ
    カトレア・カルマータ、、、これもカトレアなんですね。
    セパルの感じで、一瞬、バフィオ?と思ってしまいました。(^^ゞ
    カトレアと付いていても色々なんですね。
    2026年07月05日 23:39
  • 信徳

    カトレアランは紫系統が多いように感じます。
    ベースは紫系統なんでしょうか?
    ランの女王だけあって多彩ですね。
    2026年07月06日 08:40
  • すーちん

    おはようございます
    カトレア・ピグメア
    昔、1輪咲いたことありますー
    嬉しかったです-^^
    2026年07月06日 09:07
  • 長さん

    🚩 yoppy702さん、コメントありがとうございます。
    ランの花の部位名について学習されましたか。
    私はもちろん知っていますが、多くの読者は専門用語を使うと理解が出来ないので、あえて使わないようにしています。
    カトレア・ピグメアは花も小さいですが、鉢も小さいので、大きさが比較できるものを写し込めばよかったです。
    カトレア・フォーベシー ‘Z’のような花色のカトレアは他にもあります。
    カトレア・カルマータ、上萼片が斑入りの花は少ないでしょう。
    2026年07月06日 11:08
  • 長さん

    🚩 信徳さん、コメントありがとうございます。
    確かにカトレアは紫系統が多いようですが、この記事中にも、紫が含まれていない花が色々ありますよ。
    カトレアの原種は40~80種類と言われていますが、その近縁種や交配種を含めるとも含めると、数十万種類にもなるそうです、
    2026年07月06日 11:23
  • 長さん

    🚩 すーちんさん、コメントありがとうございます。
    カトレア・ピグメアをお持ちでしたか。初めてで、一輪でも咲かせることが出来たのは素晴らしいです。
    2026年07月06日 11:25