今回は、サバンナ温室で見た花などの続きと、熱帯雨林温室で見た花などを投稿します。
テイキンザクラ(提琴桜)
トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の常緑低木(熱帯植物)。西インド諸島原産。花期は6~10月。提琴はバイオリンのことで、葉の形から。桜は5弁花をそれになそらえたもの。学名はヤトロファ・インテゲリマ。


ここからは、サバンナ温室の入り口手前で見た花です
コンボルブルス・サバティウス ‘ブルーコンパクタ’
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属の常緑多年草。地中海沿岸原産。
花期は5~9月。花径は4cm。一日花


キペラ・ハウタリイ・オパリナ 初見です
アヤメ科キペラ属の多年草(球根)。南アメリカ原産。花期は5~7月
海外も含めて、ネット情報が極めて少なく、詳細は不明です

茎や葉は全て細い

上は花の正面、下は花の裏側

リモニウム・ペレジー 初見です
イソマツ科イソマツ属の二年草。原産はカナリー諸島。花期は3~9月。
別名:スターチス・ペレジー。薄紫の部分は萼筒で、その中から
白い5弁花が咲くそうだ(こちら←クリック)


キスツス・キプリウス
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑小低木。原産は南欧~北アフリカ
同属の中では最も樹高が高くなる(~4m)。一日花で、花径は8cm位
花弁の付け根の赤い丸がポイント。和名はゴジアオイ(午時葵)


ここからは、熱帯雨林温室で見た花などです
ゾウコンニャク(象蒟蒻)
サトイモ科コンニャク属の多年草。東南アジア~太平洋諸島に分布
写真は苞が伸び始めたところで、やがて、棒状の肉穂花序が伸びてくる
肉穂花序の写真はこちら(←クリック)

フリワケサンゴバナ(振分珊瑚花)
キツネノマゴ科イセハナビ属の常緑小低木。ヒマラヤ地方原産。通年開花(春は花が少ない)。半透明の筒花が下向きに咲く。2つ同時に、左右に振り分けて咲くのが名の由来。学名はストロビランテス・ハミルトニアナ


プセウデランテムム・リラキヌム(プセウデランテマム・リラキナム)
キツネノマゴ科プセウデランテムム属の常緑多年草。原産はマレー半島
この属の花は1枚の花弁の付け根付近に、小さな赤い斑点があるのが特徴

ミズレンブ(水蓮霧)
フトモモ科フトモモ属の常緑中高木。原産はインド。花期は4~6月
花径3~4cm。実はレンブより扁平で、成熟した色はより濃い赤になる


サガリバナ(下がり花)
サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木。熱帯アジアなどに広く分布。日本では奄美大島以西に自生。夜咲いて、朝には散ってしまう。通常、6~8月に咲くが、温室では咲くのが早い


ツルラン(鶴蘭)
エビネの仲間。東南アジア~九州南部以南に分布。別名:ナツエビネ。大きな葉の間から花茎が伸びる。「大」の字型の唇弁には赤か黄色の突起があり、これを丹頂鶴の頭頂に見立てたことが花名の由来。自生地での花期は6~7月。絶滅危惧Ⅱ類(VU)


2026年5月23日撮影。トウダイグサ科ナンヨウアブラギリ属の常緑低木(熱帯植物)。西インド諸島原産。花期は6~10月。提琴はバイオリンのことで、葉の形から。桜は5弁花をそれになそらえたもの。学名はヤトロファ・インテゲリマ。
ここからは、サバンナ温室の入り口手前で見た花です
コンボルブルス・サバティウス ‘ブルーコンパクタ’
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属の常緑多年草。地中海沿岸原産。
花期は5~9月。花径は4cm。一日花
キペラ・ハウタリイ・オパリナ 初見です
アヤメ科キペラ属の多年草(球根)。南アメリカ原産。花期は5~7月
海外も含めて、ネット情報が極めて少なく、詳細は不明です
茎や葉は全て細い
上は花の正面、下は花の裏側
リモニウム・ペレジー 初見です
イソマツ科イソマツ属の二年草。原産はカナリー諸島。花期は3~9月。
別名:スターチス・ペレジー。薄紫の部分は萼筒で、その中から
白い5弁花が咲くそうだ(こちら←クリック)
キスツス・キプリウス
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑小低木。原産は南欧~北アフリカ
同属の中では最も樹高が高くなる(~4m)。一日花で、花径は8cm位
花弁の付け根の赤い丸がポイント。和名はゴジアオイ(午時葵)
ここからは、熱帯雨林温室で見た花などです
ゾウコンニャク(象蒟蒻)
サトイモ科コンニャク属の多年草。東南アジア~太平洋諸島に分布
写真は苞が伸び始めたところで、やがて、棒状の肉穂花序が伸びてくる
肉穂花序の写真はこちら(←クリック)
フリワケサンゴバナ(振分珊瑚花)
キツネノマゴ科イセハナビ属の常緑小低木。ヒマラヤ地方原産。通年開花(春は花が少ない)。半透明の筒花が下向きに咲く。2つ同時に、左右に振り分けて咲くのが名の由来。学名はストロビランテス・ハミルトニアナ
プセウデランテムム・リラキヌム(プセウデランテマム・リラキナム)
キツネノマゴ科プセウデランテムム属の常緑多年草。原産はマレー半島
この属の花は1枚の花弁の付け根付近に、小さな赤い斑点があるのが特徴
ミズレンブ(水蓮霧)
フトモモ科フトモモ属の常緑中高木。原産はインド。花期は4~6月
花径3~4cm。実はレンブより扁平で、成熟した色はより濃い赤になる
サガリバナ(下がり花)
サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木。熱帯アジアなどに広く分布。日本では奄美大島以西に自生。夜咲いて、朝には散ってしまう。通常、6~8月に咲くが、温室では咲くのが早い
ツルラン(鶴蘭)
エビネの仲間。東南アジア~九州南部以南に分布。別名:ナツエビネ。大きな葉の間から花茎が伸びる。「大」の字型の唇弁には赤か黄色の突起があり、これを丹頂鶴の頭頂に見立てたことが花名の由来。自生地での花期は6~7月。絶滅危惧Ⅱ類(VU)
次回は、熱帯雨林温室の2階東側通路で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
ゾウコンニャクはつくば植物園で見たことがあります。
サガリバナはぐんまフラワーパークの温室で何度も見たのですが温室は閉鎖したままどうなったのか分かりません。
ツルラン(ナツエビネ)は見たことがあります。
もこ
長さん
テイキンザクラは沖縄で、コンボルブルスは近所で見たことがありますが、他の花は植物園ならではですね。
ゾウコンニャクはここでご覧になりましたか。
ぐんまフラワーパーク、再開してから半年以上、遅々として細微が進みませんね。
長さん
植物園の温室、非日常の花が見られるので、大好きです。ゾウコンニャクもそのひとつです。
サンゴアブラギリ、赤い花序が枝分かれしている様子をサンゴに例えたのです。
なおさん
サガリバナのフローティングもありましたか。ピンクがかった繊細なさまが良いですね。
ツルランを初めて見たのは、改築前の新宿御苑の温室です。改築前の温室は、それは面白い雰囲気でした。
イッシー
キペラ・ハウタリイ・オパリナが特に!!
長さん
神代植物公園のショクダイオオコンニャクは見たことはないですが、あるのは知っています。このゾウコンニャク、今後どんな姿になっていくのか興味があります。
サガリバナのフローティングは夢の島熱帯植物館や新宿御苑の温室でも行われていますよ。
ツルラン、改築前の新宿御苑の温室にありましたか。私が通い始めた頃は既に新温室の建設が始まっていました。その後、バックヤードツアーで古い温室に入ったことがあります。
長さん
この温室には時々珍しいものが展示されるんですよ。キペラ・ハウタリイ・オパリナのように、花が咲いたものだけ、圃場から運んでくるようです。
eko
テイキンザクラ、花色は鮮やかな赤、葉は確かにバイオリンに似ています。
キペラ・ハウタリイ・オパリナ、ゾウコンニャクは奇妙奇天烈ですね。世の中には花とは思えない造形がありますね。
それに引き換え、キスツス・キプリウスやサガリバナなどは美しいです。サガリバナは実物を見る機会はないので写真で見せて頂くのは嬉しいです。
ツルランも素敵です。
長さん
>珍しい花、奇妙な花などいろいろ見られて面白いです。
そうでしょう?だから、植物園の温室害はやめられない。キペラ・ハウタリイ・オパリナや、ゾウコンニャクも面白い。
テイキンザクラ、この葉はあまりバイオリンに似ていません。沖縄で見たものはもっとバイオリンらしかったです。
サガリバナは夜になってから咲き始めるので、夢の島熱帯植物館の夜間公開を見に行ったことがありますよ。
yoppy702
キペラ・ハウタリイ・オパリナ、アヤメ科なんですね。
正面を見ると、何か複雑な作りに見えます。(^^ゞ
裏側、しっかりした体形なんですね。
リモニウム・ペレジーって変わった花やと思ったら、紫のは萼筒なんですね。
「こちら」を見たら、可愛いい白い花が顔を出してました。(^^)
ゾウコンニャク、見た事ないです。
つくば植物園といえば、ショクダイオオコンニャクの花のレポを思い出します。
あれは衝撃でしたもんね。
夕菅
コンボルブルス・サバティウス ‘ブルーコンパクタ’はうちの庭で増えすぎています。
キペラ・ハウタリイ・オパリナ、未だ見ていませんが情報が少ないですね。
朝日百科植物の世界にはキペラ・ヘルベルティイ としてよく似た黄色の花の写真が出ていました。
これをAI検索するとCypella herbertii が出てきました。
すーちん
ゾウコンニャク
花が咲いてないので
未だニオイはしないんでしょうか
長さん
珍しい植物が一杯、そこが植物園の温室の魅力です。
キペラ・ハウタリイ・オパリナ、名札にアヤメ科と書いてなかったら、とてもアヤメの仲間とは思えません。
リモニウム・ペレジー、萼筒が花弁っぽいので、図鑑を見るまで、そう思っていましたよ。
今年4月27日の記事でコンニャクの花を投稿しましたが、ゾウコンニャクはそれよりはるかに大きな花になるでしょう。
ショクダイオオコンニャクの花、毎年な咲かないので、今度はいつになるでしょうね。
長さん
>最近温室に入っていません。
熱帯雨林温室は無理でしょうが、熱帯資源植物温室やサバンナ温室なら車いすでも入れそうですが。
西洋昼顔、増えますよねー。近所をウォーキングをしているときに出会ったことがあります。
キペラ・ハウタリイ・オパリナ、名札に学名「Cypella hautharii subsp. opalina」が記載してあったので、海外のサイトが少しヒットしました。
長さん
ゾウコンニャク、まだ肉穂花序ができていなかったので、匂いは気になりませんでした。
信徳
長さん
台湾ではレンブもミズレンブもご覧になったり、食べたりされたのでしょうか。ミズレンブの実は、レンブに比べると。酸味があり、淡白な味わい(甘みは控えめ)なんだそうですね。
サガリバナはぐんまフラワーパークにありますか。それにしても温室の再開が遅すぎですよね。