今回は、熱帯資源植物温室とサバンナ温室で見た花などを投稿します。
熱帯資源植物温室の入口です
グラジオラス・コムニス 初見です
アヤメ科トウジョウブ属の多年草。原産はヨーロッパ南部・地中海沿岸。グラジオラスの原種のひとつ。花期は初夏~盛夏。花径は5~6cm。草丈60~100cm
アカバナナ(赤甘焦)
バショウ科バショウ属の多年草。園芸作出品種の食用バナナ。
上の方に緑の実が生っているが、やがて、外皮が次第に赤みを
帯びる。下の方の赤茶色の苞の付け根から花が咲く
コスタス・クルビプラクデアツス
オオホザキアヤメ科コスタス属の多年草。原産はコスタリカ、パナマ。
適温であれば周年開花(一日花、先端のオレンジ色の部分)。
別名:オレンジ・チューリップ・ジンジャー
トーチジンジャー
ショウガ科エトリンゲラ属の常緑多年草。原産は東インド~インドネシア。1m程の杖状の花茎の先端に赤い苞が目立つ(白や桃色もあり)。この様子が、松明(トーチ)のように見えるので、この名がある。苞の径は10~15cm。苞の間に黄色いものが見えたら、それが花ですが、なかなか出会えない。花には甘酸っぱい匂いがあるという
ジンギベル・コリンシイ
ショウガ科ショウガ属の多年草。原産はベトナム、ラオス。地中から伸びてきたオレンジの花茎の間からクリーム色の花が咲く。花は初見です
上の写真で、水色のベストを着た方はボランティアガイドさん ↑
シダ・ファラクス(シダ・メイエニアナ)
アオイ科シダ属(キンゴジカ属)常緑小低木。ハワイ諸島原産(オアフ島の島花)。別名:イリマ。花径は2.5~3cm。ちょっと見、ハイビスカスに似ている。そのせいか、これの園芸品種はもっと花が大きいので、ハワイではレイに使われているそうだ
ヘリコニア・ロストラタ(ヘリコニア・ロストラータ)
オウムバナ科ヘリコニア属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産。ロブスターのはさみのような、赤と黄色の苞が美しい。花は白っぽいもので、苞の先端から少し顔を出す程度(今回は見えなかった)
カンキチク(寒忌竹)
タデ科カンキチク属の多年草。ソロモン諸島が原産。1属1種
茎は緑色・偏平で、節がある。夏に、節の部分から白い花が咲く
今回、花はうまく映せなかったので、こちら(←クリック)をご覧ください
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の常緑低木ないし小高木。原産地は不明。多くの園芸種がある
ここからは隣のサバンナ温室に入ります
スカエボラ・アエムラ
クサトベラ科スカエボラ属の匍匐性常緑多年草。原産はオーストラリア南部、東部。花径1~1.5cm。花期は5~11月。流通名はブルーファンフラワー
プロテア・キナロイデスの花後
ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木。樹高は1m前後。南アフリカ原産。花径は20cm前後。別名:キングプロテア。南アフリカ共和国の国花。幹が焼けても、残った根から再生するという。この切り花はとても高価
花後の姿は初めて見た。花はこちら(←クリック)
オゾタムヌス・ディオスミフォリウス
キク科オゾタムヌス属の常緑小低木。原産はオーストラリア東南部。花期は4~6月。花径は4mm。別名:ライスフラワー(米粒のような小さな花を密集して咲かせることから)。開花すると地味だというが、そうでもないですよね
トックリアブラギリ(徳利油桐)
トウダイグサ科タイワンアブラギリ属の非耐寒性落葉低木。 これは雄花
原産は西インド諸島、中米。根元が徳利のように膨らむからこの名がある
別名:サンゴアブラギリ(珊瑚油桐)。温室展示の定番
次回も、つくば植物園の温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
ヘリコニア・ロストラタはシンガポールの植物園で見たことがあります。もっと長かったですが印象的な花です。
ハイビスカスの鉢植えは管理不良ですべての葉が落ちてしまいましたが植え替えたら葉が出て来ました。枝を挿ししたものは葉が落ちることはありませんでいたがまだつぼみが見えません。
信徳
竹の花は100年に一度とか!この竹は特別で毎年咲くのでしょうか?
イッシー
カンキチクは、え~これが花なの~って感じで面白い。
どちらも見たことありません。
なおさん
サンゴアブラギリも朱赤の部分がほんとのサンゴのようで、これだけ大写しすると良い雰囲気ですね。
長さん
東南アジアではバナナの花が売られていましたか。ちょっと調べたら、バナナの花は、生のままサラダにしたり、カレーの具材、炒め物、天ぷらにして食べられとのことです。ただ、非常にアクが強いため、丁寧な下処理が欠かせないとか。
ヘリコニア・ロストラタ、今回は花穂が短かったです。
葉が落ちたハイビスカス、植え替えたら復活しましたか。それは良かったですね。
長さん
ハイビスカスは勿論ですが、スカイボラも民家などでも見たことがありますよ。
竹は花が咲いたら枯れてしまうと聞きますが、カンキチクは竹の仲間ではないので毎年花が咲きます。葉から直接花が咲くのは珍しいですね。
長さん
今回はトーチジンジャーの花に出会えて良かったです。きれいな花ですよね。
カンキチクも珍しい植物ですが、葉から直接花が咲くところが珍しいですね。
長さん
植物園の温室は普段見ることが出来ない植物が多いので、大好きですよ。
サンゴアブラギリ、オレンジの花弁と黄色のしべというコントラストが奇麗です。
eko
コスタス・クルビプラクデアツスの花はプチプチして食べられそうに見えます。ジンギベル・コリンシイは地中から伸びてきたオレンジの花茎の間から咲くなんて不思議ですね。カンキチクは節の部分から小さな花が咲くんですね。ライスフラワーは蕾は見たことがあって花は地味だと書いてありましたが、小さくても綺麗に咲いていますね。トックリアブラギリの花は別名通りサンゴそっくりです。初見の花が多いですが、世界には不思議な花が多く面白いですね。
yoppy702
あの時、心の中で、「うっそや~」って呟いてました。(^^ゞ
アカバナナは見た事が無いですが、食用なんですね。
ジンギベル・コリンシイの花茎って、地上から伸びてきて、そこに花が咲くんですか。
画像を見て、驚きです。(^^ゞ
カンキチクの花、面白い咲き方ですね。
「こちら」を見たら、メッチャ可愛いい花ですね。
タデ科の花って感じがします。
ライスフラワーというのは見た事があります。蕾の状態でしたので、正に「ライス」って感じでした。
でも、この密集して咲く花、イイですね。(^^)
すーちん
カンキチク
節目から花が咲くの
初めて見ましたー
長さん
コスタス・クルビプラクデアツスの花、プチプチしているのは額のようですが、美味しそうに見えますね。
ジンギベル・コリンシイ、観賞用で、黄色い花は食用には向かないそうです。
カンキチクは茎が扁平になったもので、その節のところから花が咲くようです。
ライスフラワーの鑑賞時期は白いつぼみの頃ですが、開花後も観賞価値がありますよね。
植物園の温室は珍しい植物が多いのが魅力ですね。
長さん
バナナがなっている様子は沖縄にでも行かないと、見ることはできないので、草本と聞いてびっくりする人が多いです。
アカバナナの実は、普通のバナナの実より若干小さめです。実が出来ると翌年は結実しないそうなので、根元から切られてしまいます。
ジンギベル・コリンシイの花茎は株の付け根から延びてくるのが普通です。
>カンキチクは茎が扁平なので分かりにくいですが、茎の節tの部分から花が咲くのです。タデ科にしては異端ですね。
ライスフラワー、つぼみの期間が長いようで、鑑賞期はその頃ということになっていますが、花もきれいですよね。
長さん
カンキチク、昔の人は扁平な茎の形を竹の葉に見立てたのでしょうね。