今回は、本園(池の北側)で見た花などや、温室で見た花などを投稿します。
シモツケ(下野)
バラ科シモツケ属の落葉低木。原産は日本~東アジア。別名:キシモツケ(木下野)
花期は6~8月だが、もう、たくさん咲いていた
リョウブ(令法)
リョウブ科リョウブ属の落葉小高木。別名:ハタツモリ(畑積り、旗積り)
名の由来は、昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたから
花期は7~9月だが、つぼみがたくさんできていた。 花はこちら(←クリック)
アヤメ(菖蒲、文目、綾目など)
アヤメ科アヤメ属の多年草。日本では北海道から九州まで分布。花期は5月頃。花径は8cmほど。外花被片(前面に垂れ下がった花びら)の網目模様が特徴で、和名の元になっている。
ミゾコウジュ(溝香需)
シソ科イヌコウジュ属の越年草。本州から沖縄の湿った場所や、畦などの溝に生える。。花期は5~6月。別名:ユキミソウ(雪見草)。準絶滅危惧種(NT)
花冠は長さ約5mmと小さいので、かなりトリミング
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)
タデ科イブキトラノオ属の多年草。北海道から九州の山地帯から高山帯の
草地に分布。花期は7〜8月。花径は1.5cm。伊吹山に多い
ハタケニラ(畑韮)
ヒガンバナ科ネギ亜科ステゴビル属の常緑多年草。北アメリカ原産。
ニラ(韮)に似るが、別種。
繁殖力が強いので、見学者の靴などについてきた種から発芽したものと思われる
本園から戻ってきて、多目的温室に入りました
琉球の絶滅危惧種が残されていたので、先月、花を見なかった品種などを紹介します
マルバハタケムシロ(丸葉畑蓆)
キキョウ科ミゾカクシ属の常緑多年草。琉球列島の固有種。海岸の湿った
岩場に生育。沖縄島では絶滅。最近、久米島で再確認。近縁種はオースト
ラリアに分布する。花径は1cmに満たない。環境省の絶滅危惧IB類 (EN)
ツキヌキオトギリ(突抜弟切) これは初見です
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。四国~琉球列島、台湾、中国、インドシナ、インドに分布。花期は5~7月。種名は、葉が茎を包む様子が、葉を突き抜けているように見えることに因む。道路工事、自然遷移、園芸採取で減少している。絶滅危惧ⅠB類(EN)。 花は左右に咲いているが、アップはピントが合っていなくて、失敗
ハママンネングサ(浜万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草。 九州南部~沖縄県、台湾、フィリピンなどに分布。別名:シママンネングサ。花期は4~6月。花径は1.0〜1.5cm。日本では準絶滅危惧種(NT)に指定。 花に近づきすぎて、後ピンだった
アサガオガラクサ(朝顔柄草)
ヒルガオ科エボルブルス属の多年草。沖縄島、石垣島、西表島および付属諸島、国外は南アジア~東南アジア、アフリカ、マレーシア、ミクロネシアに分布。海岸近くの風衝地など、日当たりが良く、乾燥した環境に生育する。観賞植物としても利用される。花径は1cm。花期は4~10月。アメリカンブルー(花径2~3cm)の仲間です
ムニンタツナミソウ(無人立浪草)
シソ科タツナミソウ属の多年草。小笠原諸島(父島・兄島)の固有種。花期は3~5月。花冠筒部の長さは日本本土の同属のものと比べ2倍近く長く、長さ4~5cm。スズメガが送紛していると考えられている。絶滅危惧IB類 (EN)
アカボシタツナミソウ(赤星立浪草)
シソ科タツナミソウ属の多年草。琉球列島の固有種。林縁や草地に生える。花期は1~5月。花の長さは1.3~1.5cm。絶滅危惧種に指定されていないが、花色や植物体の大きさに種内多様性があり、集団レベルの保全が必要。これは薄紫地に濃い紫の斑点だが、白地に紫の斑点のものもあるという。赤星は、葉裏の赤褐色の腺点を赤い星に見立てたものとされる
次回は、つくば植物園の熱帯資源植物温室に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
river
尾瀬ヶ原には白花で大型のオニシモツケが自生します。
イブキトラノオは霧ヶ峰の八島湿原で見たのが最初ですが群馬の野反湖畔でもたくさん咲いています。山野草はやはり自生地で見るのが一番です。
長さん
ここにはシモツケが何カ所にも植えられているのですが、今回は白い花が見られませんでした。ゲンペイシモツケは、市内の公園やウォーキング中に見たことがありますが、ここには展示がありません。オニシモツケは北海道旅行や栂池自然園、白馬五竜高山植物園などの自生種を見たことがあります。
イブキトラノオも、自生地の伊吹山で見たことがあります。
もこ
イッシー
また沖縄とかに行きたいけれどね~
eko
アサガオガラクサの花色が綺麗ですね。仲間のアメリカンブルーも好きな花です。
なおさん
タツナミソウの類も面白いものがいろいろあるものですね
長さん
シモツケの花期は6月からですが、もう満開状態でした。近くで見ると、しべが長いのが分かりますね。
長さん
アサガオガラクサ、写真ではアメリカンブルーと同じに見えますが、花は半分くらいしかありません。
沖縄旅行は良いですよね。定年後は、らん展の関係もあり、冬にしか行っていませんが、在職中は暑い頃にも行った事があります。でも、台風は困ります。
長さん
シモツケ、今回は赤しか見ることが出来ませんでした。植物園では源平咲きは見たことがないと思います。
伊吹山も近ごろは暑そうですね。我が家は東京駅発のバスツアーで行きました。
アサガオガラクサ、写真で見るとアメリカンブルーと言われても分かりません。実際は小さな花なんですがね。
長さん
アゼムシロ(ミゾカクシ)は街中でも見たりできますが、ハタケムシロはそうはいきません。
タツナミそうとムニンタツナミソウ、名前は似ていますが、花は全く別物ですね。
yoppy702
アップの画像は、開花直前のがあるので、メッチャフレッシュなんですね。
ミゾコウジュの花、アップにして頂いたらシソ科というのが解りますが、5mmはちっちゃ過ぎですね。(^^ゞ
多目的温室の植物は、見た事も無いです。
ツキヌキオトギリ、可愛いい花が一杯ですね。
アサガオガラクサ、素敵なブルーです。
花径1cmですか!
ムニンタツナミソウ、スゴイ姿ですね。
横顔はシソ科って感じがしますが、タツナミソウをイメージすると 全然ちゃいますね。
アカボシタツナミソウはタツナミソウをイメージしても大丈夫でした。(^^ゞ
信徳
シモツケソウが見たくなりました。ここの植物園は色々有りますね。ムニンタツナミソウなどタツナミソウとは無縁の形をしています。
すーちん
トラノオ
が咲いてくる時期ですね
アサガオをさいてきましたか
長さん
シモツケのアップの画像、近づきすぎて少々後ピン。そのあたりに、丁度未開花の花がいくつかありますね。
ミゾコウジュの花も、アップは後ピンになってしまいました。
多目的温室の植物、琉球列島の植物が一部残されていて良かったです。
ツキヌキオトギリも同様に後ピンです。
アサガオガラクサ、近縁のアメリカンブルーなら見たことがあるでしょうね。
ムニンタツナミソウ、離島の固有種なので、独特の発展をしたようです。下のアカボシタツナミソウと比べても葉の形が違うようだし。
長さん
シモツケは花が多いのできれいですね。
シモツケソウは若干花期が遅いようですが、つくば植物園にはありません。
ムニンタツナミソウ、離島で独特の発展をしたのですね。
長さん
イブキトラノオ、ちょっと早いですね。そのせいか、花が貧弱。
我が家のあたりでもアサガオが咲き始めましたよ。