今回からは、温室の周囲で咲いていた花、および、本園(池の北側)で見た花などを投稿します。1週間前は、クレマチスの撮影に時間を要し、予定時間をオーバーしたため、回れなかったのです。
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
キジカクシ科ユッカ属の常緑低木。原産は北アメリカ南部。花期は5、6月と秋。
背後は熱帯資源植物温室と多目的温室(右奥)
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の落葉低木。原産はヨーロッパ東南部~中部
ニグリカンスはラテン語で「黒い」という意味で、本種が乾燥すると
全体が黒くなるからだという。また、根も黒い。 花径は1cm位
ここからは熱帯雨林温室の南側で
イリキウム・ランセオラツム
マツブサ科シキミ属の常緑小高木。中国南部原産。花期は4~5月。朱赤色の花弁は10枚以上で、花径は2~3cm。有毒植物だが、花には毒がないという。和名はベニバナシキミ(紅花樒)だが、日本のシキミ(花はこちら←クリック)とは花が全く違います
イテア・ユンナエンシス
ズイナ科ズイナ属の常緑低木(樹高は1~10m)。原産は中国南西部。日本固有種のズイナや北米産のコバノズイナの仲間。花期は5~7月。総状花序を出し、小さな白い5弁花をたくさんつけるのが特徴
イテア・イリキフォリア
ズイナ科ズイナ属の常緑低木(樹高は3~5m)。原産は中国西部。コバノズイナに似た黄緑色の小さい花が連なって、枝垂れる。こちらはまだつぼみだった
チユウキンレン(地湧金蓮)
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。中国雲南省~インドシナ半島の標高1000~2500mに分布。「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味。黄色い苞葉の間から小さな花が咲き、8ヶ月ぐらい咲き続ける。学名はムセラ・ラシオカルパ
何時ものように、研修展示館の3階で持参のランチを食べました、
その後、屋外で咲いている花を求めて、広い園内を歩き回りました。
ヤマアジサイ(山紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。日本では福島県以南の主に太平洋側、四国、九州の山地に分布。花期は6~7月。装飾花が開き始めたところだった
ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。日本各地の海岸近くに自生。花期は5~6月。
花径は2cm。別名:ベニウツギ。咲き始めは白いが、赤へと変化する。
箱根とつくが、箱根にはわずかしかない
ミヤコグサ(都草)
マメ科ミヤコグサ属の多年草。日本のミヤコグサは、朝鮮半島から対馬を
経由して九州に定着し、最終氷期の終了に伴って分布域を拡大したものと
推定されている。花期は4~10月。花径は1.5cmくらい
ヒツジグサ(未草)
スイレン科スイレン属の多年草(水生植物)。日本・ヨーロッパ・東アジア・インドに分布。花径3~7cm。花期は6~9月。別名:カッパグサ、カメバス、コレンゲなど
オゼコウホネ(尾瀨河骨)
スイレン科コウホネ属の多年草(水生植物)。日本固有種。北海道の一部と、
尾瀬と月山にのみ分布。ネムロコウホネの変種とされている。花径は3~4cm
尾瀬での花期は7~8月。地域により、絶滅危惧種に指定されている
トサミズキの花後の姿らしい
次回も、つくば植物園の屋外で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
私が通った高校の教室の前に植えてあったのを思い出しました。
グランドマザー
キティスス・ニグリカンス 黄色い花がたくさん
圧巻ですね~
羊草 羊の刻に花開く この名前がついたんですね
ハコネウツギの華咲き始めが白い花だんだん花色が変わっていくんですね
river
ヤマアジサイとハコネウツギは今、見頃を迎えました。
ヒツジグサとオゼコウホネは尾瀬ヶ原ではお馴染みの花で何度も観ました。ヒツジグサは未の刻(午後2時ごろ)に咲くと言われますが午前11時頃には咲いています。オゼコウホネは数を減らしている様に思いました。
なおさん
ミヤコグサはもうずいぶん前に見たきりで、ご無沙汰しています。ヒツジグサやオゼコウホネも尾瀬に行かずとも見られるのは良いですね。尾瀬ももう長いことご無沙汰です。
eko
キティスス・ニグリカンス、イリキウム・ランセオラツム、イテア・ユンナエンシス、イテア・イリキフォリアは初見です。やはり珍しい花がありますね。
いよいよアジサイの季節、ヤマアジサイも素敵です。
ヒツジグサは日本で唯一自生しているスイレンですね。可憐で素敵です。オゼコウホネも素敵です。水辺の植物は涼しげで良いですね。
トサミズキの花後は初めて見ました。
長さん
アツバキミガヨラン、ここは大株なので、花が咲くと見事ですよ。
高校時代の思い出の花でしたか。
長さん
キティスス・ニグリカンス、エニシダの仲間ですが、ここでは毎年たくさん咲きます。
ヒツジグサの花を撮ったのは14時50分頃です。左上の花は開花途中でした。
ハコネウツギ、咲き始めの白い花と、時間が経った赤い花が同じ木に咲いていましたよ。
長さん
今日も暑くなりましたね。でも、今は遠くで雷が鳴っています・・・と思って外へ出たら打ち上げ花火の音でした(笑)。
今日、市内の公園に行ってきたのですが、アジサイはイマイチでした。
ヒツジグサの開花時刻、その日の天気にも左右されるのでしょうね。
尾瀬ヶ原ではオゼコウホネが数を減らしているのですか?
長さん
ここは珍しい植物が見られますが、最近は草本を中心に展示が減少しているように思われます。
私も尾瀬に行ったのは結婚する前の年までで、ヒツジグサやオゼコウホネは毎年ここで見ることにしています。
長さん
ここのアツバキミガヨランはかなりの年数もので、花数も多いですよ。
熱帯雨林温室の前には珍しい木本が植えてあるので、花が楽しみです。
アジサイは町中では花が見られるのですが、ここはまだまだでした。
ヒツジグサやオゼコウホネ、毎年楽しみにしているのです。
トサミズキ、花弁が落ちた後で、しべが少し残っていました。
イッシー
素晴らしい写真に感謝します。
長さん
キティスス・ニグリカンス以下、4種類は他では見られないと思います。
素晴らしい写真なんて言われると、穴に入りたい(笑)。
yoppy702
初めて見た時、開花情報を頼りに行くと、こんなんがあったので、へぇー…ってなりました。(^^ゞ
イリキウム・ランセオラツムは可愛いい花ですね。
イテア・ユンナエンシス、スゴイ事になってますね。
なんか、ジャングルにいるみたいや。(^^ゞ
ヒツジグサって、あんまし見てないんです。
尾瀬と付くコウホネは見た事が無いです。
信徳
チュウキンレンはフラワーパークに有りましたがもう4年も見ていません。ヒツジグサ、コウホネなど水辺の植物は涼しそうで良いですね。
すーちん
チュウキンレン
字面から生えてくるんですね
花かと思いましたー
長さん
アツバキミガヨラン、長居植物園でご覧になりましたか。
イリキウム・ランセオラツム、日本のと同じシキミ属ですが、花が全く違うのが面白い。
イテア・ユンナエンシス、満開になったらさぞすごいでしょうね。
ヒツジグサやオゼコウホネは、独身の頃、何度も通った尾瀬で見ました。都会では植物館クラスの品種です。
長さん
これらの展示品、さすがのつくば植物園でしょう?
チユウキンレンは展示してあるところが増えているような気がします。
ヒツジグサやオゼコウホネは、独身の頃、尾瀬で見ましたよ。
長さん
チュウキンレン、まだ実物をご覧になっていませんか?
バナナを逆さまに植えたような、面白い植物です。黄色い苞葉の間から小さな花が咲きます。下の記事の方が、花がはっきりわかります。
https://chosanritirelife.seesaa.net/article/504438372.html