絶滅危惧植物温室を出て、池の東側を回って本園に入ります。その途中にクレマチス園があり、門前でクレマチスや普賢象が咲いていました。
クレマチス ‘ドクター・ラッペル’
鮮やかなピンク色に濃いピンクの筋が入る大輪(15~20cm)のパテンス系(旧枝咲き)品種。花期は4〜9月。庭植えや鉢植え、フェンスにも向く定番の品種
今年のつくば植物園「クレマチス園特別公開」は4月25日(土)~6月7日(日)です
サトザクラ ‘普賢象’
「サトザクラは主にオオシマザクラを原種とした栽培品種を指します。本種の名は、2本のめしべが細い葉っぱのように変化し、鼻(花)の間から歯(葉)が出ているのは象、即ち普賢菩薩の乗り物であるという意味から。また、さくらの花漬けに使われるのは主に本種の開きかけのつぼみです」(説明板より)
池の東側から見た「つくばね橋」
コマユミ(小檀)
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。北海道〜九州に分布
花期は5〜6月。花径は7〜8mm
オオシマザクラ(大島桜)の実
もう、赤くなり始めていた
ヤブデマリ(藪手毬)
レンブクソウ科ガマズミ属の落葉低木。本州・四国・九州、朝鮮南部・中国に分布
花期は5~6月
カントウタンポポ(関東蒲公英)
キク科タンポポ属の多年草。関東地方、中部地方東部に多く分布する。花期は3~
5月。ロゼットの中心から伸びた花茎の先に、1個の黄色い花をつける。花径は3.5
~4cm。別名:アズマタンポポ、センダイタンポポ。 久しぶりに花を見た
ヒメイカリソウ(姫碇草)
メギ科イカリソウ属の多年草。本州(西部)・四国・九州に分布。日本固有種。バイカイカリソウとイカリソウの自然交雑種といわれる。花径2~3cm程度。花期は4~5月。 風で揺れて、これが精いっぱい
ヒメウツギ(姫空木)
アジサイ科ウツギ属の落葉低木。日本固有種。花径は2cm程度。花期は5~6月
ヒメウツギ(姫空木)の一種
キシツツジ(岸躑躅)
本州(岡山県以西)、四国、九州に分布する、西日本を代表するツツジ。名の通り、川岸などによく見られる。花径4~6cm。花期は4〜5月。雄しべは10本。変異の多い性質を利用し、本種を片親とした多くの園芸品種が作り出されている
モチツツジ(黐躑躅)
本州(静岡県・山梨県~中国地方東部)及び四国に分布する、日本固有種。花期は4~5月。花径は5cm。名の由来は、花の顎や柄など粘りがあり、鳥もちなどに似ていることによる。ツツジの中でも隔年開花する傾向が強い(種子ができると新芽の伸長が弱くなり、花芽分化できるまで成長していないことが原因)
クリンソウ(九輪草)
サクラソウ科サクラソウ属の多年草。日本原産(北海道、本州、四国に分布)
花期は4~6月。花径2~2.5cm
エンコウソウ(猿猴草)
キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草。リュウキンカ(立金花)の変種。リュウキンカは茎が立つのに対して、エンコウソウは茎が横に這う。名の由来は、茎が広がる様子を手長猿に見立てたもの。花期は4~6月。花径は2cm
タニウツギ(谷空木)のつぼみ
スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木。北海道~本州の日本海側に自生。花期は5~6月。別名:ベニウツギ、サオトメバナなど。花はこちら(←クリック)
ヤマブキ(山吹)
バラ科ヤマブキ属の落葉低木。日本では北海道南部、本州、四国、九州に分布、国外では朝鮮半島、中国に分布。花期は4~5月。花径3~5cm
和名ヤマブキの語源は、古くは「山振(やまぶり)」と書かれ、これが転訛したものとされる。ヤマブリの由来は、細くしなやかな枝が、風に振られて揺れ動く姿にちなむといわれる。
次回も、つくば植物園の屋外で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
我が家のヒメウツギ(白)きょうの雨で枝が垂れ下がっていますが今満開です。
クレマチス、ヤブデマリ、ヤマブキ、ツツジ、等々お花が一杯咲いていましたね。
river
ニシキギとマユミは家に有りますがコマユミはありません。
ヒメウツギは2鉢ありますが今はつぼみでまもなく咲きそうです。
ヤマブキ(一重)は4月17日に紹介しました。
nobara
確か? 関山もそうでしたね~
桜湯にしたとき、綺麗に開きますよね~🌸
‘普賢象’は里桜でもかなり晩生ですよね~🎶
ヤブデマリ、好きなお花です。花茎が並んで立つのがいいですよね~
このカントウタンポポ、かなり華奢ですね~
ヒメウツギも可愛らしいですね。姫の名がふさわしい!
クリンソウが咲いていましたか?塔が伸びるのはもう少し掛かりますか?
ご近所の四季咲き(勝手にそう呼んでます)
いっぱい開花していましたよ!
信徳
クレマチスは品種が多くて覚えきれません。内にも一株露地植えが有ります、何もせず伸び伸びと時期が来ると咲いてくれます。
クリンソウも時期なんですね。昨年は黄色い花を見つけて一株楽しみましたがクリンソウはサクラソウみたいに越年してくれません。
なおさん
ヤマブキは、太田道灌の縁で僕の地元の川越市の市の花に制定されていて、あちこちで見かけます。
長さん
つくばは我が家から見ればかなり来たなので、普賢象が満開でしたよ。
お宅ではヒメウツギの白が満開ですか、良いですね。
色々咲いていましたが、近年、花木の品種が少なく奈多みたいです。
eko
サトザクラ ‘普賢象’は花づけになりますね。お湯に入れると花が咲いてきれいです。お祝いの時に使います。
ウツギも咲き出して次々に花が咲いて忙しい季節です。
クリンソウも可憐で良いですね。ヤマブキも良い花色ですね。
長さん
クレマチス ‘ドクター・ラッペル’、枯れてしまったとは残念ですね。
ここのクレマチス園は細い茎のものが多いですが、毎年、かなりしっかり咲いています。仙人の担当者がいるのかもしれません。
ヒメウツギ、間もなくですか。つくばより寒いですからね。
我が家のシロヤマブキは花が終わりました。
長さん
桜の塩漬けは普賢象より関山のほうが多く作られているのだそうですね。普賢象は標準が4月下旬だそうですから、つくばでは例年根身ですかね。
ヤブデマリ、咲いてから間がないようで、奇麗でした。
カントウタンポポ、1枚目は後方に綿毛が見えますが、ちゅうおうのものは先始めでした。2枚目も満開にはなっていませんでした。
ヒメウツギは咲き始めで初々しい感じがしました。
クリンソウ、一段目~二段目が咲き始めた頃でしたから、まだこれからですね。
長さん
クレマチス ‘ドクター・ラッペル’、大輪の早咲き種ですね。
ここのクレマチス園は早咲きから遅咲きまで、250種類だそうで、1ケ月以上、楽しめます。
クリンソウは多年草だそうですが、群馬では越年してくれませんか。
長さん
つくば植物園にはクレマチス園があるほどですから、かなり種の保全には力を入れているようです。昨年は4月中旬だったので、今年はいつ行こうか思案中です。
太田道灌のヤマブキの里は越生町らしいですが、川越市とも推定されているのですか。
長さん
お宅の暮れ待ちも咲きだしましたか。今年は少し早いような気がします。
桜の塩漬けを食べたのは誰かの結婚式だったような気がしますが、かなり昔なのでうろ覚えです。
今年は桜が早かったですが、ここの花木も少し早く咲き始めたようです。
イッシー
気になりますね~。さくらの花漬けは食べたことないですが
桜のお茶は飲んだことあります。
yoppy702
家も、「雪おこし」というのが咲いてますが、大輪クレマチスは豪華でイイですね。
「普賢象」は、好きなサトザクラです。こちらでもお馴染みなので。(^^ゞ
ヤブデマリは見た事が無いですが、レンブクソウ科という事は、コデマリではなくオオデマリの仲間なんですね。
カントウタンポポ、イイなぁ~(^^)
タンボボを見ると、時々、チェックしてるんですが、関西タンポポに出会った事が無いんです。
キシツツジってのがあるんですね。
「川岸などによく見られるツツジ」ですか…
クリンソウ、もう、こんなになってるんですか!
花期からしたら早く無いんでしょうけれど、感覚的には早いなぁ~って感じです。(^^ゞ
長さん
クレマチス園特別公開、今年はいつ行こうかと思案中です。
桜のお茶、飲んだのは妹の結納の時だったかなー。
すーちん
八重桜
見頃ですか
ツツジも咲いてますね
我が家の小さい庭にも
あちこちで咲いてますー^^
長さん
お宅ではクレマチスの「雪おこし」が咲いていますか。ここのクレマチス園にもありますよ。
ヤブデマリはレンブクソウ科でガマズミの仲間ですが、コデマリはバラ科でシモツケの仲間ですね。
カントウタンポポは関西では見れれないでしょうね、関東ではカンサイタンポポが見られません。
ツツジは原種も多いし、園芸種も色々ありますね。
クリンソウ、ここでは早く咲き始めますが、まだ「ニリン」でした。
長さん
今年は八重桜も早く咲きましたね。
ツツジは色々咲いていました。次々回は園芸種の色々を紹介します。