夢の島熱帯植物館にて_2026年4月(4) コダチヤハズカズラ、ホナガソウ、ハナキリン、テンニンカ、クレマチス、グレビレア、メラレウカ、ハーデンベルギア、ウエストリンギア、パンクシア、イソポゴン

 4月12日、天気が良くなりそうなので、夢の島熱帯植物館に行ってきました。
 今回は夢の島熱帯植物館の温室・Cドームや屋上で見た花などです。


コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木。熱帯西アフリカが原産。花は漏斗状で、直径4~8cm、5裂する。別名ツンベルギア・エレクタ
IMG_8613.JPG
IMG_8614.JPG

ホナガソウ(穂長草)
クマツヅラ科ホナガソウ属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産で、明治の初め頃に小笠原に持ち込まれたと言われている(帰化状態)。次々に花が咲くので、1本の穂状花序には1~3個ぐらいの花しかつかない。花径は4~7mm。別名:ナガボソウ。
よく似たフトボナガボソウ(太穂長穂草)は葉の表面が滑らか
IMG_8611.JPG
IMG_8610.JPG

ハナキリン(花麒麟)
トウダイグサ科トウダイグサ属の低木。マダガスカル原産。花には花弁状の2枚の苞(径2~3㎝)があるが、本物の花は目立たない(写真2枚目)。黄花種もある
IMG_8616.JPG
IMG_8615.JPG

テンニンカ(天人花)
フトモモ科テンニンカ属の常緑低木。原産は東南アジアの熱帯・亜熱帯。世界の熱帯・亜熱帯で広く野生化し(日本では沖縄県など)、外来種として問題になっているところもある。花期は5~6月。花径は3~5㎝。  今回は状態の良い花に出会えた
IMG_8618.JPG
IMG_8619.JPG
ピンクの花弁は、やがて白くなる、ということを初めて知りました
IMG_8620.JPG

温室のCドームを出て、屋上に出ました。オーストラリア庭園です

クレマチス・カートマニー ‘ジョー’  初見です
キンポウゲ科センニンソウ属の多年草。ニュージーランド原産で、常緑性のフォステリー系クレマチス。花期は4~5月。花径は3~5㎝。細かく切れ込んだ美しい葉が特徴で、花後も観葉植物のように楽しめるとのこと
IMG_8640.JPG
IMG_8641.JPG

グレビレア ‘ピグミーダンサー’
ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木。主にオーストラリアに分布。ピグミーダンサーはグレビレアのハイブリット種。花弁はなく、萼と先端が丸い花柱(長さ2.5cm)で構成される。花期は冬~春。別名:ハロゴモマツ(羽衣松)
IMG_8645.JPG

グレビレア・ロスマリニフォリア  初見です
オーストリア東部原産。花弁が細く、複雑な形をしている。現地では周年開花。別名:ローズマリー・グレヴィレア(葉がローズマリーに似ていることから)。ルテアという白花もあるそうだ
IMG_8663.JPG

グレビレア ‘ピーチアンドクリーム’  初見です
グレビレアの園芸種。クリーム色からピンク色へと花色が変化するグラデーションが美しい。花期は5~10月
IMG_8648.JPG

メラレウカ・ティミフォリア ‘コットン・キャンディー’
フトモモ科メラレウカ属の常緑低木。園芸種。原産はオーストラリアの南東部。花期は6~12月。
IMG_8654.JPG

ハーデンベルギア
マメ科ハーデンベルギア属の常緑つる性低木。オーストラリア原産。白花やピンク色もある。花期は2~4月。別名:ヒトツバマメ(一葉豆)、コマチフジ(小町藤)   後ピンだった
IMG_8666.JPG

ウエストリンギア・フルティコサ・バリエガタ
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。原産はオーストラリア。ほぼ周年開花
花径は8mm程度。別名:オーストラリアン・ローズマリー
IMG_8668.JPG

バンクシア・インテグリフォリア
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木。原産はオーストラリア東部。英名はコースト・バンクシアなど。別名:イエロー・バンクシア。花期は5~10月。写真は、花が咲く前のつぼみの段階
IMG_8670.JPG

イソポゴン・ドワーフグレー  初見です
オーストラリア原産の常緑低木(ブッシュ状)。樹高20-50cm程度。花色はピンク〜紅紫色。開花前の花序の形状が楽器のドラムスティックに似ていることから原産地では「ドラムスティックフラワー」と呼ばれている。    1枚目はかなり後ピン
IMG_8674.JPG
IMG_8676.JPG
 2026年4月12日撮影。

 次回も、夢の島熱帯植物館の温室で見た花などを投稿します。
(つづく)

この記事へのコメント

  • river

    ハナキリン、テンニンカ、ハーデンベルギア以外の花は馴染みがありません。ハーデンベルギアは以前、白花と紫花を持っていましたが2014年の大雪でビニールハウスが倒壊して救出できずにダメにした苦い思い出があります。
    2026年04月17日 15:38
  • 信徳

    夢の島熱帯植物園は珍しい植物が多いですね。ハナキリン、ハーデンベルギアは名前も現物も知っているのですが他は聞く名前も
    物も見たことが有りません。(クレマチスは名前は知っていますがこのもの初見です)
    2026年04月17日 19:48
  • なおさん

     夢の島、というだけのことはあり、面白いものがいろいろですねえ。昔、前の会社でグアムに行った時、海岸でフトボナガボソウかなあ、というのを見たことがあります。

     オーストラリアの植物も面白いものがいろいろですねえ。
    2026年04月17日 20:13
  • nobara

    コダチヤハズカズラ、少し曲がってるんですね(*^-゚)⌒☆
    ホナガソウ、蕾がいっぱいありそうなのにお花が咲かないんですね~
    でも綺麗なパープルのお花が咲くんですね~
    テンニンカ(天人花)なんて~可愛らしい💜
    フェイジョアに似てますね~リバーシブルになってないけど。
    クレマチス・カートマニー ‘ジョー’ かわいい💛
    グレビレアの仲間も色々あるんですね~
    わが家のウエストリンギアですが(斑入り葉)
    なかなかお花が咲きません(-_-;)ゞ
    2026年04月17日 20:35
  • 長さん

    🚩 riverさん、コメントありがとうございます。
    やはり植物園だけに、あまり外では見かけない植物もありますからね。
    大雪でビニールハウスが倒壊しててしまいましたか。大雨なら問題がいないですが、雪は積もると重くなりますからねー。
    2026年04月17日 21:55
  • 長さん

    🚩 信徳さん、コメントありがとうございます。
    定番の花も多いのですが、やはり春は花の種類が多くなって、私も初めて見るものがいくつもありましたよ。
    2026年04月17日 22:00
  • 長さん

    🚩 なおさん、コメントありがとうございます
    今年は展示品種の充実を図ったようで、これまでに見たことがないものも囲炉裏展示されていました。
    フトボナガボソウ、
    グアムでフトボナガボソウらしきものに出会いましたか。各地域で増え広がっているそうなので、グアムも入っている可能性がありますね。
    オーストラリアの植物、今年は展示品種が増えていました。
    2026年04月17日 22:12
  • 長さん

    🚩 nobaraさん、コメントありがとうございます。
    コダチヤハズカズラ、枝から延びた花茎が萼の手前で少し曲がっているのですよ。理由は不明ですが、面白いので撮ってみました。
    ホナガソウ、花茎を伸ばしながら次々に咲いていくので、一斉に咲くことはない素です。
    テンニンカ、状態が良い花に出会えた上、花弁が変色した状態にも出会えました。フェイジョアのしべもこんな感じですね。
    クレマチス・カートマニー ‘ジョー’、こんなに葉が細いクレマチスは珍しいですね。
    グレビレアの仲間は250~350くらいあるそうですよ。
    ウエストリンギア、お持ちだということは覚えています。咲かない原因は、日照不足(1日6時間未満)、肥料の過多(特に窒素)、または剪定のしすぎが考えられるそうですよ。
    2026年04月17日 22:30
  • eko

    コダチヤハズカズラの花色素敵ですね。
    ホソナガソウは一度に穂状に咲けば綺麗なのに2~3個しか一緒に咲かないのは寂しいですね。
    ハナキリンは2枚の苞が花のようで可愛いです。
    クレマチス・カートマニー ‘ジョー’は少し小さめの花がびっしり咲きます。毎年クレマチス展で見ています。
    オーストラリア庭園の木々はユニークで面白い花が多いですね。
    グレビアも色々な種類があるんですね。ハーデンベルギアの花は大きさは違うと思いますが、アレチヌスビトハギそっくりに見えます。ドラムスティックフラワーも珍しいです。
    2026年04月17日 23:18
  • イッシー

    >今年は展示品種の充実を図ったようで、これまでに見たことがないものも囲炉裏展示されていました。

    なるほど!やはりそうですか。
    見たことない種類が多いと思いました。
    2026年04月17日 23:51
  • 長さん

    🚩 ekoさん、コメントありがとうございます。
    コダチヤハズカズラは大き目な花がたくさん咲きますが、ホソナガソウは長い穂を伸ばしながら数輪ずつ咲くので、ちょっと寂しいです。
    ハナキリン、苞は長く残りますが、今回は花がしべ迄あったので、撮っておきました。
    クレマチス・カートマニー ‘ジョー’、毎年ご覧になっていますか。
    オーストラリア庭園、今回は春だったせいか、初めてのものも含めて、色々見ることが出来ましたよ。
    ハーデンベルギアはオーストラリア原産、アレチヌスビトハギは北アメリカ原産ですが、そっくりな花ですよね。
    ドラムスティックフラワーもそうですが、オーストラリア原産の植物は変わった花が多いです。
    2026年04月18日 11:10
  • 長さん

    🚩 イッシーさん、コメントありがとうございます。
    4月中旬に行ったのは久しぶりで、新規展示を含めて、初めて見る植物が多かったです。温室でもやはり春本番ですねー。
    2026年04月18日 11:14
  • yasuhiko

    夢の島熱帯植物館に行かれましたか。
    「ピグミーダンサー」とはまた愉快な名前。
    グレビレアの仲間は、どれも面白い姿形の花を
    咲かせるんですね。パイナップルの花は
    見た事が無かったので、新鮮な気がしました。
    2026年04月18日 18:21
  • 長さん

    🚩 yasuhikoさん、コメントありがとうございます。
    グレビレアはオーストラリアを中心に約250〜350種類以上あるそうですが、面白い形の花ですね。いつもは2種類くらいですが、今回は初見の品種があって良かったです。
    パイナップルの花?次の記事ですね。
    2026年04月18日 21:21