桜などの撮影が終わった後、温室に入ってみることにしました。
ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木。原産はメキシコからペルーにかけて
つぼみの頃は上を向くが、下向きに開花する。しかし、これ以上は開かない
一輪だけ咲いていた。別名:タイリンヒメフヨウ。白色や淡いピンク色もある
ヒスイカズラ(翡翠葛)
マメ科ヒスイカズラ属の熱帯つる性植物。原産はフィリピン・ルソン島など。英名:ジェードバイン(Jade Vine)。和名はその訳。この温室では、例年4月初旬頃に咲くのだが、今年は少し遅れていた。花はこちら(←クリック。昨年4月4日、新宿御苑で)
コンロンカ(崑崙花)
アカネ科コンロンカ属の蔓性常緑低木。熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島原産。白い萼と黄色い花の対比が鮮やか。別名:ハンカチの花。 花は後ピンだった
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木。熱帯西アフリカが原産。別名ツンベルギア・エレクタ。つぼみが2つ、写り込んでいる
ルエリア・コロラタ
キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑多年草。原産はペルーからエクアドル、コロンビア南部。大きな鮮紅色の部分は苞で、本当の花は赤みを帯びたオレンジ色の部分
コダカラベンケイ(子宝弁慶) 花は初見です
ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属の多肉性多年草。原産はマダガスカル島
長い茎を伸ばし、茎頂に集散花序を出し、径2cmの長鐘形の花を多数つける
ツタスミレ(蔦菫)
スミレ科スミレ属の常緑多年草。オーストラリア、マレー半島などに分布
別名:ツルスミレ、タスマニアビオラ。流通名:パンダスミレ。花径は2cm程度
メディニラ・スペキオサ
ノボタン科メディニラ属の非耐寒性常緑小低木。原産はインドネシア・ジャワ島。
別名:サンゴノボタン(珊瑚野牡丹)。数輪、開花していた
ルッティア・フルティコサ
キツネノマゴ科ルッティア属の常緑小低木。熱帯東アフリカ原産。花期は11~2月。花径は3cm。5弁の筒花で、ハチドリ(ハミングバード)が蜜を吸いやすいように、2枚が反り返っている。英名はラビットイア、ハミングプラント
アブチロン ‘ホワイトキング’
アオイ科イチビ属の常緑低木。原産は中央~南アメリカで、これは白花の園芸種
原種の花はオレンジ色。和名はショウジョウカ(猩猩花)。チロリアンランプの仲間
アマミヒイラギモチ(奄美柊黐)
モチノキ科モチノキ属の常緑低木。奄美大島原固有種。葉がモクセイ科のヒイラギに似ていることからの命名。別名:アマミヒイラギ(奄美柊)、ヒメヒイラギ(姫柊)。寒さには弱いが耐陰性がある。花は緑白色で、赤い実がなる。もともと個体数が少なかった上、殆どの個体が採取されて、絶滅寸前の状態。絶滅危惧IA類 (CR)
アンスリウム(園芸種)
センカクツツジ(尖閣躑躅)
ツツジ科ツツジ属の常緑低木。尖閣諸島の魚釣島に分布する固有種
花期は3~4月。花径は2~3㎝。葉の両面に白い毛が有る。絶滅危惧IA類(CR)
熱帯スイレン 品種名不明
マイソルヤハズカズラ(マイソル矢筈蔓)
キツネノマゴ科ツンベルギア属の常緑多年草。名前は原産地のインドの都市、
マイソールから。別名:ツンベルギア・マイソレンシス。花径は4~5cm
ルエリア・バルビラナ
キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑多年草。原産はコスタリカ
花径5㎝程度。花弁にしわが目立つ一日花。温室では周年開花
プセウデランテムム・ラクシフロルム
キツネノマゴ科プセウデランテムム(プセウデランテマム)属の熱帯性常緑小低木
原産はフィジー諸島。花径は2.5~3㎝。流通名:パープルスター、アメジストスター
次回は、新宿御苑の蘭コレクションなどを投稿する予定です。
この記事へのコメント
river
温室の定番なのでしょうが見たことのない花もあります。
コンロンカ、アブチロン、アンスリウムなどは栽培したことがあります。
ルッティア・フルティコサやマイソルヤハズカズラは変わった花ですね。
もこ
イッシー
なおさん
長さん
雨が止んだのに、風が吹き荒れましたか。こちらは青空が出て穏やかな午後になりました。
コンロンカ、屋外で見かけることは少ないですが、群馬でも栽培できます。
ルッティア・フルティコサ、ハチドリが吸蜜に来るそうですが、花弁の黒いぶつぶつが何のためにあるのか分かりません。ハチドリはホバリングで蜜をすいますからね。
マイソルヤハズカズラ、花の形から「貴婦人のスリッパ」と呼ばれています。
長さん
植物園の温室の魅力は珍しい花に出会えることです。
コダカラベンケイは根元近くの葉の縁にムカゴが出来ます。
長さん
ここの温室は狭いのですが、時々、珍しい植物が圃場から移植されたりしています。
マイソルヤハズカズラの温室での花期は春から秋と長いのですが、ここでは花が咲いている期間が短いです。
長さん
ここは植物園ではないので、公開温室はスペースが限られていますが、最近はそこそこ展示が増えてきていますし、新宿御苑の蘭コレクションなんかも、時期時期で花が咲いているものに入れ替えられています。
eko
ルエリア・コロラタやコダカラベンケイは初めて見ました。
ルッティア・フルティコサも不思議な花ですね。ハチドリが蜜を吸いやすいように特化しているんですね。
アブチロン ‘ホワイトキング’は綺麗な花ですね。熱帯スイレンが涼しげです。
yoppy702
コダカラベンケイ、正に、子宝ですね。
家には、子宝草(ベンケイソウ科カランコエ属)があります。
メディニラ・スペキオサ、、、開花してるお顔はノボタンですね。(^^ゞ
ルッティア・フルティコサは、ハチドリが密を吸いやすいようになってるんですね。
二枚目の画像って、ハチドリを連想してしまいました。(^^ゞ
マイソルヤハズカズラって見た事は無いですが、キツネノマゴ科って面白いですね。
ミキ
ヒスイカズラのツボミが可愛らしいですね。
こういう状態を経てあの素晴らしい花が咲くのだと
感じました。
ハンカチの花も楽しい花ですね。
ルッティア・フルティコサ の花も、もちろん初めてですが、
ハチドリが密を吸いやすいようにして、花自身の生存を図る
というのも面白く見ました。(^^♪
すーちん
アブチロンの白は
初めて見ましたー
長さん
ルエリア・コロラタやコダカラベンケイは初めてでしたか。ルエリアは何度か投稿しましたが、コダカラベンケイの花は初めてでした。
ルッティア・フルティコサ、花の形も変わっていますが、黒いぶつぶつな何のためなんですかねー。
アブチロンは黄色い花が普通ですね。
長さん
ヒスイカズラは状態の良い花を納戸も見ているのですが、時期的にちょっと早かったです。
コダカラベンケイ、名の由来は根元近くの葉の周囲にムカゴが出来るのが名の由来です。その点は子宝草も同様ですね。
メディニラ・スペキオサ、しべが曲がっているのがノボタン科の特徴ですね。
ルッティア・フルティコサ、ハチドリはホバリングしながら吸蜜しますが、黒い部分の役割が不明です。
マイソルヤハズカズラ、大きな口を開けてキツネが笑っています(笑)。
長さん
この温室はさほど広くはないですが、時々、奇麗な花や変わった花に出会えます。
ヒスイカズラ、ちょっと早くて残念でした。
コンロンカは白い萼が昆虫を呼び寄せるのでしょうね。ルッティア・フルティコサの黒い模様も同様の役割なのでしょう。
長さん
アブチロンの花は普通、オレンジ色ですね。