新宿御苑の桜は、明治39年(1906)に日本初の本格的な西洋庭園として誕生し、皇室行事「観桜会」の会場として全国から桜を収集した歴史があります。当時植栽された希少品種をはじめ、鑑賞品種の八重桜を中心に、約70種、約900本の桜が楽しめます。1月中旬の寒桜をトップバッターに、3月下旬にはソメイヨシノなどの一重咲き種、4月には一葉などの八重咲き種と、いろいろな種類の桜が次々にみごろをむかえ、約1か月の長い期間花を鑑賞できます。(新宿御苑のHPから)
なお、園芸種名を記載していない写真は染井吉野です。
どの桜の下にも、座って寛ぐ人が多いです
上の写真の、中央やや左に写っている桜の木(枝の広がりが凄い)
その桜の根元です。これが苑内で一番太いのではないか
真っ赤な桜?と思って近づいたら、桃だった
もみじ山の新緑
ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)
八重咲、中輪、紅、4月中旬。荒井泰治(仙台出身の貴族院議員)の話として昔、京都府京都市・京都御所から鹽竈神社に下賜された桜といわれ、原木からのひこばえと推定される個体が現存している。別名の遠藤桜は明治年間に宮城県仙台市長であった遠藤康治が仙台市内に植えたためといわれている。遠藤は1895年に京都の平安神宮に献上、神苑内はこの枝垂桜の名所となっている(日本花の会)
リキュウバイ(利休梅)
バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木。中国原産
別名:ウメザキウツギ、バイカシモツケ、マルバヤナギザクラなど
シダレザクラ(枝垂桜)
一重咲、小輪、淡紅、3月下旬。エドヒガンの枝が枝垂れたもので、その他の形質はエドヒガンと違わない。エドヒガンと同様に個体により花色や花の大きさに変異が多くみられる。(日本花の会)
タカトオコヒガンザクラ(高遠小彼岸桜) 初見です
一重咲、中輪、淡紅、3月中旬。長野県伊那市高遠町・城址公園に植えられている桜で、「高遠の小彼岸桜」とも呼ばれており、小彼岸としては大木になる品種。林弥栄によりこの名が付けられた。越の彼岸と同様にエドヒガンと近畿豆桜の雑種と推定される。(日本花の会)
アメリカ
一重咲、大輪、 淡紅、4月上旬。ワシントンで栽培されている染井吉野の実生から選抜されたとも、米国・カリフォルニア州在住の植松三代作が同州サンノゼ市で発見したものから作出したものとも言われている。曙と呼ばれていたが同名の品種がすでにあったため、大井次三郎が混乱を避けるために新たにこの名を付けた。(日本花の会)
ヤマザクラ’(山桜)
一重咲、中輪、淡紅、4月中旬。本州、四国、九州、朝鮮半島に分布する野生種。成木の成葉裏面が帯白色になる特徴がある。古来より観賞の対象とされた桜で、奈良の吉野山は現在も有名。(日本花の会)
↑ 写真の左下は温室
園芸種名不明(天城吉野 × 寒緋桜)
次回は、新宿御苑の温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
タカトオコヒガンザクラは高遠へ2度ほど訪れて見たことがあります。アメリカは赤城南面千本桜にもあります。通常ソメイヨシノは種をつけませんが時に実をつけることがあるようです。
もこ
モミジの新芽も開き始め桜が終わるといよいよ新緑の季節その前にもう少し桜を楽しみたいですね。
岡山県南は昨日は夏日になりました。
nobara
小金井公園の「春の奇跡」「大島桜」もそんな感じです💪
ソメイヨシノでなければ長樹ですよね~
緋花桃も鮮やかで目をひきますねーーー
八重紅枝垂れはこれからでしょうから、楽しみですね
エドヒガン枝垂れはそろそろ終わりでしょうから。
リキュウバイ、国立劇場で見るのを楽しみにしてましたが
今年は行く暇がないんです。
高遠コヒガンは明るい色ですね~華やぎますね。
アメリカは曙と同じなんですね~それで納得しました。
ヤマザクラと言えば、名勝、小金井桜も山桜です。
花の色も大島寄りで白っぽかったり色々です。
品種名不詳の「陽光」に似てますね。
かけ合わせも同じですもんね(*^-゚)⌒☆
イッシー
ここのソメイヨシノの古木はすごく立派なのがありますが、
いずれは世代交代しなくっちゃなりませんよね。
なおさん
でも、春ごとに桜は美しく咲いて、春の喜びを感じさせてくれますね。
長さん
新宿御苑のサクラは約900本以上だそうなので、隅々まで歩き回ればもっといろいろな園芸種や原種が見つかるかもしれませんが、1日、2時間程度では無理です。
染井吉野同士の受粉では種が出来ませんが、他の品種となら種が出来ることがあるそうですね。
赤城南面千本桜が植えられた場所のさらに上の方に桜の海外種が何本かあったように記憶していますが・・・。
>
>日本のサクラの原種は10種(緋寒桜は除く)で変種や自然交雑種はおよそ100種、人為交配によるサトザクラは200種以上、名前のある桜は800種と言われています。
>タカトオコヒガンザクラは高遠へ2度ほど訪れて見たことがあります。アメリカは赤城南面千本桜にもあります。通常ソメイヨシノは種をつけませんが時に実をつけることがあるようです。
長さん
立ち入り禁止や斜面を除いては殆どの桜の木の下に観光客が座り込んでいましたよ。
これから遅咲き御桜が満開になりますが、その後は新緑が美しい季節になりますね。
岡山県南は夏日ですか。びっくり。
長さん
御苑のサクラ、多分、半分くらいしか回れていないと思いますから、もっと大木もあるのかもしれません。
小金井公園の「ソトオリヒメに似る」という品種に「春のきせき」という愛称が出来たんだそうですね。
赤いハナモモ、花数が半端じゃなかったです。
八重紅枝垂は遅咲きですね。8年前の4月30日に弘前城植物園で満開の花を見てきましたよ。
リュウキュウバイ、ここのは大木と言ってよいでしょう、
タカトオコヒガン、花は初めて見ました。ご覧のように大木です。
小金井桜も山桜だったのですか。
最後のサクラ、交配親は陽光と同じなのですが、陽光より早咲きの点や、花色が陽光より薄いので、品種不明としたのではないかと思いました。
長さん
これで、全体の半分以下しか見て回っていないのですよ。
ソメイヨシノは100年近いものもあるそうなので、枯れた後には他のサクラが植えられるかもね。
長さん
実は、新宿御苑のサクラを見に行ったのは昨年と今年の2度だけなんですよ。松戸市内にも、規模は小さいですが、桜の名所が何か所もあるもので・・・。
eko
エドヒガン系のシダレザクラはそろそろ終盤、ヤエベニシダレはこれから本番ですね。アメリカは陽光と同じですか。モモも真っ赤な花で目を惹きます。リキュウバイも見事ですね。
大きな桜の木が多くて素敵です。
yoppy702
二枚目って、、、こんな富士山のように広がったソメイヨシノってあるんですね。
その根元…スゴイなぁ~
目黒川では、立ち止まって撮影もできないとか、TVで言ってましたから、それと比べたら雲泥の差ですね。(^^ゞ
ヤエベニシダレが素晴らしい!
植えられてるロケーションが素敵ですね。
リキュウバイは大阪城公園で見た事がありますが、細~い木でした。(^^ゞ
これ、スゴイですね!
タカトオコヒガンザクラ、、、立派な木ですね。
ツアーで行った時に、イマイチやったので、特に目が行きました。(^^ゞ
この時季の新宿御苑は、入苑券の入手に苦労しても行く価値が一杯ですね。(^^)
すーちん
大勢の人が楽しんでますねー
70種類もの桜ですか
桜の色も様々ですねー
まだまだ桜で楽しめそう^^
イングレス
夕菅
ネットで見ると上野公園も人・人・人.....
高遠城址公園のコヒガンザクラは愛知にいたとき見に行きたいと何度も思ったのに見逃しました。
長さん
この日を逃すと曇りが続くという日曜日とあって、大変な人出でしたよ。桜の方もそれに応えるかのように満開でした。
でも、エドヒガン系のシダレザクラは開花が早いですからね。
真っ赤な桃、目立っていました。リキュウバイは大木です。
長さん
この人出ですから、入苑制限をしないと大変なことになりそうです。
ソメイヨシノも100年近い樹齢のものがあるとのことで、こんなに幹が太くなって、枝張りも凄いことになっていました。
リキュウバイ。かなり大きな木でしたよ。
タカトオコヒガンザクラ、下に座り込んでいる人の数で大きな木だとわかりますね。
長さん
新宿御苑は広いですから、人がいない芝部広場なんかも写っていますが、こんなに人が多いのは初めて見ましたよ。
全域歩き回ったわけではないので、70種の半分も紹介できませんでした。
これからは遅咲きの品種が満開になりますね。
長さん
新宿御苑は満開の日曜日とあって、花見客が多かったですよ。
花ブログだと、週に2回以上取材しないと、ネタ切れになります。
長さん
>この日の新宿御苑をヘリから撮った写真が朝日新聞に出ていましたね。
30日付の朝刊でしたね。
上野公園はそれこそ、人込み状態だったでしょう。
残念ながら、高遠城址公園に行った事がありません。