第80回JOGA洋らん展にて(2) 優秀作品の紹介(2)

 3月15日、昭和記念公園の花みどり文化センターで開催された「第80回JOGA洋らん展」(3/13~16)を見に行ってきました。なお、JOGAは「日本洋蘭農協協同組合」の略号です。
 今回も、会場の最奥部に展示された優秀作品(ブルーリボン賞、レッドリボン賞)の紹介を続けます。


最優秀3作品の右手に展示されたブルーリボン賞の作品です
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JOGA組合長賞 ・ ブルーリボン賞
カトレア・マイア ジョイ ‘ニナ’
    ワカヤマオーキッド
C. Mija Joy ( C. walkeriana fma. s/aiba x C. violacea fma s/alba. flamea )
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JOGA組合長賞 ・ ブルーリボン賞
フラグミペディウム・フリッツ ショーンバーグ ‘スミダ’

Phrag. Fritz Schomburg ( besseae x kovachii ) 'Sumida'    清水達夫さん
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沖縄美ら海財団理事長賞 ・ 最優秀栽培賞 ・ ブルーリボン賞
デンドロビウム・ポリアンサム ‘ビューティ ビーチ’

Den. polyanthum ’Beauty Beachi’ ヒマラヤから東南アジア原産  富澤 實さん
隠し画像あり(画像クリックで表示されます)
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㈱大倉陶苑賞 ・ ブルーリボン賞
カトレア・モッシアエ セミアルバ ヴェノサ ‘パトリシア’

C. mossiae fma. semialba venosa 'Patricia'     樋口隆之さん
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蘭友会賞 ・ 原種保全賞 ・ ブルーリボン賞
デンドロビウム・テレティフォリウム
    武井直義さん
Den. teretifolium  オーストラリア原産で棒状葉が特徴
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NHK出版賞 ・ ブルーリボン賞
カトレア・ジョンギアナ アルバ

C. jongheana alba    稲葉茂子さん
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やまはる園芸賞 ・ ブルーリボン賞
デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シン

Den. Dr. and Mrs. Hew choy Sin ( pfizer singapole x gaudii )   金澤久江さん
隠し画像あり(画像クリックで表示されます)
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ブルーリボン賞  (重複受賞なし)
パフィオペディルム・プレミアム ウエスト ‘エレガンス’
Paph. Premiam West ( Premium Magic x Hollas ) 'Elegance'
東京オーキッド・ナーセリー
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ブルーリボン賞  (重複受賞なし)
カトレア・アメジストグロッサ ‘ミハマ’
C. amethystoglossa 'Mihama' ブラジルに自生する大型着生ラン   冨澤 実さん
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ブルーリボン賞  (重複受賞なし)
エンシクリア・シンフォン スマイル ‘リキュウ’
E. Shinfong Smile ( Shinfong Thomas x cordigera ) 'Rikyu' SBM/JOGA
国際園芸㈱
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㈱大場蘭園賞 ・ ブルーリボン賞
ファイウス・タンケルビレエ ‘テンペスト’

Phaius tankervilleae fma. semi-album ( C. tankervilleae fma. semi-alba
'Kunjun' x self ) 'Tenpest'       石井佑基さん
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大場グローバルプランツ賞 ・ レッドリボン賞
イワナゲラ・アップルブロッサム ‘ゴールデン エルフ’
    鈴木隆夫さん
Iwanagara Appleblossom ( Dialaeria Snowglake x Blassolaeliocattleya Orang
Nugget ) イワナゲラ属は6属間交配の結果生まれた人工属 ( Cattleya x
Caularthron x Guarianthe x Laelia x Rhyncholaelia x Sophronitis )です
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(有)仲里園芸賞 ・ レッドリボン賞
カトレア・カルミナント 'ラ・チュイレリー’
  倉持見永子さん
Cattleya Culminant ( C. Ile de France × C. Gaillard ) 'La Tuilerie'
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サンサンオーキッド賞 ・ レッドリボン
パフィオペディルム・ヘシニング アニタ ‘ハードサム’

Paph. Hsinying Anita ( Lady Isobel x adductum yar anitum ) 'Hardsome'
寺田昭廣さん
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レッドリボン賞
シンビジウム・シルキー ウインド 'イエローカード'

Cym. Silky Wind 'Yellow Card'     相良健太さん
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ブルーリボン賞 (各賞は重複受賞なし)
パフィオペディルム・マジェスティック ワールド ‘スミダ’
Paph. Majestic World ( Mem. Sabrina Mark x Thunder World ) 'Sumida'
清水達夫さん
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WILD WIND賞 ・ レッドリボン賞
リカステ・キブネ ‘キンタロー’
     吉原大五郎さん
Lyc. Kibune ( Kitayama x Mem. Kageyuki Mito ) 'Kintaro'
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レッドリボン賞
カトレア・ローレンシアナ フラメア ‘サブリナ’

Cattleya lawrenceana fma. flamea 'Sabrina'   ワカヤマオーキッド
ベネズエラ原産、フラメアは希少な色彩変異個体
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 2026年3月15日撮影。

 次回も第80回JOGA洋らん展で見た花を投稿します。
(つづく)

この記事へのコメント

  • nobara

    展示品のバックが板張りになってるのですか?
    こんな感じ初めて見たような?
    デンドロビウム・ポリアンサム ‘ビューティ ビーチ’
    幾何学的なデザインにも見えますね~\(◎o◎)/
    なんか不思議な感じでびっくりです。
    デンドロビウム・テレティフォリウム ←もラン?
    棒状葉もですが花弁も細くて原種なんでしょうね
    デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シンも
    かなり珍しいのでしょうか?初めて見たような??
    ここにもお車でいらしたのですか?
    2026年03月17日 13:49
  • river

    Den. polyanthum ’Beauty Beachi’は見事に花が咲き揃っていますね。デンドロビウム・テレティフォリウムは茎も花も奇妙です。
    デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シンは捩じれた紫の側花弁が面白いです。
    イワナゲラ・アップルブロッサム ‘ゴールデン エルフ’は6属間交配ですか。交配はどこまで行くのでしょうね。
    2026年03月17日 14:15
  • もこ

    カトレア・マイア ジョイ ‘ニナ’白い花弁に薄く紫の斑が入った花気に入りました
    ランをはじめとして交配した新品種作り一体どこまで…
    気の遠くなるよう思いで見させて頂きました。
    2026年03月17日 14:48
  • eko

    カトレア・モッシアエ セミアルバ ヴェノサ ‘パトリシア’が花色も綺麗で素敵ですね。
    棒状葉のデンドロビウム・テレティフォリウムは変わっていますね。花も細くて地味ですね。
    ランの花も種類が多くて見甲斐がありますね。
    2026年03月17日 16:48
  • なおさん

     華やかなものから渋いものまで、マニアのどんな嗜好にも応えられるというのが、ランの奥深さですよねえ。園芸界のハマリものとして人気があるのも道理です。その上香りもあるものが多い、というのもタマリマセンよね。
    2026年03月17日 19:39
  • 長さん

    🚩 nobaraさん、コメントありがとうございます。
    花みどり文化センターの最奥部ですが、この板壁の内装は以前と変わっていません。
    デンドロビウム・ポリアンサムの花は白い丸とピンクの横長なので、幾何学模様に見えましたか。
    原種のデンドロビウム・テレティフォリウム、花弁の全てが細長い、変わった花ですね。なお、学名の2項目目の頭文字が小文字の場合は原種です。交配種は大文字になります。
    デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シン、調べていませんが、多分初めて見たものです。そう、珍しいものでもなさそうですよ。
    昭和記念公園はいつも武蔵野線経由で行っていますが、片道2時間くらいかかります。
    2026年03月17日 21:09
  • 長さん

    🚩 riverさん、コメントありがとうございます。
    Den. polyanthum ’Beauty Beachi’は花茎が長いし、大株ですね。
    デンドロビウム・テレティフォリウムは茎も花も奇妙です。
    >デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シン、長い側花弁が捻じれています。こんな花は他にも見たことがあります。
    6属間交配は初めて見たと思います。理論的には最低5回は交配する必要があるでしょうが、いったいどれくらいの年数がかかったのでしょうね。
    2026年03月17日 21:23
  • 長さん

    🚩 もこさん、コメントありがとうございます。
    カトレア・マイア ジョイ ‘ニナ’、シンプルな花ですが、形が整ってきれいですよね。
    最近はバイオ技術も発達しているので、昔より交配が成功する確率が上がったのでしょうね。
    2026年03月17日 21:26
  • 長さん

    🚩 ekoさん、コメントありがとうございます。
    カトレア・モッシアエ セミアルバ ヴェノサは原種です。こんなにきれいな花なら、これ以上交配する必要はないですよね。
    デンドロビウム・テレティフォリウム、葉も変わっていますが、花もデンドロビウムには見えません。
    >ランの花も種類が多くて見甲斐がありますね。
     この多様性が、ランが病みつきになった理由のひとつです。
    2026年03月17日 21:30
  • 長さん

    🚩 なおさん、コメントありがとうございます
    私もランの多様性に魅せられた一人です。育てるのは難しいので見に行くだけですが、やはり、嵌りますね。
    2026年03月17日 21:33
  • yoppy702

    今回も素晴らしい作品揃いですね。
    デンドロビウム・テレティフォリウムの棒状葉がイイなぁと思いましたが、この花部も素敵ですね。
    デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シンの隠し画像を見て、花部が面白いけど、この全体の姿が綺麗ですね。
    イワナゲラ・アップルブロッサム ‘ゴールデン エルフ’って、6属間交配ですか!
    人工的といっても、ホンマ、スゴイのを作りますね!
    それだけに素敵な花ですね。
    全景も良い感じのようですね。
    2026年03月17日 23:28
  • 長さん

    🚩 yoppy702さん、コメントありがとうございます。
    デンドロビウム・テレティフォリウムの棒状葉は珍しいですが、細い花弁というのも珍しい。
    デンドロビウム・ドクター アンド ミセス ヘウ チョイ シン、捻じれた側花弁も良いでしょう?
    6属交配だと、少なくても5回、交配に成功して育たないと花が咲きません。大変な忍耐が必要でしょう。
    2026年03月18日 11:43
  • イッシー

    流石に奥の方の花は凄かったですね!
    そうそう私が行った時は皇室の御高齢?の女性に
    何やら説明されているところの脇から、
    ちゃちゃっと撮って帰りました。(爆)
    2026年03月18日 18:12
  • 長さん

    🚩 イッシーさん、コメントありがとうございます。
    奥の方の展示は大半がリボン賞でしたから、壮観でしたね。
    皇室の御高齢の女性は高円宮妃の久子様でしょう。まだ、72歳なんですよ。
    2026年03月18日 20:57