今回は、旅行2日目の午前中に訪れた、海洋博公園の熱帯ドリームセンターで開催されていた「第38回 沖縄国際洋蘭博覧会」で見たランの出展作品(果樹温室)の続きと、回廊でのディスプレイ展示などを紹介します。
「初心者出展コーナー」
子供のうちからランが身近にある沖縄ならではの企画ですね
初心者出展部門 特別賞 沖縄県蘭協会会長賞
レリオカトレア
Lc. Santa Barbara Sunset 'Show Time' と思われる 矢野京子さん
初心者出展部門 特別賞 沖縄国際洋蘭博覧会実行委員会委員長賞
パフィオペディルム
Paph. insigneと思われる 中川 創さん
近隣の小学校(伊豆味小、瀬底小、本部小、上本部学園)の生徒たちの作品
やはり、ファレノプシスが育てやすいのでしょうね
「果樹温室」を出て、一番奥まったところにある「回廊」に向かいました
背後の螺旋状の塔は「遠見台」で、後刻、登ってみました
「回廊」には、「ディスプレイ展示部門」の作品が並べられています
ディスプレイ展示部門には19作品が出展されましたが、上位のみ紹介します
優秀賞 国土交通大臣賞
Blend of Blooms(花々が織りなす調和)
ジャイラック オーキッド(タイ)
審査員講評:作品の華やかさに目を奪われました。海外作品ならではの奥行きのある構成と、多種多様な色彩を巧みに生かした表現が見事で、全体として非常に完成度が高く、圧倒的な高評価を得た作品です。
出展者コメント:寒い冬が終わり、温かい春の陽射しが森の緑を暖かく包み込む様子を表現しました。
奨励賞 沖縄美ら島財団理事長賞
南國の春/Tropical spring
清華蘭園 (Ching Hua Orchids)台湾

奨励賞 沖縄美ら島財団理事長賞
UNDER HER GRACE:ORCHIDS OF THE THAI FORESTS
(その御恩寵のもとに:タイの森に咲く蘭)
Orchid Society of Thailand under the Royal Patronage タイ

奨励賞 沖縄美ら島財団理事長賞
共生の風景~Symbiosis
株式会社桃原農園 沖縄県那覇市

「物見台」から見た風景

↑ 回廊 ↓ 左から果樹温室など、中庭、ビクトリア温室。左上は伊江島

以下は、「物見台」の2階展示室で
沖縄の野生蘭(写真展示:64枚あった)

オオシロショウジョウバカマ(大白猩々袴)
シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草。琉球列島に分布する日本固有種。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)。日本のショウジョウバカマ属の中では花序が最も大きい。
花の色や付き方に著しい種内変異が見られる

エクボサイシン(笑窪細辛) 初見です
ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草。別名:エクボカンアオイ。西表島のみに分布。沖縄県の準絶滅危惧種。花はこちら(←クリック。ネットより)

キバナシュスラン(黄花繻子蘭)
ラン科キバナシュスラン属の多年草。琉球列島、台湾に自生。学名はアネクトキルス・フォルモサヌス。葉に綺麗な模様があるジュエルオーキッドの一種。2枚目は過去につくば植物園で撮った花ですが、唇弁の左右に細長い突起があるのが面白い


小さな水族館もありました。魚は「オスフロネム・グラミー」
東南アジアに分布し、体調60cmにもなる。大切なたんぱく源として繁殖が盛ん

2026年1月27日撮影。南國の春/Tropical spring
清華蘭園 (Ching Hua Orchids)台湾
奨励賞 沖縄美ら島財団理事長賞
UNDER HER GRACE:ORCHIDS OF THE THAI FORESTS
(その御恩寵のもとに:タイの森に咲く蘭)
Orchid Society of Thailand under the Royal Patronage タイ
奨励賞 沖縄美ら島財団理事長賞
共生の風景~Symbiosis
株式会社桃原農園 沖縄県那覇市
「物見台」から見た風景
↑ 回廊 ↓ 左から果樹温室など、中庭、ビクトリア温室。左上は伊江島
以下は、「物見台」の2階展示室で
沖縄の野生蘭(写真展示:64枚あった)
オオシロショウジョウバカマ(大白猩々袴)
シュロソウ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草。琉球列島に分布する日本固有種。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)。日本のショウジョウバカマ属の中では花序が最も大きい。
花の色や付き方に著しい種内変異が見られる
エクボサイシン(笑窪細辛) 初見です
ウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草。別名:エクボカンアオイ。西表島のみに分布。沖縄県の準絶滅危惧種。花はこちら(←クリック。ネットより)
キバナシュスラン(黄花繻子蘭)
ラン科キバナシュスラン属の多年草。琉球列島、台湾に自生。学名はアネクトキルス・フォルモサヌス。葉に綺麗な模様があるジュエルオーキッドの一種。2枚目は過去につくば植物園で撮った花ですが、唇弁の左右に細長い突起があるのが面白い
小さな水族館もありました。魚は「オスフロネム・グラミー」
東南アジアに分布し、体調60cmにもなる。大切なたんぱく源として繁殖が盛ん
次回は中庭で咲いていた花や、ビクトリア温室を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
小学校の生徒さん達の作品 コチョウランでしょうか
温暖な地ならではの作品ですね
室内が寒い我が家では育てられません。
river
タイや台湾のランも種類が豊富で見応えがありますね。
今日、埼玉県花植木流通センターをのぞいてみたらミニコチョウランやミニカトレアの苗が600円から売られているのでびっくりしました。もちろん高価なランもあるのですがあまりにも安いです。
eko
ディスプレイ展示部門の作品はどれも華やかで豪華ですね。
物見台からの景色、遠くに伊江島も見えて良い眺めです。
水族館のオスフロネム・グラミー、アクア・トトぎふにもいましたが、大きすぎてちょっとグロテスクに見えます。小さなグラミー類は可愛いですが…。細長く伸びる胸びれがグラミーの特徴ですね。
なおさん
沖縄の希少な野生が見られると言うのも嬉しいものですね。
長さん
小学生が育てているのはコチョウランです。うっかり、パフィオペディルムと書いてしまいました。コチョウランは一つの花が開花している期間が長いのも初心者向きなのでしょう。
長さん
小学生の作品、うっかりパフィオペディルムと書いてしまいました。ファレノプシスは初心者でも育てやすいでしょうね。
ミニコチョウランやミニカトレアの苗が600円から売られていましたか。大量生産ができるようになったのでしょうか。
信徳
長さん
ミニコチョウラン(パフィオペディルムは書き間違え)は安価で育てやすいし、花期が長いので、子供達でも楽しめるでしょうね。
ディスプレイ部門があるのもこのらん展の特徴です。これだけの蘭をそろえるだけでも大変ですよね。
物見台からの風景、晴れていれば海の色もきれいなんですがねー。
水族館のオスフロネム・グラミー(正確には、オスフロネームス・グラミーと言うそうです)、アクア・トトぎふにでも展示されていますか。食用魚になるそうなので、たくさん生息しているようですね。
長さん
沖縄ではランがあちこちで見られるので、子供たちにとっても身近な存在なんでしょうね。冬でも暖かいので、屋外でも育てられそうですし。
沖縄の野生ラン、こんなに品種が多いのかとびっくりしますよね。
長さん
台湾は沖縄より更に暖かいですから、ランの種類も多いし、需要も高いでしょうね。
ランは品種により安かったり高かったり・・・生産量の違いですかね。
yasuhiko
夏は北海道、冬は沖縄がいいなという
気がします。沖縄の子供たちは、
こちらの子が夏休みに朝顔を育てるように、
課題でランの花を育ててるんですか。
こちらではちょっと想像できない風景ですね。
すーちん
蘭の栽培は難しいと
思ってしまいますがー
小学生も
身近で
立派に育てられるんですねー
長さん
久しぶりの沖縄旅行を満喫してきました。今年の夏は北海道に行ってみようかな。
沖縄の子供たち、仰るように、こちらで朝顔を育てる感覚でランを育てているのだと思います。学校単位で全部同じ品種でしたから、学校で株を購入しているのでしょう。
長さん
やはり、沖縄は冬でも暖かいので、子供たちでも育てるのが簡単なコチョウランなんでしょうね。
夕菅
ディスプレイ展示部門では沖縄県知事賞の「春をまつ花」が好きです。
オオシロショウジョウバカマはつくばの絶滅危惧植物温室で満開を見ましたが、その後見ていません。
長さん
このらん展は日本で開催されるものの中では質量とも日本一だと思います。JALカードでのショッピングで貯めたマイレージを使って飛行機に乗りましたので、超格安な旅行です。
ディスプレイ展示部門では沖縄県知事賞の「春をまつ花」がお好みですか。造園会社だけに、手慣れたアレンジですね。
オオシロショウジョウバカマ、私も4年ほど前、つくば植物園の多目的温室で花を見たことがありますよ。
イッシー
見応えあるというか。こういうの好きだな~!
海洋博公園というだけあって海の近くなんですね~。
長さん
ディスプレイ部門に多くの出展があるのも、このらん展の特徴です。ランが安く大量に手に入るということもあるからでしょうね。
海洋博公園は海沿いに南北に長い公園なんです。