今回は、旅行2日目の午前中に訪れた、海洋博公園の熱帯ドリームセンターで開催されていた「第38回 沖縄国際洋蘭博覧会」で見たランの優秀作品を紹介します。
優秀作品の展示は「カトレア温室」が使われました。
温室の手前部分はカトレア類の出展作品が並んでいました
最優秀作品の展示
昨年の洋蘭博覧会では斉藤正博さんの作品が中央の座を獲得したそうです
総合審査の部 最優秀賞 沖縄国際洋蘭博覧会大賞
内閣総理大臣賞
セロジネ交配種(コッビアナ xウンカタ) ‘ハナビ’
Coel. (cobbiana x uncata) 'Hanabi' ビオスの丘(有)らんの里沖縄
審査員長講評:本種は、以前はデンドロキラムという名前で呼ばれた品種です。栽培は比較的容易で、花は少し地味ですが、コンテストの作品として見たときのボリューム感、全体のバランス、花の状態も完璧な咲きぶりです。一輪一輪の花以上に、作品としてのバランス、完成度の高さが高く評価されました。このタイプは一般の方にも育てやすいので、本作品をお手本として、ご家庭でも楽しんでいただければと思います。
切花審査の部 優秀賞
農林水産大臣賞
パフィオペディルム・ココア ローズ サークル ‘コンプレックス’
Paph. Cocoa Rose Circle ’Complex’ ココア・オーキッド・ファーム
審査委員長講評:この作品はパフィオペディルムの整形花品種で、切り花としての出展は珍しい。花は一輪一輪が大きく、色合いも美しく、全体として非常に高品質な作品です。審査ではこのような品種を目にする機会が少ないこともあり、その希少性と完成度の高さが評価され、得票を集めたと思われます。今後もパフィオペディルムの整形花が切り花として市場に登場し、より多くの方に親しまれることを期待しています。
鉢物審査の部 優秀賞
沖縄及び北方対策担当大臣賞
バルボフィラム・アルファキアナム ‘ロング ウェル’
Bulb. arfakianum 'Long Well' 永井 清さん(神奈川県)
ニューギニア原産の希少な原種ラン
審査員講評:今回のバルボフィラムは花の形状が非常にユニークで、名前が覚えられなくても印象に残る作品です。比較的小振りな株はよく見られますが、本作は大きく作り込まれ、開花状態も良好で3分の2ほどが満開になっています。株姿はコンパクトにまとまり、花も中心に整い、完成度の高い大株の作品に仕上がっていると思います。
外務大臣賞・国外出店審査 優秀賞
ファレノプシス・プリンセス チェリーブロッサム ‘サクラヒメ’
Phal. Princess cherry Blossom ’Sakura Hime’ 許 永傳さん
以下は、青や赤、白のリボンが付き、何らかの賞を受賞した作品です
リボンの色や各賞、認定賞の名称を記すと長くなるので省略しました
パフィオペディルム・ジャンボリー ナイト ‘ホワイト リー’
Paph. Jamboree Knight ' White Rii' 亀井 隆さん
リンコレリオカトレア・ワーム カラー ‘ビッグ フット’
Rlc. Warm Color ’Big Foot’ 田辺 茂さん
カトレア・トリアネ ‘ビクトリア カストロ’
C. trianae 'Victoria Castro' 秋元政人さん
ソフロカトレア・チャン シウ ジュエル 'ナオミ'
Sc. Chan Hsiu Jewel 'Naomi' (旧Lc.) 伊佐英仁さん
カトレア・ワルケリアナ ペロラ ‘フジタ’
C. Walkeriana f. Pelora 'Fujita' 藤田一夫さん
ファレノプシス・ソーゴー ユキディアン ‘アラカキ’
Phal. Sogo Yukidian ’Arakaki’ 新垣洋らん園
カトレア・トリアネ スワビスマ
C. torianae fma. swavisma 稲葉茂子さん(つくば洋蘭会)
レナンセラ・カルソム 'ライム レッド'
Ren. Kalsom 'Raim Red' Mrs. Komyat Lapilak
バンダ・ブームセルム デライト
Vanda Boonserm Delight Kamyamut Lapitak
次回も、優秀作品の続きを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
セロジネ交配種(コッビアナ xウンカタ) ‘ハナビ’はまさに花火の火花が枝垂れ落ちるようです。
パフィオペディルム・ココア ローズ サークル ‘コンプレックス’、パフィオペディルムの切り花というのは珍しいです。
もこ
ランの花は華やかで目を楽しませてくれますね。
nobara
そこに照準をあてて、お出掛けだったのですね~
花飾りのモニュメント、いまでも飾ってあるのですね(*^-゚)⌒☆
ファレノプシス温室に向かう通路、豪華ですね~~🎶
香りも凄かった事でしょうね💛
総合審査の部 最優秀賞 沖縄国際洋蘭博覧会大賞
内閣総理大臣賞
セロジネ交配種(コッビアナ xウンカタ) ‘ハナビ’
凄い豪華な感じが圧巻ですね~
切り花もあり!なんですね~びっくり\(◎o◎)/
沖縄及び北方対策担当大臣賞
バルボフィラム・アルファキアナム ‘ロング ウェル’
目に優しく収まる感じがよいですね~
疎い私から見ても、どれもこれも素晴らしいです💛
夕菅
バルボフィラム・アルファキアナム ‘ロング ウェル’も驚きです。
絢爛豪華な蘭の中で評価されて感激でしょうね。
信徳
暖かい沖縄でラン展を見学だなんて最高の贅沢ですね。
日本は寒波襲来でズット寒い日が続いたので最高の沖縄だった事でしょう。ランも見事な花ばかりでタメ息が出て来ました。
高雄での休日毎週のように公園でラン市が開かれていたのを思い出します。
イッシー
名前は確かに覚えられませんが、初めて見る花で印象的!
花の姿は何処か頭の隅に残りそうです!
なおさん
長さん
沖縄はラン作りが盛んですし、本州の愛好家や東南アジアの愛好家が種転するので、かなりレベルが高いです。斉藤正博さんも3点出されましたが、今回はリボン賞止まりでした。
内閣総理大臣賞のセロジネ交配種は株が大きく、花数も多く、見事でした。
沖縄は切り花の需要が高いようで、小学生も出展していましたよ。
長さん
内閣総理大臣賞のセロジネ交配種は凄いですね。流石にプロだけのことはあります。
らん展はあちこちに出かけていますが、これだけ規模羽大きいのは日本一です。
長さん
近年はこのらん展が目的で1月末から2月初めにかけて沖縄に行っていますが、今回は7年ぶりに望みがかないました。
ランの花がいっぱいで香りも良いのでしょうが、花の病気になってしまったので、残念ながら香りが感じられないのですよ。
内閣総理大臣賞のセロジネ交配種、こんなに大株になったのは初めて見ました。
沖縄は切花が良く売られており、今回は切花審査部門もありました。
沖縄及び北方対策担当大臣賞のバルボフィラムも大株ですね。咲き進むと花弁が赤くなるようです。
長さん
セロジネ交配種 もバルボフィラムも花は地味ですが、どちらも大株で、派手なカトレアなどもしのぐくらいの迫力でしたよ。
長さん
このらん展、遠くまで時間をかけて見に行く価値は十分にありますよ。出店数も多いですが、レベルも高いです。
気温は確かに10℃くらい違いますが、残念ながら天気に恵まれませんでした。
台湾もラン作りは盛んですよね。外務大臣賞のファレノプシスは台湾の方です。
長さん
バルボフィラム・アルファキアナム、花弁が2枚だけという珍しい品種です。関東のらん展でもたまに見かけますが、こんなに大株になったものは見たことがないです。
長さん
今回のらん展には、世界8カ国・2地域から2万1千点以上の作品が出展され、レベルも高いですから、見ごたえがあります。遠くまで行って見る価値は十分ありますよ。
eko
セロジネ交配種(コッビアナ xウンカタ) ‘ハナビ’は豪華で素晴らしいですね。
パフィオペディルム・ココア ローズ サークル ‘コンプレックス’の切り花も色合いが綺麗で素敵です。
バルボフィラム・アルファキアナム ‘ロング ウェル’は希少な原種ラン、見ごたえがありますね。
カトレア類は言うまでもなくとても美しいです。
これだけの素晴らしいランの花に囲まれると良い香りで気持ちいいでしょうね。
すーちん
開催地沖縄
と言うことで
蘭も
より生き生きしてるように
感じます-^^
長さん
ランの出展数は日本最大、かつ、品質が高いので、壮観です。
セロジネ交配種はこれまで見た中で最大の株でしたよ。しかも、花穂が長い。
沖縄は切り花の需要も多いので、このパフィオも見事です。
優秀作品の3点は展示台の奥なので、香りは届きませんが、私は鼻の病気で、展示されたどのランも香りが確かめられないのが残念です。
長さん
やはり沖縄は気温が高いですから、冬でも様々なランが出展されます。地元の人は搬入も楽ですが、本州の人はここまで運び込むのも時間がかかって大変ですよ。