西側から見た植物館
今回はマリーナ側の駐車場を利用したので、この角度からです
花のタペストリー
前回(12/19)より白の花数が増えて、馬の形が分かるようになった
チューリップの球根
植物館入口で、お年賀として頂戴しました
「午の名の付く植物展」はエントランスホールでの展示でした
展示された植物を右端から紹介します
假馬鞭(Stachytarpheta jamaicensis)
クマツヅラ科ナガボソウ属の多年草(亜低木)。和名はナガボソウ(長穂草)。特徴的な長い花穂が、馬の鞭を連想させることから中国では「假馬鞭」と名付けられた
原産は中南米だが、沖縄や小笠原諸島などで野生化している
花が少し咲いていた 2021年12月にここで撮った花はこちら←クリック
馬肥し(Medicago polymorpha)
マメ科ウマゴヤシ属の越年草。地中海地方原産。江戸時代に牧草用に導入された
仲間の「紫馬肥し」じゃアルファルファの名前でスプラウトとして食される
ケンタウルス(Centaurea cyanus)
キク科ヤグルマギク属の耐寒性一年草。ヨーロッパ原産。属名のケンタウレアは、
ギリシャ神話に登場する、半身半馬の怪物ケンタウルスが矢傷をいやした伝説から。
和名はヤグルマギク(矢車菊)。和名の由来は、放射状に広がる花の形が
矢車のように見えることから。 花はこちら(←クリック)
ホーステイルプランツ(Equisetum hyemale)
トクサ科トクサ属の常緑多年草。属名のエクイセツムはラテン語で「馬の剛毛」を意味する。原産は北半球の亜寒帯南部から温帯北部にかけて(日本では北海道~本州中部)。和名はトクサ(砥草、木賊)。生(なま)でもハサミや爪を研ぐことが出来る。乾かすと強度が増し、紙やすりのようになる。別名:歯磨草(ハミガキクサ)
馬蔓(うまかずら、Mucuna macrocarpa)
マメ科モダマ属のつる性常緑木本。台湾、中国大陸、東南アジア、インドのアッサム、東ヒマラヤに分布。日本では琉球列島の奄美大島、徳之島、沖永良部島、伊平屋島、沖縄島、大分県蒲江町、鹿児島県馬毛島に分布。沖縄では「イルカンダ」、鹿児島では「うまかずら」と呼ぶ。世界最大の豆が出来る(さやの長さは1m、幅10cmにもなる)。種子は海に浮かび、漂着して根付く。モダマより小型のものはクズモダマ。
こちら(←クリック)のHPに実の写真が載っていました
四馬路(すまろ、Sinocrassula yunnanensis)
ベンケイソウ科シノクラッスラ属の多年草。原産は中国南西部の雲南省、インド
北西部、ミャンマーなど。「四馬路」は上海の福州路の旧名で、華やかな魔都の
イメージで名付けられた。この通りは芥川龍之介の「上海遊記」にも登場する。
本来は、紫がかった黒っぽい肌が特徴だが、展示品は色が薄い
馬蹄(マーティー、Eleocharis dulcis)
カヤツリグサ科ハリイ属の多年草(水生植物)。インド原産。和名はシログワイ(白慈姑。青クワイとも呼ばれる)で、弥生時代に中国から渡来。レンコンのような食感で、中国では広東料理に使われる。日本では青クワイをお節料理に用いる(「めが出るように」との縁起担ぎから)。
馬告(マーガオ、Litsea cubeba)
クスノキ科ハマビワ属の落葉小高木。マーガオはアオモジ(青文字)の実のことで、台湾の少数民族タヤル族が古くから愛用する貴重な香辛料。ショウガ、レモングラス、山椒を併せた爽やかな味わいとのこと。日本では九州、沖縄が生育域だったが、近年は北上している。
馬蹄花(Tabernaemontana divarcala)
キョウチクトウ科サンユウカ属の常緑低木。インド原産。和名はサンユウカ(三友花)。夜から明け方にかけて、良い香りを漂わせる。中国では山馬茶、馬茶花の別名もある。中国で「馬蹄花」と呼ばれる植物は、他にもカラー(サトイモ科)、サルマヘンリー(ウマノスズクサ科)などがある。 サンユウカの花はこちら←クリック
ホーステイルツリー(Casuarina nana)
モクマオウ科モクマオウ属の常緑高木。オーストラリア原産。葉は退化し鱗片状。その風合いが硬い馬の尾を思わせる。干ばつ、塩分、霜にも強く、小笠原諸島では在来種を脅かすほど繁茂している。和名はモクマオウ(木麻黄)、別名:トクサバモクマオウ、トキワギョリュウ。園芸では小型品種の「タマオクマオウ」が人気。花期は6月頃で、実は10月頃熟す。
ゼブラプラント(Calathea zebrina)
クズウコン科ゼブリナ属の常緑多年草。ブラジル原産。属名のゼブリナはラテン語で「シマウマのような縞模様」を意味する。世界に100種類以上いる仲間の中でも、一番葉が大きい品種。熱帯の地植えは、草丈が1mを超える。
紺照鞍馬苔(こんてりくらまごけ、Selaginalle uncinata)
イワヒバ科イワヒバ属のシダ植物。中国原産で、日本には明治初年に渡来、野生化している。在来種のイワヒバやクラマゴケの仲間。
ポニーテールパーム(Beaucarnea recurvata)
リュウゼツラン科トックリラン属の常緑高木。メキシコ南部原産のヤシの仲間。幹の先端から細い葉が多数出る様子をポニーの尾に見立てた名前。和名はトックリラン(徳利蘭)。幹の下部が膨れて徳利のような形になる。オリヅルラン、リュウゼツラン等と同様、観賞価値の高い異国の植物に対して「蘭」と名付けた時代があった。
隠し画像あり(画像クリックで表示されます)
次回も、夢の島熱帯植物館の温室や屋外などで見た植物を投稿します。
(つづく)
本日現在、1月2日に降った雪(積雪2cmほど)が、日陰ではまだ残っています。
この記事へのコメント
信徳
残念ながら知っているのはヤグルマギクだけで他は初見です。
夢の島植物園は珍しい植物を集めていると感心しています。
今年も宜しくお願いいたします。
river
今年私は年男です。馬に因んだ名前の植物もいろいろありますね。初めて見たものもあります。
私の良く知っているホースラディッシュ(西洋わさびまたは山わさび)が無かったのはちょっと残念です。
nobara
本年もどうぞ、宜しくお願いいたします
午に因んだ植物もこんなにあるんですね\(◎o◎)/
暮れより、新春に行かれた方がよかったんじゃ~ないですか?
知ってるのも別名で絡んでるモノなのですね~
ゼブラプラントは似た葉っぱに
こんな模様のカラン(ベンガルタイガー)があります
馬告(マーガオ)って蕾じゃなくて実なんですねーー
アオモジの実、イイ感じですね。
花のタペストリー、鞍を付けたお馬に見えますね(^o^)丿
もこ
クワイも馬蹄とは知らない事ばかりです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
eko
花のタペストリーは白い花が増えて馬の形が見えるようになりましたね。
午の名の付く植物は色々ありますね。知っているのはヤグルマギクとクワイくらいです。
観葉植物のゼブラプラントは綺麗ですね。
今年もよろしくお願い致します。
夕菅
馬のつく植物って意外に少ないのですね。
もうひとつ馬鈴薯はどうでしょう? でも花は初夏。
毎日更新、すばらしいですね!
今年もまたいろいろ見せてください。
イッシー
こんなに関係する植物があるんですね~!
ここは、外にも花があったりしますし、
温室内も充実していていいですよね。
次からも楽しみです。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
干支にかかわる植物、今回は中国名のものが多く、馴染みがない植物が多かったです。冬に花が咲いているものがあると良いのですが、そうもいきませんね。
長さん
今回は年末年始にやることが多く、初取材は3日になってしまいました。で、ここは翌日の4日になりました。
干支にかかわる植物展は10年以上続けられているようで、同じものを出すのは芸がないと、新しい品種をいろいろ探したのではないかと思います。
ホースラディッシュというのもありますね。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
いつもは年末に取材に行くのですが、今回は都合がつかず、新年になりました。
和名に馬が付く植物は少ないので、担当者も苦労したのか、中国名のものが多かったです。
ゼブラプラントに似た葉、カランじゃなくて、カンナの‘ベンガルタイガー’ですかね。
馬告(マーガオ)は小さな実が鈴なりでした。
花のタペストリー、前回から2週間経つので、白花が増えていました。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
馬と名がつく植物、色々あるものですね。中国語名だと馴染みなないので、わかりませんよね。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
花のタペストリー、前回から2週間過ぎているので、白花の数が増えて、馬の形が分かるようになりました。
馬と名がつく植物、担当者はいろいろと探したのでしょうね。
ゼブラプラントに似た葉をもつ植物、他にもいろいろありそうですね。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
馬と名がつく植物、中国名を含めてですが、色々あるものですね。
馬鈴薯もありますね。冬ですから、花が咲いていないのは仕方ないです。
年末年始、7日ほど休みましたが、今日から連日更新で頑張ります。
長さん
和名で馬とつく植物は少ないので、色々さがしたのでしょうね。
温室は勿論ですが、ここは建物の前にも熱湯のパイプが埋め込んであるらしく、真冬でも花が咲いています。
次回は温室の花や屋外の花を投稿します。
なおさん
ちょっと前までクリスマスの企画だったのに、すぐ干支にちなむ植物展にしなければならないので、切り替えがせわしないですよねえ。でも遅れると六日の菖蒲十日の菊、となってしまうのでタイヘンです。
川越では積もっていなかったのですが、今日仕事始めで行った三芳町では日陰の歩道が凍結しているところがそこそこありました。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
クリスマス展の終了翌日から午の名の付く植物展に変更ですから、鉢植えとはいえ、更新が大変だったでしょうね。
埼玉県も雪が凍ったところがありましたか。我が家のあたりは殆どなくなりました。
ミキ
午の名の付く植物がこんなにあるとは驚きです。
ほとんど知らない植物ばかりでした。
青クワイは知っていましたがお正月に食べないです。
あっヤグルマギクも知っていますね。
シマウマのような模様のゼブラプランツは
観葉植物として見かける植物かしら。きれいですね。
2026年が始まりました。
今年もよろしくお願い致します。(^^♪
yoppy702
本年も宜しくお願いいたします。
お年賀で、チューリップの球根…
しかも、10球も!
イイなぁ~(^^)
「午の名の付く植物」って、コマクサしか思い浮かばなかったんですが、こんなに色々とあるんですね。
「馬肥し」って、干し草じゃないんですよね?(^^ゞ
「ホーステイルプランツ」が、<生でもハサミや爪を研ぐことが出来る>なんてスゴイですね。
「ゼブラプラント」、、こんな葉の模様は見かけますが、こういう名を付けられてると、ナルホドと思ってしまいます。(^^ゞ
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
> 午の名の付く植物がこんなにあるとは驚きです。
>ほとんど知らない植物ばかりでした。
私も知らないものが多かったです。和名でウマとつく植物が少ないからでしょうね。
縞模様のゼブラプランツ、観葉植物なら園芸種も含めて沢山ありそうですね。
長さん
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
いつもは年末に干支の植物展を見に行っていたのですが、やはり新年は植物園からお年玉がいただけました。
和名で馬が付く植物は少なそうで、漢名のものも多かったです。そういえば、コマクサもありですね。
「馬肥し」、展示品は半ば枯れていました。
「ホーステイルプランツ」、展示物なので触ってみませんでしたが、そんなに固そうには見えませんがねー。
縞模様の葉は園芸種も含めるといろいろありそうですね。