皇居東御苑にて_2025年12月(3) バラ、石室と紅葉、竹林、カモメギク、ダルマギク、実(キンカン、ナンテン)など

 12月4日、皇居東御苑に紅葉や実、花などを撮りに行ってきました。
 今回は、本丸のバラ園や紅葉、竹の品種園、天守台近くの花や実などの紹介です。
 「バラ園」ではまだ頑張って咲いている品種がありました。


コウシンバラ(庚申薔薇)
中国西部を原産とするバラの一種。年に数回咲く四季咲きの性質があり、
これを、旧暦で約60日に一度めぐって来る「庚申」になぞらえて命名された
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のぞみ
S、一重咲き、極小輪、微香、1968年・小野寺透
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フローレンス ナイチンゲール
1899年に発足したフローレンス ナイチンゲール国際基金
の75周年を記念して名付けられた。その他の詳細不明
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「石 室」(いしむろ)
 場所は江戸城本丸御殿の大奥の脇に当たる。用途は諸説あるが、火事などの非常の際に、大奥用の調度などの避難場所と考えられている。内部の広さは20㎡(約6坪)。伊豆石(伊豆半島産の安山岩)で作られており、天井には長い石の板が使われている
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石室付近の紅葉。ノムラモミジのようだ
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竹 林
 この竹林は上皇天皇(明仁様)のお考えから、平成8年に整備された。昭和天皇がそのお印であった「若竹」にちなみ、喜寿の記念等に宮内庁職員から贈られ、吹上御苑にお植えになったが、それをこちらに移したものです。日本と中国の竹・笹類13種類が植えられています
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今回は、昨年5月7日の記事(こちら)で紹介できなかった品種を投稿します

シホウチク(四方竹)
イネ科シホウチク属の多年生常緑竹。中国原産。主に関東地方以西で栽培される。
高さ5〜7m、稈の直径3〜4cmになる。断面は角の丸い四角形(まだ若い竹の
せいか四角形には見えない)。別名:シカクダケ、ホウチク、イボダケ。
和風庭園や建物周り、生垣に利用される。たけのこは珍味とか
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ホウショウチク(鳳翔竹)
イネ科ホウライチク属の多年生常緑竹。ホウライチク(蓬莱竹)の変種で、
稈(かん)と葉に白い縦縞模様(白条)が入るのが特徴。中国南部から
東南アジア原産で、株立ちになり、観賞用や生け垣に利用される。
葉の白斑が美しいことから「斑入りホウライチク」とも呼ばれる
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オウゴンチク(黄金竹)
イネ科マダケ属の多年生常緑竹。本州から九州に分布するマダケの
変種で、黄褐色の棹を黄金にたとえて命名された。明るい雰囲気と
ネーミングの良さから造園用に好んで使われ、日本各地で栽培される
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キンメイチク(金明竹)
イネ科マダケ属の多年生常緑竹。マダケの突然変種種で、稀にマダケの
林に発生する。稈はマダケよりもやや細い。稈は黄色いが一節おきに
緑色の筋が交互に入り、葉の一部に白い筋模様がある。別名:錦明竹
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以下、天守台の近くで

サクラの黄葉(品種名不明)
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カモメギク(鴎菊)
キク科キク属の多年草。アワコガネギク(キクタニギク)の近縁種。
花期は10~11月。花径は1.5cm。古い栽培品種だそうで、日本では
ここ皇居東御苑でしか見ることができないとのこと
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ダルマギク(達磨菊)
キク科シオン属の多年草。本州、九州の日本海側に自生。既に見ごろを過ぎていた
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以前にここで撮った花はこちら(←クリック)

キンカン(金柑)の実  
ミカン科キンカン属の常緑低木。中国原産。実の径は2~3cm
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ナンテン(南天)の赤い実
メギ科ナンテン属の常緑低木。実の見ごろは10~2月
鳥たちが食べに来るのは、良く熟した1月頃
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 2025年12月4日撮影。

 次回も、皇居東御苑の本丸で撮った花や紅葉などを投稿します。
(つづく)

この記事へのコメント

  • river

    私が東御苑を訪れたのは9月14日で大変暑い日でした。石室や竹林はよく覚えています。とにかく外国人が大変多かったです。日本人は本当にチラホラいるだけだった記憶があります。
    2025年12月07日 13:10
  • なおさん

     コウシンバラもピンクが美しい色あいですね。カモメギクは此処でしか見られない、というのが貴重ですね。黄色い菊は陽だまりで咲いていると温かそうで、まわりを明るくしてくれるのが良いですね。
    2025年12月07日 16:04
  • eko

    コウシンバラが綺麗ですね。素敵な花色です。
    竹林では日本と中国の竹・笹類13種類が見られるのはいいですね。節が斜めになったキッコウチクが印象的でした。
    皇居東御苑でしか見ることのできないカモメギクが貴重ですね。
    緑の葉に真っ赤なナンテンの実が綺麗です。
    2025年12月07日 17:25
  • 長さん

    🚩 riverさん、コメントありがとうございます。
    中雀門から坂を上っていくと、富士見櫓は死角になりますが、石室屋竹林は目に入りやすいですね。
    今も外国人が多いのですが、この日は乾通通り抜けの帰路、本丸を通過する日本人が多すぎて、目立ちませんでしたよ。
    2025年12月07日 19:09
  • 長さん

    🚩 なおさん、コメントありがとうございます。
    コウシンバラは、この日のバラ園で一番花数が多かったです。
    カモメギクは出所が明確でなく、アワコガネギクの変種ないしは同一種とする説もあるようです。いずれにしれ、以前より株が増えているのは嬉しいことです。
    2025年12月07日 19:17
  • 長さん

    🚩 ekoさん、コメントありがとうございます。
    コウシンバラは年に4回、見ごろの時期が来るというのが良いですよね。
    竹の品種、昨年の記事もご覧いただきましたか。ありがとうございます。キッコウチクは節が変わっていますよね。
    カモメギクは出所が明確でなく、アワコガネギクの変種ないしは同一種とする説もあるようです。今後の研究が待たれます。
    ナンテンの実、熟れてきたら鳥がやってくるでしょうね。
    2025年12月07日 19:25
  • nobara

    コウシンバラ(庚申薔薇)とても綺麗です。
    ピチッとしてないのが優雅に柔らかく感じます(^o^)丿
    色もとても綺麗に反映されていますね~
    石室みたいなもの、鹿児島にもありました
    おもにサツマイモの保存?だったような。
    勿論、伊豆石みたいな立派なものは使ってませんが
    土手に横穴みたいなのを造作したような?
    サツマイモは寒さに弱いので、そうしていました。
    竹林もいろいろなのが見られて面白いですね。
    カモメギクというのですか?
    葉っぱが細長く裂けていますね
    花の形はアブラギクですね(*^-゚)⌒☆
    ダルマギク、私も見逃しました
    2025年12月07日 19:29
  • イッシー

    まだバラも頑張っているんですね!
    温暖な気候のなせることなのでしょう。
    竹にもいろんな種類があるんですね。
    2025年12月07日 19:40
  • 長さん

    🚩 nobaraさん、コメントありがとうございます。
    コウシンバラ、いくつも咲いていたので、その中で新しそうな花を探しました。淡い色が良いですね。
    鹿児島にも石室がありますか。サツマイモ用だと、収穫を夏の暑さから守るためですね。
    日本には竹の種類が600種類以上あるそうで、宮内庁職員がその中から有名なものを選んだのでしょう。
    カモメギクは珍しいそうですが、別名がアブラギクだそうです。花の形はアブラギク(シマカンギク)に似ていますか。
    ダルマギク、鹿児島でご覧になったのでは?
    2025年12月07日 21:44
  • 長さん

    🚩 イッシーさん、コメントありがとうございます。
    コウシンバラは年に4回咲くそうですから今回はたくさん咲いていました田、他のバラは残り花という感じでした。
    > 竹にもいろんな種類があるんですね。
     日本には600品種くらいの竹があるそうですから、ここにあるのは有名な品種なのだそうです。
    2025年12月07日 21:48
  • ミキ

     カモメギクは初めて見ました。
    ここ東御苑でしか見られないのですね。
    アワコガネギクに花がそっくりですが、
    葉が違うかなぁと感じました。
    ダルマギクも初めてです。
    石室は以前見た記憶があります。
    さすが古さを感じさせない造りですね。
    南天の実のみごとなこと。(^^♪
    2025年12月07日 23:20
  • yoppy702

    コウシンバラ、見た事があります。
    この個体の様に綺麗では無かったですが。(^^ゞ
    フローレンス ナイチンゲールの白バラは、正に博愛ですね。
    さすがに、ここの竹林は立派ですね。
    シホウチクの名は知ってましたが、四角い竹って見た事無いです。
    ここには、13種も植えられてるんですね。
    竹の幹の事は、「稈(かん)」と言うんですか…
    「稈」って???と思い調べたら、「節と節の間が中空の茎」って書いてました。(^^ゞ
    カモメギク、沢山咲いてますね。
    ここ皇居東御苑でしか見ることができないってのがスゴイですね。(^^)
    2025年12月08日 00:30
  • すーちん

    おはようございます
    カモメギク
    聞いたことも無いですねー
    献上されるんでしょうか^^


    2025年12月08日 08:57
  • 長さん

    🚩 ミキさん、コメントありがとうございます。
    カモメギクは、アワコガネギク(キクタニギク)と遺伝子的には同一種とみられているようです。カモメギクは花弁の先端の割れ目がアワコガネギクに比べ、顕著なようです。
    ダルマギクもここ以外で見たことはありません。
    石室、地震で石が少しずれたようです。
    ナンテンはたくさんの実をつけていました。
    2025年12月08日 11:26
  • 長さん

    🚩 yoppy702さん、コメントありがとうございます。
    コウシンバラ、年に4回咲くそうですが、その端境期にご覧になったのかな?
    フローレンス ナイチンゲール、古いバラのようで、詳細が不明でした。
    竹が何種類も植えてあるのは希少ですね。どんどん増えるから管理が大変でしょう。
    カモメギク、アワコガネギクの選抜品種との説もあるようです。
    2025年12月08日 11:34
  • 長さん

    🚩 すーちんさん、コメントありがとうございます。
    カモメギク。珍しいですね。

    >献上されるんでしょうか^^
     多分そうでしょう。
    2025年12月08日 11:35