今回は、温室で見た花などの続きです。
クレロデンドルム・マクロシフォン
シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属の常緑低木。原産は熱帯アフリカ
クレロデンドルム・インキスムの変種。花は夜開く性質で周年開花し、
数日で終わる。花筒の長さは7~8cm位、しべの長さは5㎝位
9年前に見たときはつぼみだった(こちら←クリック)
つぼみが音符のような形をしているので、英名はミュージカルノート
シマカコソウ(島夏枯草)
シソ科キランソウ属の多年草。小笠原諸島の固有種。絶滅危惧IA類 (CR)
名のように、夏場は枯れるそうだ。別名:シマキランソウ(島金瘡小草)
ネコノヒゲ(猫の髭)
シソ科オルトシフォン属の非耐寒性多年草。原産はインド、マレーシア
別名:オルソシホン、クミスクチン(マレー語)
和名は、中国名の猫髭草から。白くて長い雄しべが猫の髭そっくり
プリムラナ属(旧キリタ属)の一種
イワタバコ科プリムラナ属の多年草。中国の南部に100種以上が分布
プリムラナ・ドリアス(旧キリタ・シネンシス)に似ている
オヒルギ(雄蛭木、雄漂木)
ヒルギ科オヒルギ属の常緑高木。日本では奄美大島以南に分布
マングローブの代表種。別名:アカバナヒルギ(赤花蛭木、赤花漂木)
花弁は細く裂けた萼片の内側にあるが、もう終わっていた
熱帯スイレン 品種名不明
ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木。原産はメキシコからペルーにかけて
つぼみの頃は上を向くが、下向きに開花する。別名:タイリンヒメフヨウ
花色は朱赤色が普通だが、白色や淡いピンク色もある
ユキボウズ(雪坊主)
カヤツリグサ科タイトウクグ属の多年草。太平洋諸島原産
学名はキリンガ・ネモラリス。別名:シラタマカヤツリ(白玉蚊帳吊)
茎の頂点から3枚の長い苞葉が伸び、中央に径1cmほどの球状花序がつく
残念ながら、アップは後ピン
モクビャッコウ(木百紅、木百香)
キク科モクビャッコウ属の常緑低木。原産は中国、フィリピン、台湾、日本
(トカラ列島以南から琉球列島にかけて)。環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)
径5mmほどの黄色い地味な花が咲くが、悪臭もあるので鑑賞価値はない
ブルグマンシア・ウェルシコロル
ナス科キダチチョウセンアサガオ属の常緑低木。熱帯アメリカ原産
別名:ダチュラ、エンジェルストランペットなど多数。
ベニゲンペイカズラ(紅源平蔓)
シソ科クサギ属の常緑つる性低木。ゲンペイクサギ(源平臭木) とベニバナクサギ(紅花臭木)の交配種。ゲンペイカズラ(源平葛)は花が赤で、苞が白い
ベニマツリ(紅末莉)
アカネ科ベニマツリ属の常緑低木。キューバ、パナマ、南アフリカ原産
花径は1.5cmほど。花期は3~10月
プセウデランテムム・ラクシフロルム
キツネノマゴ科プセウデランテムム(プセウデランテマム)属の熱帯性常緑小低木
原産はフィジー諸島。花径は2.5~3㎝。花期は5~10月
流通名:パープルスター、アメジストスター
撮影会は温室で終了し、レストランゆりのきで昼食後、解散となりました。
私は、ラン展の花を撮るため、温室に戻りました。
2025年11月18日撮影。
次回は、第37回 新宿御苑洋らん展の出展作品を投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
いかにもクマツヅラ科って感じのお花です。今はシソ科に分類?
シマキランソウというのがあるんですね(*^-゚)⌒☆
ネコノヒゲもマクロシフォンとどことなく似ていますね。
オヒルギの花殻を沖縄で拾ったことがありました(笑)
シラタマカヤツリの別名が雪坊主?面白い!!
エンジェルトランペット、この頃はあまり見かけなくなりました。
たしか?全草に毒があるので、敬遠されてるのかしら?
プセウデランテムム・ラクシフロルム、パープルスターって事は
星形の花なんですね(*^-゚)⌒☆
river
5年ほど前までプリムリナ・ドリアス・アンダリスティフォリアを栽培していましたが枯死させてしまいました。見覚えのある花です。
イッシー
私はさっと一回りしましたがあまり撮れませんでした。
今日のラン展は規模が小さかったですね。
私は午後13時ごろ入って14時には退散しました。
長さん
クレロデンドルム・マクロシフォン、久しぶりに出会いました。今回はしかり花を見ることが出来てよかったです。ネコノヒゲは房咲きですが、確かに一つ一つの花はこれに似ていますね。
落ちているのはオヒルギの萼の部分だったでしょう?
今回知ったのですが、シラタマカヤツリは別名で、和名がユキボウズだそうです。
エンジェルトランペット、我が家の近くでは柾咲かせているお宅がありますよ。
プセウデランテムム・ラクシフロルム、上向きの花弁が2枚で水生に2枚、下向きに1枚の径5枚です。
長さん
クレロデンドルム・マクロシフォン、つぼみの形からはこんな花が咲くとは思えませんよね。しべも長いですが、花筒が長すぎでしょう(笑)。
プリムリナ・ドリアス・アンダリスティフォリア、枯れ死したとは残念。やはり寒さですかね。
長さん
新宿御苑の温室、今頃はこんなものでしょう。
花みどり文化センターのラン展、出展数が少なくてガッカリです。13時ころじゃ、立川駅前のマグドで昼食を食べ終わったころです
eko
熱帯スイレンは綺麗な花色で素敵です。
ウナズキヒメフヨウの花がいっぱい、こんなに咲いているのは初めて見ました。
ブルグマンシア・ウェルシコロルはこの頃見かけなくなりました。わが家の花も葉っぱは出ても全然咲きません。
ベニマツリは華やかですね。温室ではいろいろな花が見られますね。
yoppy702
今年、咲くやこの花館で見た「ロテカ・ミクロフィラ(シソ科)」もミュージカルノートという別名でした。
蕾が多かったので、ナルホドと思いました。
ネコノヒゲ、ホンマ、面白いですよね。
このコ、好きなんです。
オヒルギも咲きやこの花館にありました。
これを見ると、いっつも、火星人に見えちゃうんです。(^^ゞ
ウナズキヒメフヨウ、沢山咲いてますね!
こんなに咲いてるのって見た事ないです。
ユキボウズ、面白い名前や。シラタマカヤツリより、この名の方が好きかも。(^^ゞ
信徳
(2020,9,14のブログに出してあります)イワタバコ科の植物で花が良く似ています。
すーちん
値魂ヒゲ
育てたことあります
ピンと張ったシベ
印象的でしたー
エンジェルストランペット
今頃咲く時期ですねー
長さん
クレロデンドルム・マクロシフォン、音符みたいな蕾からこんなに長い花筒と蕊が伸びのが面白い。
熱帯スイレン、名札が建ててあるようなのですが、水に浸かっていて読めません。
ウナズキヒメフヨウ、環境が合ったためか、花が多かったです。
ダチュラを見かけなくなりましたか。お宅のもの、今年は花が咲かなかったのですか。なぜですかね。
晩秋の温室ですが、花は探せば見つかります。
長さん
クレロデンドルム・マクロシフォン、つぼみの時期が長そうです。ロテカ・ミクロフィラは見たことがないですが、つぼみが似ていますね。
ネコノヒゲ、もうそろそろ終盤でしょう。
オヒルギの萼から火星人を連想しますか、面白い。
ウナズキヒメフヨウ、木は大きくないのですが、環境が合っていたのかも。
シラタマカヤツリ、ユキボウズという初めて見る和名が名札がついていたので、取り上げました。
長さん
「プリムラナ属(旧キリタ属)の一種」ですが、過去にここで見た名札に従いました。確かにウンナンイワギリソウに似ていますが、花弁内側にあるオレンジの部分が相違点で、別種ではないかと判断しました。
似ていると書いた「プリムラナ・ドリアス」、riverさんの2019年3月25日の記事に載っていますが、これにも花弁内側に薄いオレンジが確認できます。
長さん
値魂ヒゲ? ネコノヒゲのことかな?
エンジェルストランペット、花期は6~11月ですが、秋から晩秋が多いですね。