前日、栂池自然園でキャラバンシューズの底が剥がれてしまったので、駐車場の係員に、普段履いているゴム底の靴を見せ、問題なしとのことなので、すぐに歩き始めました。最初は前回(2011年7月15日)同様、「見晴歩道」です。
見晴歩道は、数万年前の火山活動でできた三方ヶ峰火山の火口原を取り巻く外輪山です。中央に広がる池の平湿原は、活動した火山の火口原だったところです。
ヤマブキショウマ(山吹升麻)
バラ科ヤマブキショウマ属の多年草。北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の山道沿いの沢や斜面、雑木林内や林縁、草地、岩場などに生育する。花期は6~8月
ハクサンフウロ(白山風露)
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。高山植物の一つ。東北地方~中部地方(伊吹山まで)に分布。高山の雪渓周辺の草地に生える。花期は7~8月
タカネナデシコ(高嶺撫子)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。カワラナデシコの高山型。ユーラシア大陸北部と、日本の北海道・中部地方以北の高山帯の岩礫地や草地に分布。花期は7~9月
シロバナニガナ(白花苦菜)
キク科ニガナ属の多年草。ニガナの亜種であるイソニガナの変種で、花が白い。シロバナニガナの花が黄色のものは、ハナニガナという
こちらは、ニガナの白花で、シロニガナ(白苦菜)
シャジクソウ(車軸草)
マメ科シャジクソウ属の多年草。日本では、南千島、北海道、本州(宮城県・群馬県・長野県)に分布。花期は6~8月。別名:カタワグルマ、アミダガサ、ボサツソウ
グンバイヅル(軍配蔓)
オオバコ科クワガタソウ属の多年草。日本固有種。本州(群馬県、長野県)の浅間山付近、四阿山、志賀高原、美ヶ原などの限られた場所に分布。花期は7~8月。絶滅危惧II類 (VU)。別名:マルバクワガタ。
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)
キク科メタカラコウ属の多年草。本州、四国に分布し、山地や深山のやや湿った草地、林縁に自生。花期は5~8月
カワラナデシコ(河原撫子)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。日本では本州(青森下北半島以西)、四国、九州に広く分布。花期は7~10月。秋の七草の1つであるナデシコ(撫子)は本種のことを指す。別名:ナデシコ、ヤマトナデシコ
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
シソ科イブキジャコウソウ属の小低木。日本では、北海道、本州、九州に分布し、海岸から高山帯までの日当たりの良い岩地に生育。花期は6~8月。和名は、伊吹山に多く産し、芳香があることから。別名:イワジャコウソウ、ナンマンジャコウソウ
ウスユキソウ(薄雪草)
キク科ウスユキソウ属の多年草。北海道から九州にかけての低山帯から亜高山帯にかけて分布。花期は7~8月。変種にミネウスユキソウがある
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。日本全土に分布。花期は7~9月。一日花
ヤマブキショウマ(山吹升麻)??
三出複葉だが、葉の形が違うようだ
雲上の丘広場(2,110m)から見下ろした池の平湿原
次回も、池の平湿原の花などを投稿します。
この記事へのコメント
イッシー
いつもよりは涼しくなかったですが、まあそこそこ花はありましたね。お盆休みが長く暇なのでもう一回くらい行こうかと思ってますが、もうそんなに花は無いのかな?
それでも高原歩きは爽快でいいですよね。
river
長さん
この前日に同じコースを歩かれましたか。
ネットの開花リストに比べ、実際に見たものはかなり少ないように感じましたが、このリストは見晴岳とか、三方ヶ峰なども含んでいるので当然なのかもしれません。
コマクサは期待薄かもしれませんが、マップの上の方まで歩いてみたらいかがでしょう。
長さん
山を歩いたのは若い頃だけなので、定年後となると、たまに行くだけになりました。
山は平地を歩くようなわけにはいかないので、齢を考えればこれが最後となるでしょう。
なおさん
此処は気軽に回れていろいろ花が見られて楽しいです。7月から9月頃までいろいろ咲きますね。シャジクソウ、グンバイヅルなど局地的分布のものも見られて興味深いですよね。
長さん
山登りになれた人なら見晴歩道は何ということはないでしょうが、やはり82歳ともなると、登りがきつかったですよ。小学4年生の団体にどんどん追い抜かれました。14年前とは大違いです。
湿原に降りてから木道で駐車場に戻りましたが、登りばかりできつかったです。
事前に開花情報をチェックして行ったのですが、見つかった花は1/3くらいの感じです。
信徳
毎年2~3回は行っていたのですが今年はパスです。湿原の遊歩道は車椅子でも入れるように広い散策路になったのですね。
駐車場から雲上の丘を目指すのは最初いきなり急坂の上りなのでこのところ楽な湿原に下りています。コマクサの時などいつも三方コマクサ園です。季節の花はあるものは早くあるものは遅いとビジターセンターのKさんより情報を貰っています。何とか今年一回は行きたいのですが・・・残念!
長さん
毎年、2~3回もいかれてたのですか!駐車場から直進する道は幅広の木道になっていました。車いすだと行きは良い良い、帰りは恐いですね。電動なら良いですが。元気になったらお出かけください。
14年前奈何ということもなかった見晴歩道、今回はちょっと足に来ましたよ。
今回は三方ヶ峰まで登る気力もなく、手前のコマクサ園だけにしました。終盤とはいえ、何株も咲いていましたしね。
eko
ハクサンフウロは可憐ですね。タカネナデシコは花の切れ込みが凄いです。伊吹山でも見られるマルバダケブキ、カワラナデシコ、イブキジャコウソウ、オトギリソウなどお馴染みです。今年は異常な暑さ10度ほど低いといっても伊吹山へ行こうとは思いません。日陰もなく体力的にきついです。
yoppy702
見晴歩道は外輪山…マップを見てたらイメージ出来ました。(^^ゞ
コマクサ園なんてあるんですね。
タカネナデシコって、カワラナデシコの高山型というのは知ってましたが、後で、カワラナデシコが登場したので、こんなに違うかったんや!と、ちょっと驚きました。
こうして見比べると、タカネナデシコがイイですね。
マルバダケブキ、長い事見てません。
なんか、好きな花の一つなんです。(^^ゞ
イブキジャコウソウは伊吹山で良く見てましたが、この写真のは、可愛いい感じですね。
ウスユキソウって、いつも、〇〇ウスユキソウというのを見ていたので、ウスユキソウというだけのって見た事なかったです。(^^ゞ
すーちん
色々と咲いてますねー
タカネナデシコ
標高高いと色が濃く
なるんでしょうか
長さん
標高は2,000m以上ありますから、やはり涼しかったです。でも前半は登りが多いので汗をかきました。
事前に開花情報をダウンロードしていきましたが、想定したよりは品種が少なかったです。
伊吹山でもおなじみのものが登場しましたか。今年は暑さで登るのは大変ですよね。私も歳なので、ヤマに行くのは今年でおしまいにしました。
長さん
噴火したのは20万年以上も前のことですから、外輪山には松などが生えており、数カ所からしか湿原が見えません。
コマクサ園は二カ所にあり、貴重な自生種が保護されています。
タカネナデシコとカワラナデシコ、続けて投稿して法が良かったですかね。
マルバダケブキ、植物園では何度か見て今滋賀、自生のものは八島ヶ原湿原に続いて2回目です。
イブキジャコウソウは今回の山歩きでは一番多く咲いていました。
ウスユキソウは日本に自生する5種類のうちのひとつです。
長さん
タカネナデシコの方がカワラナデシコより花色が濃いですね。
カワラナデシコの方は、花色が淡い紅紫色から濃いピンク、白色などとバラエティがあるようです。