今回は、花ちょう遊館の「高山植物館」で見た花などの紹介、4回目です。
館内の様子(入り口を入って10歩位の右後ろ)
イワイチョウ(岩銀杏)
ミツガシワ科イワイチョウ属の多年草(1属1種)
北海道と本州の中部地方以北に分布
花期は6月~8月。花径は1cm位。別名:ミズイチョウ(水銀杏)
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。北海道・本州の近畿地方以北、四国に分布。ヒヨドリバナの変種とされている。花期は8~9月。葉は、普通4枚が輪生するが、5枚もある
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
キク科アキノキリンソウ属の多年草。花期は8~11月。花径は1.3cm程度
北海道、本州、四国、九州の山地の日当たりに生える
マツモトセンノウ(松本仙翁)
ナデシコ科センノウ属の多年草。花期は6~8月。花径4cm。原産地は諸説あり、確定していない。名の由来は長野県松本に分布していたから、松本幸四郎の定紋「四つ花菱」に似ているからなど、諸説あり。原種はツクシマツモトと呼ぶそうだ
ズダヤクシュ(喘息薬種)
ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草
北海道、本州(近畿地方以北)、四国に分布。花期は6月~8月。花径は5mm
実が出来始めていた
ツガルミセバヤ(津軽見せばや)
ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。花期は7~8月。花径1cm
白神山地のある津軽地方に分布。絶滅危惧II類(VU)
チシマフウロ(千島風露)
フウロソウ科フウロソウ属の多年草。北海道~東北地方北部に分布
亜高山帯~高山帯の草地に生える。花期は6~8月。花径3cmほど
ミヤマアズマギク(深山東菊)
キク科ムカシヨモギ属の多年草。花期は7~8月。花径3cm
東アジアと日本の北海道〜中部地方以北の高山帯に分布
アズマギクの高山型の亜種
(つづく)
次回は、第19回「彩と香の富貴蘭展」で見た作品から、各賞受賞作品の続きを紹介します。
この記事へのコメント
river
ヨツバヒヨドリ、アキノキリンソウなどを見ると霧ヶ峰を思い出します。霧ケ峰にはほとんど毎年で掛けているのですが今年も行ってみたいと思っています。八島ヶ原湿原のハクサンフウロやアサマフウロも懐かしいです。
イッシー
まだ続きもあるんですものね。
あのスペースで!驚異的ですよね。
長さん
今日はこちらも降ったりやんだりで、今は止んでいます。14時半ころ、交差点の旗振りに立ったのですが、その頃が一番雨量が多く、参りました。
今年も霧ヶ峰にお出かけになりますか。我が家は10年前に行ったきりです。でも、来週月曜日から2泊で栂池高原などに行ってみるつもりです。
長さん
今回で4回目ですが、あと4,5回は行けるかもしれませんよ。蝶も見てきましたしね。
なおさん
ズダヤクシュを初めて見たのは、高校生のときワンゲル部で行った八ヶ岳の針葉樹の森でした。懐かしいですねえ。
長さん
ヨツバヒヨドリ、植物園以外では、八千穂高原自然園と野反湖の富士見峠付近で見たことがあるくらいです。
ズダヤクシュも珍しい方でしょうね。高校生の頃にはもう植物に興味があったのですね。
eko
山地へ行かないとみられない花が一堂に見られるのは良いですね。ズダヤクシユは長野県の入笠山でずいぶん前に見たことがあります。ミヤマアズマギクは可憐ですね。
yoppy702
1属1種なんですね。
この花弁の感じですと、水生植物のようですね。
このアキノキリンソウ、メッチャ綺麗ですね。
蕾が多そうやからフレッシュなんやろなぁ。
ズダヤクシュも見た事ないです。
ユキノシタの仲間ってのが良く解ります。
ツガルミセバヤ、可愛いい!
ミセバヤって好きなんです。
色々と品種があるんですね。
ミヤマアズマギクも好きなんです。(^^ゞ
これも良い状態ですね。
信徳
ここの鉢の物を一堂に集めて自然の様に咲かせているのには驚きます。
すーちん
植え方が
自然に生息してるように
植えられているのが良いですねー
夕菅
マツモトセンノウの花の色は園芸品種かと思うほど華やかですね。私は愛知ではピンクの「桃花マツモトセンノウ」を植えていました。
長さん
イワイチョウは5年前にも投稿して、ご覧いただきましたが、印象が薄かったですかね。
ズダヤクシユ、入笠山でご覧になりましたか。我が家も2回行きましたが、ズダヤクシュは見つかりませんでしたよ。
ミヤマアズマギク、細い舌状花が良いですね。
長さん
イワイチョウは湿原などに自生しています。長野や月山の麓で見ましたが、植物園ではここでしか見たことがないです。
アキノキリンソウ、咲き始めで、状態が良かったです。
ズダヤクシュは山に登った時に3回ほど出会いましたが、植物園では展示が少ないです。
ツガルミセバヤはムラサキベンケイ属だったのがキリンソウ属になったので、10数種類が属しています。
ミヤマアズマギクも咲き始めらしき花を狙いました。
長さん
お馴染みの花が多い中で、イワイチョウやツガルミセバヤは初めてでしたか。
ここは鉢で育てているようですが、この館内では鉢から出して、地植えのように咲かせています。
長さん
圃場では鉢植えなのでしょうが、館内には鉢から出して植えこみ、周りとなじむように工夫されています。周りん雑草もそっとはがして、埋め戻すようです。
長さん
ズダヤクシュの名の由来は、「ズダ」が喘息の信州の方言で、喘息に効く薬草であることからです。ズダを表す漢字がなかったので「喘息」の字を充てたのではないかと思うのですが、ネットでは分かりませんでした。
マツモトセンノウは自生のものを見ていないのですが、つくば植物園や上三依水性植物園などで見た花も、色鮮やかでしたよ。
桃花マツモトセンノウは初めて知りました。阿蘇の草原に自生しているそうですね。