今回も、「鑑賞大温室」で見た花などを投稿します。冒頭は開設25周年で植えられたトックリキワタです。1992年10月開設なので、植えられてから8年弱ですね。
トックリキワタ(徳利木綿)
パンヤ科セイバ属の落葉高木。原産はブラジル南部からパラグアイ、アルゼンチンにかけて。枕の中身やクッションなどに利用する「パンヤ」が採れる。和名の由来は、幹の下部が徳利のようにふくれ、木になる綿ができるから。1枚目は幹(左端)と枝葉を撮ったものですが、はっきりしませんね。2枚目は幹から出た棘
下の写真は、2013年9月30日、シチリア島に旅行した際に撮った花と、
実が熟して外皮が割れ落ち、中身の「パンヤ」が露出した状態
パボニア・インテルメディア
アオイ科パポニア属の常緑小低木。原産はブラジル。別名:パボニア・ケルメシナ。赤いのは苞。花弁はその中の暗紫色の部分(2枚目、ピンずれですが・・・)
ヤトロファ・ハスタータ
トウダイグサ科タイワンアブラギリ属の熱帯性低木。原産はインドやキューバ。花期は初夏から秋(特に5~7月)。花径は2.5cm。和名はホコバテイキンザクラ(矛葉提琴桜)。別名:ナンヨウザクラ(南洋桜、名の由来は、戦前、南方に派遣された兵士が桜を偲んで付けたという)
ハバネロの実 初見です
ナス科トウガラシ属の多年草。中南米原産。開花は7月中旬~8月。開花後1か月で実が収穫できる。実の大きさは2~6cm。緑色からオレンジに熟す(白、茶、ピンクもあるという)。辛い実として有名で、1994年、世界最辛としてギネスブック入り(現在では、2023年にペッパーXが世界一辛い唐辛子として登録されている)
リーア・コッキネア
ブドウ科オオウドノキ属の常緑低木。インド~ニューギニア原産
真っ赤なつぼみからピンクの径1cmに満たない5弁花が咲く(周年開花)
カカオの実
アオイ科カカオ属の常緑樹。中南米原産。花は幹生花で、たくさん咲くが、
実になるのは2~3%程度。実(カカオポッド)の長さは12~20cm位
種はチョコレートやココアなどの原料として使われる
レンブ(蓮霧)の実
フトモモ科フトモモ属の常緑小高木。原産はインド、東南アジア。別名:ジャワフトモモ。白い実の品種もある。リンゴと梨を合わせたような味わいで、やや酸味があるとのこと(生食のみ)
ヘリコニア・プシッタコルム
オウムバナ科オウムバナ属の常緑多年草。原産は西インド諸島や南アメリカ
小型のヘリコニアで、和名はヒメゴクラクチョウカ(姫極楽鳥花)
赤または黄橙色い苞のなかに、黄橙色の花が咲く
こちらは、プシッタコルムの園芸種で、‘ゴールデントーチ’
ヘリコニア・ロストラタ(ヘリコニア・ロストラータ)
オウムバナ科ヘリコニア属の常緑多年草。熱帯アメリカ原産。ロブスターの
はさみのような、赤と黄色の苞が美しい(横から見ると厚さは2cmもない)
次回も、鑑賞大温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
ヘリコニアの仲間はマレーシアのオーキッド&ハイビスカスガーデンで初めて見ました。特にヘリコニア・ロストラタは強く印象に残っています。
nobara
トックリキワタの木の棘、凄いです。
根元が徳利のように膨らんでるのでしょうね~
ナンヨウザクラなら花がふっと思い浮かびますけど。
ヤトロファ・ハスタータというと何が何だか~です(^o^)丿
ハバネロ、赤ピーマンみたい!
私は赤ピーが大好きです。かなり甘いんですよ!
間違って食べたら大変な惨事になるますね
カカオの実、見ただけで涎が出そうです。
レンブは食べたことがあるような??
ヘリコニアもいろんな種類があるんですね~
なおさん
チョコレートを作れるほど実を集めるのもタイヘンそうですね。
長さん
パンヤの枕、昔は高かったようですが、今はAmazonで3,000円弱で買えるようになっていました。
ヘリコニア・ロストラータは苞の色がきれいなので、多くの植物園で展示品種になっていますね。
長さん
とちぎ花センターはいつも井頭公園の高山植物館とセットで見に行くのですが、井頭公園の高山植物館は定休日だったので、後日になりました。
トックリキワタのトゲ、こんなのをつかんだら、手に怪我をしそう。大きな植物館には展示があるのですが、国内で花を見たことがありません。つくば植物園のものは幹の下の方がぷっくり膨れています。
ヤトロファ・ハスタータは覚えにくい名前です。
ハバネロの実は初めて見ましたが、私もピーマンに似ていると思いましたよ。植物園んものをもいで食べようなんて言うやつはいないと思いますが、大人ならハバネラは辛いと知っていますよね。
カカオの実、お好きなんですね。
レンブの実、沖縄で食べたことがあるような気もするのですが・・・。
ヘリコニアは植物園の天板展示と言ってよいでしょう。
長さん
私もかかオオは悩みを初めて見たのは熱帯ドリームセンターで、20
カカオは海洋博公園にある熱帯ドリームセンターで、初めて見ました。2008年12月のことでした。幹から直接花が咲き、実がなる生る植物なんて知りませんでしたから、びっくりでしたよ。
イッシー
eko
ハバネロの実は見るからに辛そうです。赤ピーマンにそっくり間違って食べたら大惨事ですね。
カカオの花は幹生花で変わっていますが、たくさん咲いても実になるのは2~3%程度とはチョコレートやココアを作るには大量の実が必要ですね。
レンブの実は美味しそう~。食べてみたいです。
実になるのは2~3%程度
yoppy702
高い所にあるんで、いつも、首が痛くなりますけど。(^^ゞ
でも、「幹から出た棘」は知りませんでした。
スゴイ棘ですね。
今度、探してみます。(^^ゞ
パボニア・インテルメディアのこの姿、これも炎ですね。
ヤトロファ・ハスタータ、トウダイグサ科というと、どうしてもハナキリンを思い出してしまいますが、ナンヨウザクラという別名は記憶があります。
きっと、長さんに教えて貰ったんやと思います。
名前の由来に、グッと来た事を思い出しました。
ハバネロの実、初めてです。
いかにも、メッチャ辛そうや!
ミキ
ユニークな棘で面白いです。
実の パンヤは昔よく利用しました。
枕やクッション、円座など、木綿の綿より
弾力があるという事でした。久し振りに聞く名前です。
ハバネロの実、いかにも辛そうな赤ですね。
とちぎ花センターの鑑賞大温室はさすがに
珍しい植物がいっぱいですね。(^^♪
夕菅
トックリキワタ、ここでもシチリアで撮られたような花や実が見られるといいですね。
「パボニア・インテルメディア」、ヤノネボンテンカ属の仲間とは思えず、文献を探しましたが古い本には出ていません。
すーちん
熱帯の植物は
花の色が
鮮やかなノ多いですねー
信徳
長さん
>今日は赤特集でしょうか?色鮮やかできれいですね!!
赤を意識したわけではないので、たまたま多かったのでしょう。
長さん
トックリキワタは大きくなるので、国内では見る機会が少ないようです。花は9~12月なのですが、なかなかうまく出会えません
ハバネロの種や苗がホームセンターで売られているらしいのですが、実は日本人には辛すぎて使えないので、殆どが鑑賞用らしいです。
カカオ豆の原産地では木をたくさん植えて収穫しているそうですから、チョコレートなどの原料としては不足していないそうですよ。
レンブの実は沖縄の定食店で付け合わせで出てきたような記憶があるのですが、味は忘れてしまいました。
長さん
トックリキワタ、つくば植物園にもありますが、まだこんなに大きくはなく、花も幹の棘も見た記憶がないです。
パボニア・インテルメディア、花期は9~12月なので、花があっただけでラッキーです。赤い部分は苞で長く残ります。
ヤトロファ・ハスタータ、学名より和名の方が記憶に残りますね。
ハバネロの実、私も初めてです。
長さん
トックリキワタ、木が大きくなるので、植えている植物園は少ないようです。パンヤはお使いになっていましたか。
ハバネロの実、辛すぎて食べられないので、鑑賞用にとホームセンターで種や苗が売られているそうです。
ここはちょっと変わった原種があったり、園芸種があったりで、ちょっと変わった品ぞろえです。
長さん
この植物園はちょっと変わった品ぞろえがあります。
トックリキワタ、展示してあるところが少なく、花期が秋から初冬なので、花や実を見る機会が少ないです。
パボニア・インテルメディア、つくば植物園には展示がなく、水戸市植物公園の温室なら、1~2月に花がご覧になれます。
長さん
熱帯の植物は媒介者に選んでもらいやすいよう、カラフルなものが多いですねー。
長さん
ナンヨウザクラとカカオの実、ぐんまフラワーパークでご覧になりましたか。再開の10月以降も見ることができると良いですね。
レンブの実、タイワンなら本場ですね。
この植物園は三毳山のすぐ近くですから、一度ご覧ください。