駐車場で咲いていたアジサイ
てまり咲き
「うずの舞」
大花壇から見た「鑑賞大温室」
鑑賞大温室の手前の展示室では、企画展「木の実とタネ展」が開催されていました
以下、出展されたものの中から紹介します。ほとんど初見です
猫爪の実
ボクシカタ(ツノゴマ科マーティニア属の一年草、メキシコ~中米に分布)の実。緑色で肉質の蒴果が黒熟し、次第に木質化する。写真のように、突起が猫の爪のように見える
ライオンゴロシ
ゴマ科ハルパゴフィツム属の多年草で、地上を這うように伸びる。原産は南アフリカの砂漠など。百獣の王をも殺すという、恐ろしい形の種で、動物の毛や蹄に絡みつく。口に引っ掛けたライオンが食事が出来ずに倒れてしまうという
バンクシア・グランディス
ヤマモガシ科バンクシア属の常緑小高木。オーストラリア原産。円柱状のブラシのような花を咲かせた後に写真のような実をつける。硬い実は山火事のような強烈な火で焼かれてようやくパックリと口を開き、種をこぼす
オールドマンバンクシア
バンクシアはオーストラリアに70種以上も自生しています。オールドマンだけに、実にも太い髭がたくさん生えている
こちらもバンクシアの一種
クリケットボール・ハケア
ヤマモガシ科ハケア属の常緑低木。学名はハケア・プラティスペルマ。オーストラリア原産。ハケア属はオーストラリアの乾燥地域に約100種が分布する。果実は5~8cmの半球状。山火事などの際、割れて種子を放出する。写真は実をカットしたもの
これもハケア属の一種
モミジバウラジロ(紅葉葉裏白)
アオイ科シマウラジロ属の常緑高木。インド、ミャンマー、タイに分布。葉がモミジに似ている。実の中身は、羽根が付いた種が層状になっている
テロペア・スペキオシッシマ
ヤマモガシ科テロペア属の常緑低木。オーストラリア原産。花径10cmほどの赤い花が咲く。和名はワラタ(アボリジニの言葉で赤い花の意)。種には小さな羽根が付いているそうだ
マリティマコーン
マツ科マツ属の常緑針葉樹。イベリア半島全域とフランス西部の太平洋及び地中海沿岸、イタリア半島東部などに分布する大型の松。別名:フランスカイガンショウ(仏蘭西海岸松)など。マツボックリの長さは10~20cm、径は4~6cmとかなり大きい。花材としても有名だとか
チョウセンゴヨウ(朝鮮五葉)
マツ科マツ属の常緑針葉樹。北東アジア原産で、日本にも自生。長さ8~16cmで、日本のマツボックリの中では一番大きい。種子は2cm弱で、中に松脂が入っており、食用になる
フタバガキ(双葉柿)
フタバガキ科フタバガキ属の半落葉高木。東南アジア原産。ラワン材は本種の幹。種子の羽根(長さ5~8cm)は萼片
種などの展示はまだたくさんあったのですが、長くなるので、次回は、鑑賞大温室の中に入ります。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
ライオンゴロシ 百獣の王のライオンも殺すほどの威力を持つ種子こんな種があるなんてビックリです。
なおさん
僕もネタ切れ寸前でしたので、5日に武蔵丘陵森林公園に行っていろいろ見てきました。
eko
ライオンゴロシなど見るからに恐ろし気な形態、ライオンも太刀打ちが出来ないとは凄いですね。
夕菅
バンクシアは花も変わっているけど実も特異的。
モミジバウラジロの実はユリノキに似ています。
テーダマツの球果は大きいけど7〜13cm。
マリティマコーンはもっと大きいのですね。
river
植物の種は変わった形のものもありますね。バンクシア類は山火事にあうと種が零れるという性質で有名です。
ライオンゴロシは熱川のバナナワニ園で見ました。
信徳
実際ライオンが何かの拍子に呑み込んだら死んでしまいますよね!
長さん
前記事はコメント欄を閉じ忘れてしまいました。
スカビオサ ‘ムーンダンス’ 市場に出回っているようですが、私も初めて見ました。
アガパンサスの白花は少ないですが、たまに見かけます。
世界には面白い種がたくさんあるものですね。お子さん向けの夏休み企画のようでした。
長さん
以前にもここで実の色々を見たことがありましたが、今回は、珍しいものを含めて、かなり多くの品種が展示されていました。説明は小学生くらいを対象にしたと思われる、簡単なものでした。
昨日、武蔵丘陵森林公園にいらっしゃいましたか。投稿を楽しみにしています。
長さん
この企画展、子供向けの夏休み規格のようでしたが、面白いものがたくさんあって、子供たちも大喜びしそうなものでしたよ。
ライオンゴロシの実は以前に見たことがあります。こんなのを踏みつけたら人間も大変です。
長さん
以前にも木の実や種の色々が展示されたことがありましたが、今回は種類も多いし、面白いものもありましたよ。
パンクシア、山火事を逆手にとって勢力を増やそうとするのですから面白いですね。
モミジバウラジロの実はユリノキの実に似ていますか。近くに並木があるのですが、毎年枝を切り詰められるため、半が咲かないので、種を見たことがないのです。
マリティマコーンみたいな大きなものが落ちてきたら、けがをしそうですね。
長さん
渦アジサイというのは俗称ですか。「うずの舞」と書き直しましょう。
パンクシア類は山火事を逆手にとって、子孫を増やすという、面白い性質ですね。
ライオンゴロシ、熱川のバナナワニ園でご覧になりましたか。私も初めて見たのはそこでした。
長さん
世界には面白い種や実が出来る植物が色々あるのですね。子供じゅけの夏休み規格のようですから、子供たちは大喜びだったでしょう。
>実際ライオンが何かの拍子に呑み込んだら死んでしまいますよね!
そういう例があったらしいですよ。
イッシー
ここは、インターが近くっていいです。
いろんな木のみ。なかなかちゃんと見ませんが
こんな風に見せていただけるとありがたいです
yoppy702
同じ様な時季に、同じ企画展があるのが面白いと思いました。(^^ゞ
「木の実とタネ展」、こんなんメッチャ興味あります。
しかも、見た事がない物ばっか。(^^ゞ
猫爪の実、ライオンゴロシ、面白いなぁ…
こういうのって、まず、目にする事がないですもんね。
バンクシア・グランディスって…バンクシアってブラシみたいなヤツでしょ。
それが、こんな姿になるのが驚きですが、「強烈な火で焼かれてようやくパックリと口を開き、種をこぼす」なんて、子孫を残すための素晴らしいシステムですね。
植物って、ホンマ、スゴイ!
マリティマコーンになって、マツ科なので、これは、松ぼっくりやと、初めて、親近感(?)を覚えました。(^^ゞ
すーちん
種の展示とは
面白い企画ですね
フタバガキの種子
羽があるんですね
長さん
ここや井頭公園の高山植物館はネタがたくさんありますから、重宝します。それに、半分以上は妻が運転してくれますから。
木の実や種、大きなものや面白いものが色々展示してありました。
長さん
木の実と種展は~7/13で、7/19からは食虫植物展に変更になります。咲くやこの花館の虫を食べる植物展は7/12~ですか。学校の夏休みに合わせた企画ということでしょう。
木の実や種、大きいものや珍しいもの、色々展示されていました。以前に見たことがあるので、ここの収蔵品なのでしょう。
バンクシア、円筒状のブラシのような花が咲きます。70種もあって、殆どが山火事を逆手にとって子孫を増やすという、面白い性質です。
まつぼっくりも巨大なのがあるものですね。
長さん
夏の子供向け企画なのでしょうね。7/19からは食虫植物店が始まります。
フタバガキの実は羽根で回転しながら落ちるのですが、重いから木の周りにしか落ちないそうです。