今回は温室のCドームや、屋上のオーストラリア庭園で見た花などです。
ゲットウ(月桃)
ショウガ科ハナミョウガ属の常緑多年草。大東諸島に分布
別名:ハナソウカ(花束荷)。 花は肉厚で、芳香がある
葉にも香りがあり、食べ物を包んだり、お茶として利用される
こちらは咲き進んだ姿
コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)
キツネノマゴ科ツンベルギア属のつる性小低木
熱帯西アフリカが原産。別名:ツンベルギア・エレクタ
コダチヤハズカズラを撮影中のKさん(奥)とNさん(手前)
オガサワラモクマオ(小笠原木麻黄)
イラクサ科カラムシ属の常緑低木。小笠原諸島固有種。現地での花期は3~6月で、カラムシに似た花が咲く。紙作りに利用されていたので、Paper woodに由来して、ヘーパーウードと呼ばれた。別名:カワヤナギ。雌雄異花で、どちらも雄花らしい
ハナキリン(花麒麟)
トウダイグサ科トウダイグサ属の低木。マダガスカル原産。花には花弁状の2枚の苞があるが、本物の花は目立たない。温室展示の定番
温室を出て、屋上の「オーストラリア庭園」に出ました
グレビレア ‘ピグミーダンサー’
ヤマモガシ科グレビレア属の常緑低木。主にオーストラリアに分布。ピグミーダンサーはグレビレアのハイブリット種。花弁はなく、萼と先端が丸い花柱(長さ2.5cm)で構成される。花期は冬~春。別名:ハロゴモマツ(羽衣松)
こちらは花柱の先端が黄緑色のタイプ
グレビレア・セリシア 初見です
ヤマモガシ科 ハゴロモノキ属の常緑低木~高木。原産はオーストラリア、ニューカレドニア、インドネシア。花弁はなく、萼と先端が丸い花柱で構成される。花期は2~6月。別名:スパイダーフラワー(花姿が蜘蛛を連想させることから)。和名はハゴロモノキ(羽衣の木)
ウエストリンギア・フルティコサ
シソ科ウエストリンギア属の常緑小低木。原産はオーストラリア
別名:オーストラリアン・ローズマリー
ハーデンベルギア
マメ科の常緑つる性低木。オーストラリア原産
別名:ヒトツバマメ(一葉豆)、コマチフジ(小町藤)
こちらは紫の花
次回は、食虫植物室や温室の外回りで見た花などを投稿します。
(つづく)
3月24日より一泊旅行に出かけておりますので、コメント欄を閉じています。
ホテルから訪問しますが、コメントはご容赦願います。