今回は、熱帯資源植物温室で見た花などの残りと、熱帯雨林温室で見た花などの紹介です。
レリオカトレアの一種(と思われる。名札なし)

ラン展ではこちらを向いている花が多いので、背後から撮ってみた

チランジア・ストリクタ
パイナップル科チランジア属の常緑多年草。原産はベネズエラ~アルゼンチン
着生植物で、空気中の水分を吸収して成長するエアープランツ
こんな花が咲いていたこともある →こちら


チランジア・ドゥラティー・サクサティリス
パイナップル科チランジア属の常緑多年草(エアープランツ)。ドゥラティーの変種でかなりの大株。原産はボリビア、パラグアイなど。人気の高い品種だという


ここからは、「熱帯雨林温室」で見た花などです
テコマンテ・デンドロフィラ
ノウゼンカズラ科テコマンテ属のつる性常緑小低木。原産はインドネシア~ニューギニア。初夏と冬に花が咲く。ピンク色の筒状花で、先端がクリーム色。2階の手すりや階段の支柱に絡みついて咲いていた


ファレノプシス・アマビリス
ラン科ファレノプシス属の常緑多年草。原産はフィリピンからニューギニア、オーストラリア北部にかけて。湿った岸壁などに着生する。交配親として有名な原種
傷んだ花が残っているのが残念

ストロビランテス・アウリクラタ・ディエリアナ 初見です
キツネノマゴ科イセハナビ属の低木または亜低木。アウリクラタの変種。原産はミャンマー、タイ。花期は冬~春。別名:ウラムラサキ(裏紫、葉裏が暗紫紅色だから)


ホンコンシュスラン(香港繻子蘭)
ラン科ルディシア属の多年草(常緑地生種)。インド~中国南部に分布
濃い緑の葉と赤い筋が綺麗なので、ジュエルオーキッドとしても知られている


プセウデランテムム・リラキヌム(リラキナム)
キツネノマゴ科プセウデランテムム属の常緑多年草。原産はマレー半島。原産地では通年開化。この属の花は1枚の花弁の付け根付近に、赤い斑点があるのが特徴
これは白花だが、淡青紫色の花もあるそうだ


シダ・ファラックス
アオイ科キンコジカ属の常緑小低木。原産はハワイ諸島。別名:イリマ
花径は3cm位。オアフ島の島花となっており、レイにも使われている


2025年2月27日撮影。ラン展ではこちらを向いている花が多いので、背後から撮ってみた
チランジア・ストリクタ
パイナップル科チランジア属の常緑多年草。原産はベネズエラ~アルゼンチン
着生植物で、空気中の水分を吸収して成長するエアープランツ
こんな花が咲いていたこともある →こちら
チランジア・ドゥラティー・サクサティリス
パイナップル科チランジア属の常緑多年草(エアープランツ)。ドゥラティーの変種でかなりの大株。原産はボリビア、パラグアイなど。人気の高い品種だという
ここからは、「熱帯雨林温室」で見た花などです
テコマンテ・デンドロフィラ
ノウゼンカズラ科テコマンテ属のつる性常緑小低木。原産はインドネシア~ニューギニア。初夏と冬に花が咲く。ピンク色の筒状花で、先端がクリーム色。2階の手すりや階段の支柱に絡みついて咲いていた
ファレノプシス・アマビリス
ラン科ファレノプシス属の常緑多年草。原産はフィリピンからニューギニア、オーストラリア北部にかけて。湿った岸壁などに着生する。交配親として有名な原種
傷んだ花が残っているのが残念
ストロビランテス・アウリクラタ・ディエリアナ 初見です
キツネノマゴ科イセハナビ属の低木または亜低木。アウリクラタの変種。原産はミャンマー、タイ。花期は冬~春。別名:ウラムラサキ(裏紫、葉裏が暗紫紅色だから)
ホンコンシュスラン(香港繻子蘭)
ラン科ルディシア属の多年草(常緑地生種)。インド~中国南部に分布
濃い緑の葉と赤い筋が綺麗なので、ジュエルオーキッドとしても知られている
プセウデランテムム・リラキヌム(リラキナム)
キツネノマゴ科プセウデランテムム属の常緑多年草。原産はマレー半島。原産地では通年開化。この属の花は1枚の花弁の付け根付近に、赤い斑点があるのが特徴
これは白花だが、淡青紫色の花もあるそうだ
シダ・ファラックス
アオイ科キンコジカ属の常緑小低木。原産はハワイ諸島。別名:イリマ
花径は3cm位。オアフ島の島花となっており、レイにも使われている
次回も、熱帯雨林温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
イッシー
テコマンテ・デンドロフィラとか初めて見ました。
冬に行くと確実にレンズ結露してしまうのが難点なんです。
長さん
チランジア’イオナンタ’をお持ちですか。小型の着生植物ですね。耐寒性もあるので、空気中に水分があれば生きていられますね。
ここのチランジアは2種類とも大株で、枯れる心配はなさそうです。
長さん
ここは国立博物館の一部門だけに、結構、希少な品種の展示が多いです。
テコマンテ・デンドロフィラ、ここと、熱川バナナワニ園以外では見たことがないです。
今回、レンズ結露あったのは、水生植物温室で若干見られただけでした。
なおさん
eko
つくば植物園の温室には普段目にしない花がたくさん咲いていいですね。レリオカトレアは華やかで素敵です。
チランジア・ドゥラティー・サクサティリスは初見です。花色が綺麗です。
明日から再開いたします。よろしくお願いいたします。
yoppy702
こういう姿になるんですね。
でも、やっぱ華やかですね。
ファレノプシスって、胡蝶蘭ですよね?
フツーに咲いてると、こんな感じなんですね。(^^ゞ
ホンコンシュスランの名は知りませんでしたが、ジュエルオーキッドの名は見た事があります。
観葉植物やと思ってましたが、こんな可愛いい花が咲くんですね。(^^)
プセウデランテムム・リラキヌムの花、綺麗ですし可愛いいです!
キツネノマゴ科なんや…
すーちん
今、観葉植物に
凝ってますー
チランジア・ストリクタのような
花が咲いたら良いですねー^^
夕菅
私は昨年1月に行った時よく咲いていて記事にしましたが、2期咲きでまた花期が長いよう。
ホンコンシュスランも大好きです。
長さん
つくば植物園まで、川越からだと、北千住へ出て、つくばエクスプレスに乗り換え、更に、つくばからバスを利用することになりますから、待ち時間を入れると片道1.5時間では着かないかもね。
我が家の場合は車で1時間ちょっとです。
今回は、早春でもいろいろな種類の花を見ることができ、ラッキーでした。
長さん
やっと忙しい期間が過ぎましたか、良かったですね。
今回、屋外の花はまだまだでしたが、温室で予想外にたくさんの花を見ることができて、ラッキーでしたよ。
レリオカトレア、名札がないのが残念でした。
チランジア・ドゥラティー・サクサティリス、エアープランツですが、温室ではかなりの大株になっていました。
長さん
ランの花の裏側、ラン展で見ることはあるのですが、写真を撮ったのは初めてです。
ファレノプシス・アマビリス、原種ですが、純白で花弁の形も良いので、交配親として有名です。
ジュエルオーキッドは葉の美しさを楽しむ植物ですが、花もなかなかきれいですよね。
プセウデランテムム・リラキヌム、花弁の付け根にある赤い斑点が魅力的ですね。
長さん
観葉植物を集めていらっしゃいますか。花の咲かない品種や咲いてもパッとしないものもありますが、ホンコンシュスランやチランジア・ストリクタのような花が咲くものもあったら良いですね。
長さん
テコマンテ・デンドロフィラ、大きな花がたくさん咲くので、植物園の展示には向いていますね。ただ、かなり増えるようですね。そのためか、ここと、熱川バナナワニ園でしか見たことがないです。
ホンコンシュスラン、花の盛りを過ぎてしまっていて、残念でした。