今回はサバンナ温室で見た花などの紹介の続きです。
ユーフォルビア・プニケア(プニセラ)
トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木・多肉植物
原産はジャマイカで、別名:ジャマイカポインセチア
赤いのは苞。花弁はなく、黄色い部分は径2cmほどの苞花(蜜腺がある)
苞花の中央から花柱が伸び、先端に雌しべがある。その周りは雄しべ
トックリアブラギリ(徳利油桐)
トウダイグサ科タイワンアブラギリ属の非耐寒性落葉低木。原産は西インド諸島、中米。根元が徳利のように膨らむからこの名がある。別名:サンゴアブラギリ(珊瑚油桐)。雌雄異花
雌花を撮ったのだが、後ピンの失敗写真
ヤトロファ・ハスタータ
トウダイグサ科ヤトロファ(タイワンアブラギリ)属の熱帯性低木。原産はインドやキューバ。和名はテイキンザクラ(提琴桜)。別名:ナンヨウザクラ(南洋桜)など。和名の由来は、戦前、南方に派遣された兵士が桜を偲んで付けたという
ヒメフヨウ(姫芙蓉)
アオイ科ヒメフヨウ属の常緑低木。原産はメキシコから南米にかけて
ウナヅキヒメフヨウと共に、温室展示の定番です
ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)
アオイ科フヨウ属の常緑低木。原産は熱帯アメリカ。温室ではピンクの花もよく見かける別名:タイリンヒメフヨウ、マルバビスカス(マルバは丸葉ではなく、イタリア語のmalva、英語ではmallowで、ゼニアオイのこと)。
カリアンドラ・スリナメンシス
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は南アメリカ北部のスリナム
別名:スリナムごうかん(スリナム合歓)。花はちょっとお疲れ
アルテルナンテラ・ポリゲンス
ヒユ科ツルノゲイトウ属の非耐寒性多年草。原産は熱帯アメリカ
日本での園芸種名はセンニチコボウ(千日小坊)
パンヤノキ(カポック)
アオイ科セイバ属の落葉高木。メキシコ~南米北部、カリブ海沿岸に分布。果実は長さ15㎝ほどの蒴果で、種子の綿毛は布団や救命ブイの詰め物などに利用される
↓ パンヤノキの綿毛 ↑(赤矢印)
ふわふわで心地よい手触りだった
ススキノキ(薄木)
ススキノキ科ススキノキ属の常緑低木。オーストラリア固有種。樹高は~2m。頻繁な山火事にも耐えて、生き残る。葉はとても固く、60~100cm程度。別名:ブラックボーイ、グラスツリー。白緑色の花がたくさん咲くというが、まだ見たことがない
フィロテカ・ディフォルミス ‘プロフュージョン’
ミカン科フィロテカ属の常緑低木(樹高1m程度)。オーストラリア原産。屋外での
開花期は3~5月。花径は2cmほどで、ピンクの花もある。流通名はエリオステモン
次回はサバンナ温室で見た花などの続きと、熱帯資源植物温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
部屋の中で育てているカポックとは種類が違うのかしら?
river
長さん
トックリアブラギリ、花序の色や形が珊瑚みたいですよね。それで、別名がサンゴアブラギリなのです。
このカポックは観葉植物のカポックとは別種です。観賞植物の方はウコギ科シェフレラ属の低木~高木です。
長さん
今日は気温が10℃まで上がったので、窓越しの陽は暖かかったのですが、風が強くて、体感温度は寒かったです。
今回の記事はミカン科の花を除くと、赤やオレンジだけになりましたね。
昔は布団やまくらの袋を作って、市販の綿を詰めたりしていましたよね。我が家は安い綿だけでしたが・・・。
パンヤノキはカッコ書きでカポックと表記されていましたが、それだと、観葉植物の名前と間違われますよね。
イッシー
色鮮やかできれいですしそれでいて色つぶれなどもなく
見事な映像です。
長さん
順路通りの投稿ですが、たまたま赤やオレンジの花が連続して登場しました。
実は、どの写真も色は直せないので、適正露出になるようレタッチした画像なんです。
yoppy702
咲くやこの花館の乾燥地植物室にあるので、行く時は楽しみにしてます。
ヤトロファ・ハスタータって、確かに、桜の花の形状ですね。
和名の由来説明に引き込まれました。
カリアンドラ・スリナメンシスはネムノキと良く似た色ですね。
ススキノキにビックリ。
これ、木なんですね。
細長く垂れてるのが葉っぱ…
こんなのが目の前に現れたら、エエッ!ってなります。(^^ゞ
なおさん
すーちん
アルテルナンテラ
育てたことありますがー
枯らしてしまいましたー
長さん
トックリアブラギリとサンゴアブラギリ、いずれも根元や花序を見れば、納得の和名ですね。
ヤトロファ・ハスタータの和名も花の形からですね。引いた写真は失敗してしまいました。
カリアンドラ・スリナメンシスの和名も花がネムノキににていることからですね。ご承知のように、合歓はネムノキのことです。
ススキノキ、葉が長いので、幹が見えませんが、木本です。
長さん
ジャマイカポインセチア、花はポインセチアに似ていませんが、赤と黄色は共通ですね。黄色い部分に蜜が出ているのを見たことがありますよ。
ススキノキは、頂点から長くて太い穂状花序が伸びて、小さな花が密集して咲くそうです。
長さん
アルテルナンテラを育てたことがおありですか。熱帯植物なので、路地植えの場合は冬越しの問題がありますね。