当日、思い立って行ったので、午後2時ころの入門でしたが、やはり外国人が多く、荷物検査に10mほどの列ができていました。
いつものように、二の丸入り口からだらだらと坂を上ります。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)
中国原産のロウバイの花弁が全て黄色くなった栽培品種
「素心」の由来は、茎にスポンジ状の白い芯があることに由来する
↑ 皇居正門石橋旧飾電燈
二の丸雑木林はすっかり落葉した木が目立ちます
オニシバリ(鬼縛り)
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑小低木。有毒植物。日本では、福島県以西の本州、四国、九州に分布。雌雄異株だが、不明瞭。別名:ナツボウズ(夏坊主)。花弁はなく、萼片(長さ5mm程度)から黄色いシベが覗く。ここでは初めて見たので、昨年植えられたものか
諏訪の茶屋とウメ
「花だより地図」によると、白梅なので、月影と冬至らしい
鴛 鴦(えんおう)
野梅系・紅梅性、紅色の中~大輪、2月
こちらは冬至のようだ
野梅系・野梅性、白の小~中輪、1月上旬~2月上旬
こちらは、「都道府県の木」のエリア(茨城県)で
二の丸から本丸にのぼる「梅林坂」にやってきました
坂の左手は、石垣の陰になってしまった
これも「冬至」らしい(上の写真の反対側で)
以下は、梅林坂の左手で
紅冬至(こうとうじ、べにとうじ)
野梅系・野梅性、紅とつくが、淡いピンクの一重咲き、中輪
鴛 鴦(えんおう)
野梅系・紅梅性、紅色の中~大輪、2月。咲き始め
白加賀(しろかが)
野梅性・野梅性、白色・中~大輪、2月中旬~3月上旬
江戸時代から栽培されてきた実ウメの代表種
2025年2月11日撮影。
次回も、梅林坂を上りながら見たウメを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
ウメの季節ですがどうやらこの寒波でまた遅れそうです。
家にも樹齢60年以上の実梅の白加賀が数本ありますがまだつぼみです。花梅は紅梅・白梅が咲いています。
長さん
予報通り寒くなりましたか。こちらは夕方から寒くなってきました。
昨日はウメを撮りに行ったのですが、咲き始めが多く、残念な状況でした。そちらも開花が遅れていますか。
今日、ブログアップされていたのは見梅なんですね。
なおさん
オニシバリは、神代植物公園の山野草園で見たことがあります。
ろこ
観光地はどこものようですね。
紅冬至の淡いピンクの一重咲きは好きです。
とっても優しい!!!
最後の写真の白花は表情豊かですね。
yoppy702
ここも、外国人の方にも人気スポットなんですね。
オニシバリって見た事無いです。
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属だけあって、沈丁花の一つの花に形は似てますね。
梅は、早咲が見頃のようですね。
それに、青空とのコントラストがメッチャ綺麗です。(^^)
紅冬至は、ボクの行動範囲では、一ヶ所でしか見た事ないんです。
冬至も綺麗ですけど、ピンクが可愛いですね。(^^)
長さん
今年は梅の開花が遅いようですが、そこそこ咲いていました。
オニシバリは、神代植物公園の山野草園にもありますか。この植物は花が咲いていないと気付きませんね。
長さん
訪日の外国人の方々、最近はいろいろな情報源があるので、よくご存じですよね。
紅冬至、お好きな梅なんですね。紅冬至じゃなく、桃冬至の方が良さおうですね、
最後の白花は白加賀ですが、有名品種です。
長さん
外国人の方々にはエンペラーズガーデンとしてよく知られているようです。彼らは荷物が大きめなので、中身を確認するのに時間がかかるのですよ。
オニシバリ、珍しい部類でしょうね。
咲にはちょっと早いかなと思ったのですが、そこそこ咲いてました。
梅林坂は半分日陰だったので、ちょっと残念。
花色からすると、紅冬至じゃなく、桃冬至の方が良いかも。