今回も、鑑賞大温室で見た花などを投稿します。
オオミトケイソウ(大実時計草)
トケイソウ科トケイソウ属のつる性常緑小低木。南米原産
別名:オオナガミクダモノトケイソウ、ジャイアントパッションフルーツ
花径は10cmくらい。実の大きさは20~30cmで、重さは2kgにもなる
「一日で花が閉じてしまうので、見られたらラッキー」と表示があった
カリアンドラ・ハエマトケファラ
マメ科ベニゴウカン属の常緑低木。原産は南北アメリカなど
和名はオオベニゴウカン(大紅合歓)
アルテルナンセラ・デンタタ
ヒユ科ツルノゲイトウ属の常緑多年草。原産はブラジルなどの熱帯アメリカ
和名はアカバセンニチコウ(赤葉千日紅、日当たりが良いと葉が赤みを帯びる)
花期は10月下旬~11月。頭花の径は1cm
コショウ(胡椒)の実
コショウ科コショウ属のつる性植物。原産はインド。実の径は6mmほど
黒胡椒や白胡椒などがあるが、それは実の収穫時期と製法の違いで、同じ植物
カカオの実
アオイ科カカオ属の常緑樹。中南米原産。花は幹生花で、たくさん咲く(こちら)が、実になるのは2~3%程度。実(カカオポッド)の長さは12~20cm位
種はチョコレートやココアなどの原料として使われる
熟すにつれ、外皮は黄色くなる。これ位の実1個で1枚の板チョコになる
ヘリコニア・プシッタコルム
オウムバナ科オウムバナ属の常緑多年草。原産は西インド諸島や南アメリカ
小型のヘリコニアで、和名はヒメゴクラクチョウカ(姫極楽鳥花)
赤または黄橙色い苞のなかに、黄橙色の花が咲く
チユウキンレン(地湧金蓮)
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。中国雲南省~インドシナ半島の標高1000~2500mに分布。「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味。黄色い苞葉の間から小さな花が咲き、8ヶ月ぐらい咲き続ける。薬や豚の餌の他、食用にすることも
ここでは実が出来たことがあるという
ネペンテス・ミランダ
ウツボカズラ科ウツボカズラ属の多年草。熱帯アジアなど、広く分布
今年の1月3日に板橋区熱帯環境植物館で、珍しいという花を見ましたが、
幸運にも、今回も見ることができました(今回も雄花でしたが・・・)
インコやイグアナ、チンパンジーもいましたよ(勿論、偽物)

次回も、鑑賞大温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
nobara
網か何かつけないと?支えきれないですね~(^o^)丿
アカバセンニチコウ、赤葉というより銅葉ですね~
結構、可愛いですね~~~
カカオの実、この実一個で一枚の板チョコ、フムフム(笑)
チユウキンレン。ご近所で歩道脇に出現します。
どんな実になるのかしら?見たことないです。
この蓮みたいなのが実?なのかと思ってしまいました。
インコやイグアナ、チンパンジー。
インコは実によくできてますね(^o^)丿 イグアナは???
このコメントの前に?別の記事が出ましたか?
私の前で、不思議な現象が出ました。八重咲黄花オキザリス?
なおさん
イッシー
私はなんだかラッキーな気分になれます。笑
偽物の置物も面白い試みですね。
長さん
オオミトケイソウは何度か見ているのですが、実は見たことがないです。媒介者の昆虫も温室にいないし、大きな実ですから、植物に負担がかかるかもね。
アカバセンニチコウ、日が当たる屋外でないと、赤くなりませんね。
カカオの実、大きな種がたくさん入っているのでしょうね。
チユウキンレンがご近所で見られるのですか?それは珍しい。実は見たことがないですが、バナナみたいなものが出来たら面白い。
動物の模型、見学路の後半ですから、お子さんが飽きてきたころにちょうど良いタイミング?
次の記事、公開日を間違えちゃいました。
長さん
> オオベニゴウカンやらカカオ、ヘリコニアなどは温室ではお馴染みですよね。
温室展示の定番ですから、どこに行ってもたいてい見ることができますね。
> ウツボカズラの花は見たことがありません。面白いものですね。
なかなか見られない花、ラッキーにもこれで2回目ですよ。
長さん
普通のトケイソウの花はウォーキングコースでも漏れれますが、オオミノトケイソウとなるとそうはいきません。写真でもラッキーと思ってください(笑)。
>偽物の置物も面白い試みですね。
きっと、子供が飽きてきた頃合いに合わせて置いたのだろうと思います。
river
普通のパッションフルーツは毎年苗を購入して栽培していましたが昨年から止めてしまいました。2年目からたくさん実を着けるのですが当地では冬越しが出来ませんでした。
オオベニゴウカンは温室の常連ですね。
チユウキンレンは大船植物園でもぐんまフラワーパークでも温室の外で咲いていました。
eko
オオミトケは大きな花ですね。実の大きさが20~30cmで、重さは2kg重いですね。豪華な一日花、見られて良かったですね。
アカバセンニチコウは銅葉を楽しむ植物ですね。花は地味です。
チユウキンレンの花が咲いていますね。よく見ないとわかりませんね。実がまた出来るといいですね。
ネペンテス・ミランダの珍しい花も見られて良かったですね。
インコやチンパンジーは本物みたい、でもイグアナは???(笑)
長さん
こちらはみぞれの予報が外れ、朝まで小雨でしたが、気温はほとんど上がらず、寒い日になりました。
当地ではパッションフルーツを生垣に這わせているお宅がありますが、群馬では冬越しが難しいでしょうね。
オオベニゴウカンはたいていの温室で展示していますね。
チユウキンレン、つくば植物園でも屋外展示です。温室内というのは珍しい部類でしょう。
長さん
オオミトケイソウ、花が見られるトラッキーと書いてありますが、つぼみがたくさんついていたので、ラッキーな日が続くかも。
アカバセンニチコウは一般家庭でも植えているお宅がありますよね。
チユウキンレンは、バナナの花房を天地逆にしたみたいで、面白い植物ですよね。バナナに似た実が上に伸びてきたら面白いですが・・・。
ネペンテス・ミランダの花、2度あることは3度あるというから、もう一度どこかで見られるかも。
yoppy702
実の重さは2kgにもなるんですか!
正に、ジャイアントパッションフルーツや。
一日花なんですね。
そしたら、長さん、ラッキーやったんや。(^^)
カリアンドラ・ハエマトケファラ、大好きです。
綺麗なのを撮られてますね。
アルテルナンセラ・デンタタのアップを見ると、千日紅というのが良く解ります。
カカオの実って見た事ないんですが、こんなに細長いんですね。
(こちら)の花から想像出来ない姿や。
インコやイグアナ、チンパンジー…
上手く出来てるし、配置がバッチリですね。(^^)
すーちん
トケイソウ
全く面白い形した花ですよねー
ジッとみていても飽きない感じ^^
長さん
オオミトケイソウ、花も大きいから見も大きいということですね。つぼみがたくさんあったから、ラッキーな人が多いと思いますよ。
カリアンドラ・ハエマトケファラ、木が小さいので花が少なくて残念、
アカバセンニチコウ、直射日光が当たるところにあれば、葉がもっと赤みを帯びるのですが。
咲くやこの花館で毎年今頃、「カカオとコーヒー展」というのがあるようなので、そこで実がみられるとよいですね。
長さん
オオミノトケイソウは、普通のトケイソウより副花冠が長く、先端が縮れていたりして、面白い花ですよね。画面越しでもラッキーですよ。