今回も、鑑賞大温室で見た花などを投稿します。
メディニラ・マグニフィカ
ノボタン科メディニラ属の非耐寒性常緑小低木。原産はフィリピン
別名:オオバヤドリノボタン(大葉宿野牡丹) 。ピンクの部分は苞です
下の方に花が二つ咲いていますが、位置が悪く、正面から取れなかった
メディニラ・スペキオサ
ノボタン科メディニラ属の非耐寒性常緑小低木
原産はインドネシア・ジャワ島。別名:サンゴノボタン(珊瑚野牡丹)
この種はピンクの苞がない
これは実
ヒゴロモコンロンカ(緋衣崑崙花)
アカネ科コンロンカ属の蔓性常緑低木。原産地はコンゴ、ザイールなど
赤い萼苞の長さは5cm。学名:ムッサエンダ・エリトロフィラ
ポインセチアに似た感じなので「サマーポインセチア」の愛称がある
花径は1~2cmで、こんな花(クリック)ですが、今回は咲き終わっていた
エランテムム・プルケルム
キツネノマゴ科エランテムム属の常緑小低木または多年草。原産はインド
花期は1~4月。和名はルリハナガサ(瑠璃花笠)。別名:ブルーセージ
ポインセチアは花が終わっていた
ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)
キツネノマゴ科ルイラソウ属の常緑小低木。メキシコ原産
花期は4~11月。別名:ルエリア・スクアローサ、コモン・ルエリア
メガスケパスマ・エリトロクラミス
キツネノマゴ科メガスケパスマ属の常緑小低木。一属一種
コスタリカ~ニカラグア、及び、ベネズエラに分布
赤桃色の苞葉の中から白~ピンクの二弁花が咲く
アシスタシア・イントルサ
キツネノマゴ科アシズタシア属の常緑低木。原産はマレーシア半島~インド~
アフリカ。花期は7~11月。花径は2~3cmで、漏斗状、先端が5裂する
パパイヤ
パパイア科パパイア属の常緑小高木。熱帯アメリカ原産。和名は乳瓜(ちちうり。実から白い液体がでるため)。このパパイアは青パパイアとして調理して食べる品種
次回も、鑑賞大温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
river
パパイヤは沖縄では青い実を野菜のように食べるようですね。寒さには弱いと思うのですがこちらでも屋外で育てているのを見たことがあります。
イッシー
なおさん
日本のキツネノマゴはごくごく小ぶりで可愛らしいものですが、海外のキツネノマゴの仲間は多彩ですよねえ。
nobara
色あいといいとっても素敵です。
枝垂れる感じがいいのかしら~
花というより萼?苞?も可愛いです。
ルリハナガサはキツネノマゴ科というのが納得です。
ヤナギバルイラソウも条件が合えば年中咲いてそうですね。
アシスタシア・イントルサ、これも面白いです。
パパイヤ、美味しそう~~~~🎶
長さん
ヒゴロモコンロンカの赤、ご覧になったことがないですか。私も、ここと熱川バナナワニ園、小石川植物園、沖縄の東南植物楽園の4か所でした見たことがないので、珍しい部類なのかもしれません。白花種が枯れてしまったとは残念。
沖縄で青パパイア入りのゴーヤーチャンプルーを食べたくらいかな。
パパイア、江戸川近くの田園地帯で見たことがありますよ。
長さん
メガスケパスマ、花の峠を過ぎたのか、今回はあまり咲いていませんでした。
明日(2/1)、池袋サンシャインシティで開催中の「花の展覧会」に取材に行きます。今回もニアミスするかな?
長さん
冬の割にはいろいろ花を見ることができました。やはり、国内最大級の温室だけに、展示の種類が多かったです。
キツネノマゴ科、一か所に色々集められていましたよ。
長さん
メディニラ・マグニフィカ、ピンクの部分は大きな苞です。今回は花が少なかったので、アップが撮れませんでした。その下の、スペキオサもそうですが、しべが途中で折れ曲がっているのはのボタン科の特徴ですね。
ヤナギがルイラソウは屋外での開花期が長いので、温室では通年開化になるでしょうね。
アシスタシア・イントルサ、珍しい部類で、私は過去に3回しか見たことがないです。
このパパイア、ちょっと大きくなりすぎかも。
eko
ヒゴロモコンロンカは一度だけ見たことがあります。白い普通のコンロンカとは印象が違いますね。
ヤナギバルイラソウは温室では周年咲いているのでしょうか?
メガスケパスマ・エリトロクラミスは花より炎のような苞葉が印象的です。
パパイヤ、美味しそうですね。
ミキ
“とちぎ花センター” 知らない花が沢山ありました。
メガスケパスマ・エリトロクラミス 下を噛みそうですが、
赤い苞葉の中に咲く白い花、それも2枚の花弁が面白いです。
低木なのですね、葉と苞葉のコントラストが素敵です。
パパイアが凄い、青い実が沢山なっていますね。
食べて見たいです。(^^♪
yoppy702
でも、花の一つ一つは、ノボタン科って感じですね。
メディニラ・スペキオサは、サンゴノボタンという別名があるという事は、花は小さそうですね。
それでも、ノボタン科の顔をしてますね。
これ、綺麗ですね。(^^)
アシスタシア・イントルサもキツネノマゴ科なんですね。
キツネノマゴ科って、色んな姿があるんなぁ…
長さん
メディニラは温室展示の定番ですよね。
ヒゴロモコンロンカ、ご覧になりましたか。コンロンカは白い苞なので印象が全く違いますよね。
ヤナギバルイラソウ、屋外でも花期が長いので、温室では通年開化します。
メガスケパスマは花が少なくて、ちょっと残念。
このパパイヤ、ちょっと大きくなりすぎです。
長さん
古くなって、地図更新できなくなったカーナビを入れ替えたので、そのテストもかねて行ってきました。
この温室は広いだけに、展示の品種が多いです。
メガスケパスマ、数少ない二弁花の木本ですが、花が少なくて残念でした。
このパパイア、実が大きくなり過ぎの感があります。味はどうなんですかねー。
長さん
メディニラ、どちらも花が多いですが、つぼみが多く、タイミングがありませんでした。どちらのメディニラも、花の大きさは2cmくらいです。しべが途中で曲がっているのは、ノボタン科の特徴ですね。
キツネノマゴ科は250属があり、全部で2500種もあるそうなので、バラエティに富んでいますよ。
夕菅
こんなふうにきれいに咲くのを一度是非見たいものです。
茨城県にはパパイヤを栽培販売されているところがあります。
野菜として食べられるよう出荷されるとか、一度味見したいものです。
長さん
つくば植物園のメディニラ、至近では昨年3月10日に熱帯雨林温室でスペキオサとスコルテキニイの2種を見ましたが、いずれも花がようやく咲き始めようとしているところでした。2022年9月25日にはミリアンタを見ましたが、これも咲き始め。どうもタイミングが合いません。
>茨城県にはパパイヤを栽培販売されているところがあります。
それは知りませんでした。日本では北限の栽培地でしょうね。