今回は、公園の最奥部で咲いていたツバキやサザンカから紹介します。
椿・ 藪 椿(ヤブツバキ)
ツバキ科ツバキ属の常緑高木。東北以西の暖地に生育する椿の原種
紅色、一重、筒~ラッパ咲き、中輪
椿・ 日 月(ジツゲツ)
淡紅色「日」と白「月」が花を二分するように絞るのが理想だが、
理想の花の出現は少なく、白・淡紅色白覆輪・淡紅などに咲分ける
肥後椿・三光錦(サンコウニシキ)
白地に紅の濃淡のある絞り、一重平開咲き、中~大輪
傷んだ花が多かった
椿・品種名不明
riverさんから、太郎冠者に似ているとのご意見がありました。感謝
サザンカ・品種名不明
キンカン(金柑)の実
ミカン科キンカン属の常緑低木。中国原産。実の径は2~3cm
熟すのにはまだ日にちがかかりそうだ
コトネアスター ‘オータム・ファイアー’ の実
バラ科シャリントウ属の常緑低木。これは匍匐性の園芸種
この冬は実が多くできたようだ。こんな花が咲きます(こちら)
ユズリハ → エゾユズリハ(蝦夷譲葉)
ユズリハ科ユズリハ属の低木(樹高は1~3m程度にしかならない)
太平洋側の温暖な地方に分布するユズリハが、本州の日本海側の
多雪地帯に適応した亜種。雌雄異株。枝はしなり、折れにくい
葉柄が赤い。その付け根付近に新芽がいくつも出来ていた
近くの保育園児が、公園散歩を終えて帰っていきます
私も、マグノリアハウスをバックに、花壇を撮って、引き上げました
次回は、「とちぎ花センター」の温室で見た花などを投稿します。
この記事へのコメント
river
品種不明のツバキは「太郎冠者」に似ていますが自信はありません。
キンカンは3種3本がありますがこちらもヒヨドリの恰好な餌となっています。
イッシー
皆さんが頑張って下さっていてありがたいですね。
陽射しがあって風が無ければこの時期でも比較的快適ですね。
なおさん
ユズリハはお正月の縁起物としても利用されますね。福島の裏磐梯や山形の小国の森では、雪国形態のエゾユズリハを見ました。
長さん
ツバキだけで200本ですか。ほかにも気がたくさんあるんですから、そりゃ多すぎでしょう。
ツバキやキンカンもヒヨドリの被害にあいましたか。まったく、困ったものですね。
不明のツバキは確かに太郎冠者に似ていますね。ここは有名品種を植えていますから、たぶん間違いないでしょう。ありがとうございます。
長さん
特使化の寄付といい、ボランティアさんの頑張りといい、ありがたいことです。
天気が良く、温かいので、保育園児の年長組は飛び跳ねていましたよ。
長さん
サザンカはもちろんですが、藪椿や日月はかなりたくさん咲いていました。
ピンク系のツバキ、侘助系の顔立ちですね。riverさんからは太郎冠者に似ているとのご意見です。ここは有名品種が植えられているので、それではないかと思います。数寄屋侘助もこんな花ですよね。
エゾユズリハと言われて気づきました。以前、その名の立て札がありましたよ。早速、追記します。ありがとうございます。
eko
サザンカやツバキもたくさん咲いていますね。花が痛みやすいのが難ですね。白地に紅の濃淡のある絞りの花が素敵です。
保育園児たちも晴れた日のお散歩は楽し気です。
yoppy702
トップのヤブツバキの葉っぱがエエ色になってるなぁ…
日月の二枚目と三枚目では、まるで違う種類に見えますね。
三枚目の絞りは綺麗ですね。
コトネアスター ‘オータム・ファイアー’ の実、一杯付いてますね。(^^)
花が可愛いいし、いかにもバラ科って感じですね。
園児さんの散歩…こんな所を散歩出来るなんて情操教育にも良いし、何より安全ですね。
マグノリアハウス、絵になりますね。(^^)
長さん
市内にはここよりかなり大きな公園があるのですが、敷地面積の小さなこの公園はボランティアさんにとっても管理しやすい広さなのでしょう。
サザンカやツバキ、鳥がつついたりもしますからねー。
芝生の広場もあるので、保育園児が遊ぶのには良いところです。
長さん
ツバキは5種類くらい植えてあります。ツバキは日当たりが良いと葉焼けします。木にとっては好ましいものではありません。
ツバキ・日月は、白地に淡紅の縦絞りを母樹としており、遺伝子の出方で花色や絞りが変わります。
コトネアスターの赤い実がたくさんできていました。匍匐性なの鳥たちには敬遠されているのでしょうか。
保育園の園児、午後には年長さんが来ています。
マグノリアハウス、ミニコンサートなんかも開かれるのですよ。