温室などの見取り図です

冷室では、定期的にミストを噴き出しています

バンダ
タイ、フィリピンなどが原産。名札がなく、種小名は不明


メディニラ・スペキオサ
ノボタン科メディニラ属の非耐寒性常緑小低木。原産はインドネシア・ジャワ島。温室では周年開花だが、これはやっと咲き始めたところ。別名:サンゴノボタン(珊瑚野牡丹)。左後方は、サルオガセモドキ


アングレカム・セスキペダレ
Angraecum sesquipedale
マダガスカル固有の着生ラン。1798年に発見された。植物と送粉者の共進化に関するダーウィンとウォレスの予測が行われた植物種

セロジネ・マルチフローラ ‘スワダ’
Coel. multiflora 'Suwada'
セレベス島原産の大型着生ラン。200~300もの花をつけることがある


セロジネ・クリスタータ
Coelogyne cristata
ヒマラヤ~バングラディシュにかけて分布する着生ラン。芳香あり

デンドロビウム・ジョンソニエ
Den. jonsoniae
パプアニューギニア原産の着生ラン。唇弁の上部に紫の斑が入る

ジゴニシア ‘紫小町’
Zygonisia (Zns.) Murasakikomachi ( Zns. Roquebrune × Aganisia cyanea)
日本で作出され、2004年に登録されたラン交配種。香りが良い

デンドロビウム・ネリー スレイド
Den. Nellie Slade ( Den. atroviolaceum × Den. forbesii )
調べた限り、国内では、ここにしかない品種のようです

フラグミペディウム・メモリア・ディック・クレメント
Phrag. Memoria Dick Clements (Phrag. sargentianum × Phrag. besseae )

キルタンサスかなー
ヒガンバナ科キルタンサス属の多年草

2025年1月3日撮影。
冷室では、定期的にミストを噴き出しています
バンダ
タイ、フィリピンなどが原産。名札がなく、種小名は不明
メディニラ・スペキオサ
ノボタン科メディニラ属の非耐寒性常緑小低木。原産はインドネシア・ジャワ島。温室では周年開花だが、これはやっと咲き始めたところ。別名:サンゴノボタン(珊瑚野牡丹)。左後方は、サルオガセモドキ
アングレカム・セスキペダレ
Angraecum sesquipedale
マダガスカル固有の着生ラン。1798年に発見された。植物と送粉者の共進化に関するダーウィンとウォレスの予測が行われた植物種
セロジネ・マルチフローラ ‘スワダ’
Coel. multiflora 'Suwada'
セレベス島原産の大型着生ラン。200~300もの花をつけることがある
セロジネ・クリスタータ
Coelogyne cristata
ヒマラヤ~バングラディシュにかけて分布する着生ラン。芳香あり
デンドロビウム・ジョンソニエ
Den. jonsoniae
パプアニューギニア原産の着生ラン。唇弁の上部に紫の斑が入る
ジゴニシア ‘紫小町’
Zygonisia (Zns.) Murasakikomachi ( Zns. Roquebrune × Aganisia cyanea)
日本で作出され、2004年に登録されたラン交配種。香りが良い
デンドロビウム・ネリー スレイド
Den. Nellie Slade ( Den. atroviolaceum × Den. forbesii )
調べた限り、国内では、ここにしかない品種のようです
フラグミペディウム・メモリア・ディック・クレメント
Phrag. Memoria Dick Clements (Phrag. sargentianum × Phrag. besseae )
キルタンサスかなー
ヒガンバナ科キルタンサス属の多年草
次回も、温室で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
香りのいいランもありますよね~。
昨日はサンシャインにいって癒されました。
eko
バンダは定番の美しさです。
メディニラ・スペキオサは房のように小さな花が咲きますね。毎年なばなの里、ベゴニアガーデンで見ています。
セロジネ・マルチフローラ ‘スワダ’は200~300もの花をつけるとは凄いですね。
ジゴニシア ‘紫小町’は日本作出ですか。花色も素敵、香りがあるのも良いですね。
ここにしかないデンドロビウム・ネリー スレイドは貴重ですね。
真っ赤なフラグミペディウム・メモリア・ディック・クレメントも印象的です。ランは種類も豊富、見飽きませんね。
夕菅
昨年3月、つくば植物園のメディニラ・スペキオサをアップされていましたが、私はまだ実物を見ていません。今年は是非見たいものです。
紫小町はシックですね。
信徳
水分の好きなランはこの部屋に置かれたら喜ぶでしょうね。
セロジネは一度育成した事が有ります。シンピジュームよりも強くて育て易いと思いましたが品種改良されているのは難しいのでしょう。
river
アングレカム・セスキペダレは距の長さ20~30㎝あるのが特徴で普通の蝶や昆虫では届きませんね。
なおさん
長さん
さして広い温室ではないので、花の品種は少ないのですが、今の時期はらんがそこそこ咲いていてよかったです。
池袋でたくさん写真を撮ってこられたでしょうね。
長さん
ここはランなども植えられているので、定期的にミストを出して、高地の雲霧林を演出しており、ランの展示には向いていますね。
メディニラは一輪だけでも咲いていてよかったです。もう一株は全部つぼみでした。
セロジエは多花性の品種が多いようです。
日本でもらんの交配は盛んに行われていますが、成果が出るのに何年もかかります。
デンドロビウム・ネリー スレイドは古典的な品種なのかも。
長さん
メディニラ・スペキオサ、一輪だけでも咲いていてよかったです。つくば植物園では秋から咲き始めるようです。そのころになったら植物園のHPで「みごろおすすめ園内の植物」で開花リストをチェックするとよいでしょう。
紫小町は板橋区熱帯環境植物館でしか見たことがないです。
長さん
冷室は加温はされておらず、ミストだけですから高原の雲霧林を再現しているのでしょう。ランにはうってつけですね。
セロジネを栽培しておられましたか。セロジネは通常、一茎に一つの花をつけますが、年に何度も咲くので、長く楽しめますね。
シンビジウムも育てやすいのは花数がそれほど多くないですね。
長さん
冷室は高地の雲霧林を再現していますかららんにはうってつけですね。
アングレカムのセキスペダレというのは1フィート半(約45㎝)という意味だそうですね。ダーウィンが予言した、そんなに長い口吻を持つキサントパンスズメガが発見されたことで有名になりましたね。
長さん
ミストはランなどの植物の生育には良いことですね。
ただ、写真を撮るにはミストが消えてからでないとね。
yoppy702
そういう「集まり」を見るのは勉強になりそうです。
冷室ではミストが出てるんですか!
夏場はエエけど、冬場は寒そうですね。(^^ゞ
紫のバンダ、咲くやこの花館にあるのと同じかも知れません。
これ、好きなんです。(^^ゞ
アングレカム・セスキペダレがダーウィンのランですね。
これの説明が、咲くやこの花館にもありますが、ダーウィンって、やっぱ偉人ですね。
セロジネ・マルチフローラ ‘スワダ’、素晴らしい花付ですね!
豪華やし綺麗です。
デンドロビウム・ネリー スレイドって、ここにしかない品種のようなんですね。
メッチャ、貴重な画像や!(^^)
すーちん
冬季は乾燥しがちですー
ミストはいいですねー
長さん
潮間帯、いわばマングローブ林みたいな感じですね。花は咲いていないので写真は撮りませんでしたが。
ミストはごく小さい水滴なので、寒いという感じはしないです。
紫のバンダはよく見かける品種でしょう。
ダーウィンは存命中に蛾が発見できなかったことが心残りだったのかも。
セロジネにもこんなに花付きの良い品種があるんですね。
デンドロビウム・ネリー スレイド、古典的な品種かも。
長さん
温室のミストは植物に良いものですが、入館者には雰囲気を盛り上げてくれますよね。