今回は、植物館のらん展示を紹介します。
展示の様子(一部分)
リンコレリオカトレア・スウィート シュガー ‘イシイ’
Rlc. Sweet Sugar 'Ishii' ( Rlc. Faye Miyamoto x C. Beaufort )
デンドロビウム・クスバートソニー この種は初見です
Den. cuthbertsonii ニューギニア高地の小型種。花径は3~3.5cm。
花色は白、黄色、桃色、橙、紅、紫など、極めて変異に富み、
ツートンカラーになる個体もある
カトレアとリンコレリオカトレアとの交配種
C. Stephen Oliver Fouraker x Rlc. Don De Michaels
和蘭 ‘高砂’
Cymbidium ’Takasago’
和蘭 ‘小虎’
Cymbidium 'Kotora'
和蘭 ‘草薙’
Cymbidium 'Kusanagi'
和蘭の一種
Cymbidium cv
和蘭 ‘初音’
Cymbidium 'Hatsune'
寒蘭 ‘麗冠’
Cymbidium 'Reikan'
オドントグロッサム・フローゼン ストロベリー(彗星蘭)
Odontoglossum Frozen Strawberry 中南米アンデス山脈の高地に分布
デンドロビウムの原種の一つ
Dendrobium sp.
次回は、植物館のらん展示を投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
日本のカンランも貴重なものとなってしまったようですが、姿も香りも東洋の美意識の象徴のような雰囲気ですよねえ。
river
信徳
咲き出したばかりのランだけの様で花も美しいですね。
もこ
黄色とオレンジの対比が鮮やかですね。
和ランはやはりおしとやかな感じです。
夕菅
実は偶々 2012年の淡路夢舞台ラン展を見たのですが、絢爛豪華な表舞台の裏に和蘭のコーナーがあり、これまた印象的でした。
今日見直したら向山さんのお名前も明記されていました。
eko
洋蘭も華やかで綺麗ですが、和蘭は奥ゆかしい感じがしていいですね。
オドントグロッサム・フローゼン ストロベリーは素敵です。
イッシー
花の魅力が出ていて素敵です
長さん
植物館の展示には、シンビジウムも含めて8種類くらいのランについて説明版が用意されていましたが、植物の陰になってしまい。ブロブ向きではないのが残念でした。
長さん
>和蘭とは山梨の向山蘭園が作出したもので・・・
そうなんですか、知りませんでした。和蘭にもいろいろお詳しいのですが。恐れ入りました。
長さん
らん好きとしては、小規模ならん展とはいえ、正月から見ることができるのはうれしいです。年末年始の休館中に準備するのですから、大変ですよね。でも、ランは花もちが良いものが多いので、年末に咲き出したもののほうが多いように感じました。
長さん
> リンコレリオカトレア・スウィート
赤と黄色は強烈な印象を受けますよね。
それに対して、和蘭は確かにおとなしいです。
長さん
> 「和蘭」は向山蘭園の登録商標なのですね
そうなんですってね。知りませんでしたよ。
「淡路夢舞台ラン展」というのがあるのですね。調べてみたら、毎年開かれているようで、今年は淡路花博25周年記念事業なのだそうです。
長さん
>デンドロビウム・クスバートソニーは珍しいですね。
デンドロビウムも品種が多いので、この原種は初めて見ました。花色がバラエティに富むというのも珍しいです。
その点、和蘭は似たようなものが多いです。
>オドントグロッサム・フローゼン ストロベリー
赤っぽい花も見たことがありますよ。
長さん
>今回の記事色が綺麗ですね。
会場が逆光だったり、香料不足だったりして、ASA感度を高めにしたのはよかったのかも。でも、ブレ写真も比率が高かったです。
yoppy702
‘イシイ’となってるのは、石井さんの作出?(^^ゞ
デンドロビウム・クスバートソニーって、色んな花色があるんですね。
見慣れてるデンドロビウムと感じが違うように見えるのは、こういう品種なんでしょうねぇ…
和蘭、イイですね。(^^)
どれも素敵です。
「和」と付くと正月らしいなぁ。(^^ゞ
「和蘭の一種」というのが、凛とした感じで綺麗ですね。
長さん
リンコレリオカトレア・スウィート シュガー ‘イシイ’、お茶目な感じですか。なるほどー。鍵カッコ内は個体名ですが、作出者の名前を付けたりすることがありますが、これはどうですかねー。
デンドロビウム・クスバートソニー、花色が多彩なのはらんの中では珍しいほうかも。
和蘭とは山梨の向山蘭園が作出した、東洋ランと洋蘭を交配した「品種名」なんですって。
すーちん
大人しい色合いの蘭
目の覚めるような
色合いの蘭
奥が深いですねー
長さん
ランは菊に次いで品種数が多いようで、実に多彩な花がありますよね。
今日も、らん展を見に行ってきたので、来週から投稿予定です。