今回は、参集殿の前などに展示された菊人形や切花・盆栽からです。
菊人形 「光る君へ」
毎年、NHKの大河ドラマの登場人物がモデルになっています
左から、清少納言、藤原道長、紫式部
日陰なので、写りが悪いです
盆栽の部
優等首席 文京愛菊会会長賞 花名「高山の降雪」 中川スミ子さん
切り花仕立て
切花・厚物 優等首席 品種名「太平の銀峰」 齊藤 豊さん
切花・間管 一等一席 品種名「東郷女星」 鈴木敏彦さん
切花・厚走り 優等首席 品種名「国華幸盛」 齊藤 豊さん
湯島天満宮宮司賞
切花・一文字 一等一席 品種名「岸の巴里」 鈴木敏彦さん
中懸崖 社殿と社務所を繋ぐ橋
小・中学校の児童や保護者、教職員の作品 社殿左側面
湯島天神近くの学校ですが、皆さん、素晴らしい出来栄えでしたよ
ここからは境内の裏側にある回廊に展示された作品です
嵯峨菊
優等首席 品種名「たちばな」 大和弘幸さん 文京愛菊会会長賞
優等二席 品種名「嵯峨の林」 松永則雄さん
一等一席 品種名「嵯峨の姫」 松永則雄さん
次回は、スプレー菊、七本仕立、江戸菊、盆養などを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
今日は武蔵丘陵森林公園でハマギク、シロヨメナ、アワコガネギク、リュウノウギク、アブラギクなどなど見てきました。
eko
盆栽などこの時期に合わせて咲かせるのは大変でしょうね。
小・中学校の児童や保護者、教職員の作品も素敵ですね。児童の中から将来を託せる人が出てくるといいですね。
細い花びらが自由奔放に咲く嵯峨菊も面白いですね。
信徳
一年掛かって菊を育て菊展に出されているんですね。子供の頃から菊に接し愛着を持って行けば大人になっても良い菊を育てられるのでしょう。
river
ここの展示会は近隣の小中学校の生徒の作品が展示されていますね。
家にも嵯峨菊、伊勢菊、肥後菊、江戸菊が各1種あるのですが今年は管理が悪くまともな花が咲きません。
イッシー
菊のお花も数々あり素晴らしいですね!!
私は子供のころ初めて菊人形を見て、不気味な感じで怖くって。。
それ以来自ら見に行こうって思わなくなってしまいました。
長さん
菊人形は切り枝ですが、懸崖なんかは整形して全体を一斉に咲かせなければならないので、かなりの技術が必要ですね。何か他に仕事を持っていると、出来ませんよ。
武蔵丘陵森林公園で菊を色々撮ってこられましたか。今は、盛りだったでしょうね。
長さん
菊人形は竹などで胴体を作って、それに、水苔をつけた菊の切り枝を差し込んで固定させるようです。会期が長いと、着せ替えをしなければならないので、大変です。
菊花展は花笠いなければ評価できませんから、会期を睨んで逆算で作業をしなければなりません。
小中学校で菊を育てた子供たちが、将来、菊作りに携わってくれると良いですよね。そうしないと、伝統技が絶えてしまいます。
長さん
今頃は来年用の菊作りに入っているわけですから、大変ですよね。こうした展示用や競技用の菊作りでは収入が無く、生活できませんからなおのこと大変です。
子供たちの中で、定年後でも良いので、こうした菊作りに携わってくれると良いのですが・・・。
長さん
菊人形の着せ替えは、笠間の菊まつりで2回、見かけました。一体に二人がかりで着せ替えていましたが、数時間かかるようです。
小中学校の生徒の作品は毎年展示されます。将来、菊作りに携わる人が出てくると良いですね。
お宅の古典菊、今年は上手く咲きませんか。残念ですねー。
長さん
菊人形は、デザイン通り菊の種類や色を合わせて、着せていくのが大変そうです。
菊人形、子供の頃、不気味な感じがしましたか。花じゃ無く、マネキンの無表情が顔が不気味に感じたんでしょうね。
yoppy702
今は、枚方パークでの菊人形は見れなくなりましたが…
盆栽になると、やっぱ、枝振りが素敵ですね。
それに、苔がイイ演出してる。(^^ゞ
切り花仕立てって、これだけで評価されるんでしょ。
スゴイですよね。
この中から、賞を決めるんやから、審査の方も大変や。(^^ゞ
「小・中学校の児童や保護者、教職員の作品」…
素晴らしいですね!
学校ですと園芸部があるんでしょうけど、保護者の方々も含め、この地区の方々の菊づくりにはビックリです。(^^ゞ
嵯峨菊…古典の味わいが素敵ですね。(^^)
すーちん
展示されている菊
栽培、お年寄だけかと
思ってましたがー
児童の作品も
頼もしいですー^^
長さん
大規模な菊花展は減少傾向ですね。展示のような菊作りをされる方が高齢化して、後継者がいないという問題があります。
盆栽の場合の苔は、水分を保つためと共に、「古さ」を演出する効果がありますね。
切花の場合は、花だけが審査の対象になりますが、花保ちさせるためには、花瓶の水を交換する手間が掛かります。
小中学校では部活と言うより生徒全体に参加を呼びかけているようですよ。
古典菊は、佐倉市にあるくらしの植物苑に見に行く予定でしたが、天気が良い日が少なく、今年は開催期間が終ってしまいました。
長さん
菊花展の出展者は殆どが高齢の方のようで、後継者がいなくなっています。小中学校の生徒たちが菊作りをしていますが、将来、後継者になってくれると良いですね。
もこ
盆栽仕立てやスプレー菊、
ハタキを思わせるような嵯峨菊
色々な花を見せて頂きました。
小・中学校の児童や保護者、教職員の作品
どれも上手に育てられていますね。
長さん
菊人形、菊の花模様はきれいなんですが、マネキンの顔は何とかならないものでしょうかねー。
ハタキですか、面白いものに例えましたね。
小中学校の生徒たちの作品も綺麗に咲いていましたよ。この中から菊作りの後継者が出てくれると良いのですが・・・。