湯島天神女坂
階段の左側は梅園で、梅まつりの頃には白梅が咲そろいます
坂の上り口には、北島三郎さん筆の石碑が建っていました
社殿の正面にある銅鳥居(東京都指定有形文化財)
青銅製で寛文7年(1667年)に創建され、寛文11年(1671年)修理された
菊まつり展示会場図 (毎年、多少、配置が異なります)
鳥居をくぐって、両側には 盆庭 が展示されていました
「豊禄庵」 製作者:鈴木敏彦さん
「無題」 製作者:豊田敏行さん
中央には、今年の干支、辰があしらわれていました
千輪咲 本殿へ向かう参道の左右
豊田 たかさん
懸崖 (本殿正面の左右)
本殿前のお神籤とお札 (これでも一部)
恒例となった猿回し
平日の午前中、観客は、散歩で立ち寄った、近くの保育園児だけ
社務所前や参集殿前の大懸崖や千輪咲
次回は、菊人形や盆栽、切花、中懸崖、嵯峨菊などなどを紹介します。
(つづく)
都合により、訪問と返信が遅れることがあります。ご容赦願います。
この記事へのコメント
river
流石に江戸園芸文化を受け継いでおり立派で見ごたえがあります。千輪咲、大懸崖(前垂れ懸崖)など大きくて手間のかかる菊栽培は敬遠されつつあります。大懸崖ももとから下げて作るわけではなく最初は斜め上に作られています。大きな菊の根元から先の方まで一斉に開花させるための芽摘みの苦労も大変なものです。地方では限られたものを除き次第に少なくなってしまいました。
nobara
坂道か階段を上る、どっちも大変そう(笑)
おんな坂ー北島三郎さんの歌にあったのですね。
大国魂神社にも菊の花が展示してありました。
千輪咲き、笠みたいに見えるのですね。魅力的ぃ~
懸崖造りも見逃せませんね。
猿回し、ちっちゃなお友だちが見てくれてよかったですね(笑)
もこ
久し振りに本格的な菊花展見せて頂きました。
盆庭、千輪咲、懸崖仕立て作者の苦労大変だったでしょう。
信徳
eko
千輪咲き、懸崖など見事なものですね。手間暇がかかって後継者がいなくなってしまうのは惜しいですね。
おみくじとお札が凄いですね。参拝者が多いのですね。
なおさん
イッシー
菊祭りも立派ですね~!!
猿回しは女の人がやってるんですか。
応援したくなりますね
長さん
湯島天神の菊花展にいらしたことがおありですか。毎年、場所も種類も変更がないので、ご記憶とあまり違っていないと思います。
千輪咲や大懸崖の作り方、咲かせ方は説明板があったので、載せておきましたが、全てのキクを一斉に咲かせるという技術は大変な作業ですよね。ここでも、同じ方の作品が多かったですから、後継者がいないのかも。
長さん
湯島天神にどこから入かというと、裏の女夫坂の階段を上るの一番楽です。駅からの傾斜が一番弱く、石段も少ないですから。
北島三郎さん、達筆だったんですね。
大國霊神社でも菊花展が行われているのですか?今年は検索しても出てきませんでした。
千輪咲や懸崖は作る人が段々減ってきているそうです。
猿回し、保育園児がいなければ、観客がゼロでしたよ。
yoppy702
でも、ここの菊展も素晴らしいですね。
良く見る菊展って、いかにも鉢植って感覚やったんですが、盆庭って、これだけのスペースで一つの作品なんですね。(^^ゞ
千輪咲って、見てると、綺麗やなぁ…なんですが、説明を読んで、\(◎o◎)/ガーン!!です。
この傘のようなのが、これで一つなんですね。
よう、こんなんが作れるなぁ…
これを最初に作った人は、人間離れしてますね。(^^ゞ
高齢化や後継者問題などで、あと10年もしたら見られなくなる可能性があるって悲しいです。
懸崖ってスタイルは見た事がありますが、これも、大変な作業なんですね。
素晴らしいです!(^^)
長さん
菊花展の開催が減少しているようですね。千輪咲や懸崖など、毎日のように世話しなければならないので、後継者がいなくなってきているようです。
ここは歴史がある菊花展で、近くの小・中学生が菊の栽培を学校でやっているので、裾野を広げる工夫もなされています。
長さん
この菊花展も後継者が少なくなってきているようで、いつまで続けられるかが問題になりそうです。
千輪咲は次回にも登場しますよ。
ここは学問の神様・菅原道真が祀られているので、合格祈願に訪れる人が多いです。
すーちん
千輪咲き
みごとですねー
根気のいる手仕事
懸崖も今は普通に
見れませんねー
長さん
坂や階段を上ると言っても、それほどきついところではないですが、やはり運動不足の爺さんにはちとキツい(笑)。
今年も見事なものが並びましたが、出展者名を見ると同じ人が多いようなので、この方達が菊作りを止めざるを得なくなったら菊まつりが続けられるかどうかという問題が出てくるでしょうね。
ここは学問の神様・菅原道真を祀っているので、合格祈願に訪れる中・高生が多いですよ。
長さん
千輪咲や懸崖、盆庭など、菊花展には無くてはならない出展物ですよね。でも、菊作りは大変なので、後継者が減っており、いずれ開催できなくなるかもしれませんね。
長さん
ここは伝統が続く菊まつりなので、出展数も多く、見事なものです。
猿回しは、多分、日光猿軍団でしょうが、ここに派遣されるのは女性が多いようです。開催期間が長いので、男性に交代することもありそうです。
長さん
菅原道真は梅が好きだったそうで、天神様には梅林がつきものですね。
盆庭は、今風にいえば、総合花壇とでも言いましょうか。これだけの作品を一人で作るのですから大変です。
千輪咲は1本の菊を枝分かれさせながら作ります。中には花色の違う2本で仕立てることもあります。それが豊田たかさんの作品です。
江戸時代は菊作りが盛んでしたが、現代では、作業が大変なので、受け継ぐ人がいなくなってきています。この菊花展もいつまで続けられるでしょうね。
長さん
千輪咲にしろ、懸崖にしろ、一年草の菊を足かけ2年で育てるわけですから、それこそ、菊作りに専念しないと出来ない作業ですよね。
コスモス
千輪咲きの説明を読んで、とても大変な作業だと納得しました。
懸崖は一度に咲かせるのが大変そうですね。
どこも後継者不足が課題のようで・・・。
長さん
盆庭はお一人で作り上げるわけですから、様々な品種で、仕立て方も色々ですから、かなりの経験が無いと作れないでしょうね。
千輪咲、1本からこんなに花茎を分岐させるのですから、大変です。千輪咲は根元からの長さが同じですから、同じ時期に咲かせるのは、経験者にとって、そう難しいことでは無いでしょう。しかし、懸崖は長さが揃っていないので、一度の咲かせるのはかなり難しそう。
菊作りに専念できないと、後継者は勤まりませんね。