今回は、初日2ヵ所目の立ち寄り地点、箱根強羅公園の熱帯植物館で見た花などの続きを投稿します。
先ずは、定番展示から・・・。
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)
オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性低木。原産地は、中央アメリカ及び
南アメリカの熱帯雨林。和名はイカダカズラ、ココノエカズラ
‘プリティ・ホワイト’
ハイビスカス
アオイ科フヨウ属の常緑低木。和名はブッソウゲ(仏桑華)
温室内の噴水
アデナンサス・ウーリーブッシュ 初見です
ヤマモガシ科アデナンサス属の半耐寒性常緑低木。オーストラリア原産
シルバーグリーンの細くて柔らかな葉が特徴。 上の写真の左手前
オオバゲッキツ(大葉月橘) 初見です
ミカン科ゲッキツ属の常緑低木。インド原産で、沖縄~南中国~インドに分布
別名:ナンヨウザンショウ(南洋山椒)。カレーノキ(カレーの木)とも言い、その葉はカレーリーフと呼ばれ、香辛料やカレーの香り付けとして用いられる
ヤコウボク(夜香木)
ナス科キチョウジ属の常緑低木。西インド諸島原産
花期は6~11月。別名:ナイトジャスミン、ヤコウカ(夜香花)
夜に開花し、ジャスミンに似た強い香りを持つが、昼は匂わない
イチゴノキ(苺の木)
ツツジ科イチゴノキ属の耐寒性常緑中低木。南ヨーロッパ原産
花期は11~12月。実は翌年の9月頃から大きくなり、緑→黄→橙→赤と変化
花はアセビのような壷型。実はイチゴと言うよりヤマモモに似ている
ツワブキ(石蕗)
キク科ツワブキ属の多年草。中部以西の本州、四国及び九州に分布
花期は10~12月、花径は4~6cm。 温室の外側で
こちらはイベント館ですが、花の展示はありませんでした
イベント館から少し登ると和の空間で、茶室もあるようですが、今回は割愛
ハナイソギク(花磯菊)
キク科キク属の多年草。千葉県犬吠崎~静岡県御前崎に分布
イソギクがイエギクと自然交雑したもので、白(または黄色)の舌状花がある
別名:サトイソギク、シモカツギ、ウゴシオギク。イソギクには舌状花がない
次回は、箱根強羅公園の中央に位置する噴水池やバラなどを紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
ブーゲンビリアやハイビスカスそしてツワブキ綺麗に咲いていましたね。ハナイソギクの葉に縁取りがあり素敵です。
river
イチゴノキは鉢植えで屋外で放置してありますが今年は手入れが悪く花が付きませんでした。
nobara
ブーゲンビレア、本当の花が綺麗に撮れました☆彡
ハイビスカス🌺も、ラインナップが素晴らしい🌺
福岡でゲッキツを育ててました。
白い花はいい香りがしましたよ。赤い実もなりました。
イチゴノキ、久しぶりに見たような??
色の変化の途中が可愛らしいです。
ほんと~果実はヤマモモですね(*^-゚)⌒☆
ツワブキはまさに今の時期のお花です
花イソギク、かわいらしいですね~
夕菅
このイチゴノキはピンクの花ですね。
愛知で植えていたイチゴノキは白花でした。
つくば植物園のも白花で3mくらいありますが表示は「ヒメイチゴノキ」でした(2020-11-28)。
yasuhiko
ビリアは実際に見た事ないんですが、爽やかな
感じがしていいですね。イチゴノキの花、
優しい色合いが印象的です。確かに、
葉っぱがヤマモモに似てるかも知れません。
信徳
ツワブキは今は盛りに咲いていますね。私の所も今日写真撮りました。ハナイソギク、イソギクの特徴、葉の周りが白くて綺麗です。
イッシー
そうでなくても地熱を利用すれば温室などの暖かいところ
いくらでも作れそうですね。
なおさん
イチゴノキは神代植物公園で何度か見たことがあります。可愛らしい花と実ですよね。
イソギクは南房総や湘南の海ベで何度も見ています。神代植物公園にもありますし、菊人形などにも使われていることもありますが、ハナイソギクは1、2度しか見たことがないのです。
長さん
定番展示もありましたが、珍しいものもありましたよ。
ブーゲンビレアは3種類、ハイビスカスは8種類、咲いていました。
葉に縁取りがある菊葉、イゾギク、ハナイソギク、それに、アシズリノジギクがありますよ。
長さん
沖縄まで行くと、ブーゲンビレアやハイビスカスは周年開花しますね。沖縄というと、もう5年くらいご無沙汰です。例年2月の蘭展に合せていって見るかな。
最近、ハイビスカスは耐寒性があるものが出回っていて、我が家の近所でも地植えのお宅があります。
イチゴノキ、花が咲きませんでしたか。残念。
長さん
前回は2020年3月だったのですが、ハイビスカスは品種が増えていました。
ゲッキツの花はつくば植物園で見ましたが、実は赤いのですか。
イチゴノキの花は白もあるようですね。前年に咲いた花から出来た実と、今年の花が一緒に見られるという、面白い性質ですね。
ハナイソギクを見たのは箱根湿性花園で、ここは2ヵ所目でした。
長さん
育てていらしたイチゴノキは白花でしたか。近場のウィーキングで白花や赤花のものを見たことがあります。イチゴノキの野生種は花の色が白から赤まで様々なんだそうですね。
ヒメイチゴノキもウォーキング中に見たことがありますが、園芸種なんですってね。
長さん
白いブーゲンビレア、初めてでしたか。普通、良く目にするブーゲンビレアは赤い苞に白花ですね。
イチゴノキの花は白から赤まで様々な品種があるようです。ヤマモモの実のように赤くなっていれば良かったのですが、ちょっと遅れていいるようです。
長さん
ブーゲンビレアの苞が白いタイプは園芸種だろうと思います。
お宅でもツワブキの花が咲いていますか。
ハナイソギク、箱根湿性花園で見たことがあるので、すぐ分りました。
長さん
箱根は標高が600mほどですから、気温は低めだと思いますが、温室は多分温泉の熱を利用していると思いますよ。
長さん
強羅公園、4年前まで知りませんでしたが、「箱根・桜」で検索したら出てきました。その時に訪れて、今回は2回目です。
ここは周囲に温泉旅館があるので、温室の暖房も温泉を湯を惹いているのだと思いますよ。
イチゴノキはスズランみたいな花とヤマモモみたいな実が一緒実見られるのが良いですよね。
ハナイソギク、珍しい方ですよね。私かここと、箱根湿性花園でしか見たことがないです。
eko
イチゴノキの花久しぶりに見ました。つぼ型の花が可愛いです。
ツワブキも11月に入ってこちらでも咲いています。
ハナイソギクの葉はイソギクの遺伝子を引き継いで葉の縁が白くなっていますね。舌状花がついてちょっと可愛い感じがします。
yoppy702
ここのは立派な木ですね。
白花が、とっても清楚や。
ハイビスカスも色々とありますね、
「シルバーグリーンの細くて柔らかな葉」…
シルバーリーフは良く見ますが、シルバーグリーンですか。
見てみたい。(^^)
イチゴノキ、ホンマ、ヤマモモみたいですね。(^^ゞ
あー…ツワブキもあるんですね。
温室の外でも、こういう所のは綺麗でしょうね。(^^)
すーちん
ハイビスカス
微妙に色が違いますねー
11月半ば
外に出してある
ハイビスカス
未だ咲いてますー
長さん
やはり、温室は花が痛みにくいので良いですよね。
イチゴノキは花と実が一緒に見られるのが良いですが、まだ実が赤くなっていなくて、残念。
ツワブキはekoさんの11月11日の記事にも登場していましたね。
葉の周囲が白いのはキク科の中では、多分イソギクの系統だけでしょう。
長さん
ブーゲンビレアの花色は白ですが、苞の色が赤、白、桃、橙、黄色、それらの複色です。園芸種はピンク、マゼンタ、ローズ、紫色、橙、黄色、白色など、多彩です。
ハイビスカスは原種だけで250種類、園芸種は1万種類くらいあるのではないかと思います。
アデナンサス・ウーリーブッシュは珍しいですね。初めて知りました。
イチゴノキは昨年咲いた花から出来た実が、今年の花と童子に見られるという、面白い品種です。あと1ヶ月くらいで実が赤くなるので、その頃に花と一緒に撮りたいものです。
長さん
ハイビスカスは園芸種が一万種類もあるので、とても多彩です。
お宅のハイビスカス、まだしていますか。近年市販されている品種は耐寒性が増しているので、地植えでも越冬できますね。