上三依水生植物園にて_2024年9月(5) スイレン、ハナゾノツクバネウツギ、ヒツジグサ、アサザ、ホソバウンラン、キバナコスモス、クサキョウチクトウ、シソバフジバカマなど

 9月23日からの1泊旅行の2日目に立ち寄った、日光市上三依水生植物園で見た花などを投稿しています。今回はその5回目(最終回)で、前回に続き、「水生池」区画で見た花の続きからです。

スイレン(睡蓮)
スイレン科スイレン属の水生多年草。正式和名はヒツジグサ(未草)
花期は5~10月。日本のスイレンの殆どは、外来種が野生化したもの
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ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種。花期は5~11月。別名:ハナツクバネウツギ、ハナゾノツクバネウツギ
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ヒツジグサ(未草)
スイレン科スイレン属の多年草(水生植物)。日本・ヨーロッパ・東アジア・
インドに分布。花径3~7cm。花期は6~9月。名の由来は、未の刻(午後2時)
頃に花を咲かせることから(実際は朝から夕方まで花を咲かせる)
別名:カッパグサ、カメバス、コレンゲ等なと多数
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アサザ(浅沙、阿佐佐)
ミツガシワ科アサザ属の多年草。花期は5~9月。 花径は3~4cm
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ロックガーデン、高原のお花畑、乾性高木林とたどって、出口に向かいます

ホソバウンラン(細葉海蘭)
ゴマノハグサ科ウンラン属の多年草。原産はヨーロッパ。日本へは大正時代に
観賞用や薬用植物として渡来。在来種のウンランに比べ、葉が細いのが名の
由来。花期は5~7月。別名:トードフラックス、リナリア・ブルガリス
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キバナコスモス(黄花コスモス)
キク科コスモス属の一年草。メキシコ原産。花期は6~10月
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クサキョウチクトウ(草夾竹桃)
ハナシノブ科フロックス属の多年草。原産はアメリカ合衆国北東部
別名:フロックス・パニキュラータ、宿根フロックス。花期は6~7月
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シソバフジバカマ(紫蘇葉藤袴)
キク科ヒヨドリバナ属の多年草。栽培種のマルバフジバカマの一品種。花期は8~10月。葉裏の色がアカジソに似た色。別名:ユーパトリウム・チョコラータ(チョコレート)、銅葉フジバカマ。トレメトールという毒がある(下痢を引き起こす)
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オオハナアブ(大花虻)
ハナアブ科の代表種。大きさは11~16mm
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七 滝
植物園の出口を出て少し歩くと、右手に滝があります
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 2024年9月24日撮影。

(シリーズ終了)
 次回は、松戸市内の「ゆいの花公園」で見た花などを投稿します。

 10月7日は待ち時間の長い、松戸市総合医療センターに朝から通院していますので、コメント欄を閉じています。
 お伺いしますが、コメントはご容赦願います。