和風庭園に続いて、野生草原や湿性草原の区画を歩きましたが、見るべきものはなく、「湿性池」の区画にやってきました。
「湿性池」区画と休憩用の東屋
白い花はゴマナ
ミゾソバ(溝蕎麦)が咲き乱れています
サワギキョウ(沢桔梗)は終盤
シオン(紫苑)
キク科シオン属の多年草。東アジア原産。日本では中国地方以西、九州に分布。花期は8~10月。別名:オニノシコグサ、ジュウゴヤソウ、オモイグサ等
アゲラタム
キク科アゲラタム属の多年草(一年草扱い)。熱帯アメリカ原産
花期は4~11月。和名はカッコウアザミ(霍香薊)
オゼミズギク(尾瀬水菊)
キク科オグルマ属の多年草。尾瀬や豊北地方の山中の湿地に分布
ミズギクの変種で、茎の中部以上の葉裏に腺点が多いのが相違点
とのことだが、よく分らない。花期は7~8月。花径は3~4cm
シロソウメンタケモドキ(白素麵茸擬) 初見です
シロソウメンタケ科のキノコ。広葉樹の林内の地上に発生する。毒はないが、無味無臭で美味しくない。シロソウメンタケの変種で、枝分かれするのが見分けのポイント。高さは3~12cmになる。 「湿性池」区画の少し手前で
「水生植物池」
ピンクの花はシュウメイギク
シュウカイドウ(秋海棠)
シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)の多年草(球根)
中国原産。名の由来は、バラ科のカイドウ(海棠)に似て、
秋に花を咲かせるから。花期は7月下旬~10月中旬
雌花 雄花

アジサイ ‘アナベル’
アメリカ原産のアジサイで、アメリカノリノキの園芸品種
別名:アメリカアジサイ、セイヨウアジサイ
もう1回、続きます。
(つづく)
この記事へのコメント
yasuhiko
ミゾソバは一つ一つが可愛い花。群生して
これだけ咲いてると嬉しくなってしまいます。
シロソウメンモドキですか。面白いキノコが
あるもんだとびっくりしてしまいます。
名前はソウメンですが、食用という訳では
ないみたいで…。キノコの世界も奥が深いですね。
なおさん
サワギキョウの冴えた青紫も良いですね。昔行った尾瀬沼周辺で群生しているのを思い出します。尾瀬もずっとご無沙汰なのですが、出来ればまた行ってみたいです。オゼミズギクも良いですね。
紫苑は今昔物語にも出て来て、紫苑と萱草を植える兄弟の話です。紫苑色は日本の伝統色にもなっていて、上品な色がなんとも言えませんね。
秋はキノコの季節ですから、面白いものがいろいろ見られますね。武蔵丘陵森林公園でも似たようなのを見たことがあります。
長さん
湿性池は広いので、周囲も含めると多くの植物が見られます。
ミゾソバ、増えますからねー。他の区画にも生えていましたよ。
本家のシロソウメンタケは枝分かれしないので、その姿がそうめんに例えられたのでしょう。無味無臭だそうで、風味を味わうキノコとしては扱われていないそうです。
長さん
ミゾソバは、日光植物園でもそうですが、増え広がっていました。ツリフネソウも湿地を好むので、相性が良いでしょうね。
サワギキョウも湿地帯を好みますね。
オゼミズギク、ここでした見たことが無いです。水芭蕉が咲く頃にはまだ咲いていませんよね。
キノコ、武蔵丘陵森林公園にも色々生えていそうですね。
river
サワギキョウやオゼミズギクは8月下旬の尾瀬ヶ原で見られます。特にオゼミズギクはあたり一面黄色きなるほどたくさん咲きます。
シュウカイドウ、アジサイ‘アナベルは今はどこでも普通に見られます。シュウカイドウは家では雑草扱いで増えすぎるので引き抜いています。
シロソウメンタケモドキは見たことがありません。
eko
シオンも今が花盛り、綺麗ですね。
オゼミズギクとミズギクの違いはよく分かりませんが、可愛い花ですね。
シロソウメンタケモドキはキノコですか。真っ白で綺麗、小さなサンゴみたいです。
シュウカイドウは今よく見ることが出来ます。アナベルの花後も趣がありますね。
イッシー
UPで見たかった。
そうめんもどき!!面白いですね~!
もこ
シロソウメンタケモドキ珍しいキノコですね、見た目綺麗で可愛いけれど毒茸なのですね。
長さん
ミゾソバは湿地だと増えますよね。
オゼミズギク、本場では8月下旬ですかL
シュウカイドウも増えそうですね。
キノコの仲間も不思議なものがありますね。
nobara
シオンはご近所に群落があるのですが、華やか~ですよね。
アゲラタムはカッコウアザミの方がいいですねー
シロソウメンタケモドキって食べられるのですか?
キノコはメジャーでないと恐ろしいです。
今日、4種のキノコがたっぷり入った「きのこ三昧」をget!
さっと湯がいたゴーヤと和えて頂きました。
シュウカイドウ、今年の猛暑にかなりやられました。
我が家もやっと生き残ったのに花が見えてきました。
長さん
ミゾソバ、湿地だとたくさん増えフヨウです。
シオンはこれ1株でしたが、花付きが良いですね。
シロソウメンタケモドキ、もっと横に広がるとまさに白いサンゴのように見えるでしょうね。
シュウカイドウ、まさに旬の花です。
長さん
ミゾソバ、たくさん咲いている様子を2枚載せました。前記事にも登場しているので、アップは省略です。
世の中には面白い形のキノコがあるものですね。美味しければ良いのにね。
長さん
ミゾソバ、つぼみは紅白のコンペイトウに見えますよね。
シロソウメンタケモドキ、毒はないのですが、無味無臭で、いわゆるキノコのような味はしないので、食べる人はいないそうです。
長さん
ここは日光より緯度が高いので、平均気温は低いと思われますが、秋の花が元気に咲いていました。
シオンはこれ一株でしたが、良く増えそうですね。
カッコウアザミの方が良いですが、名札に従いました。もしかすると園芸種なのかも。
キノコは美味しそうな形のものでも毒があるそうなので、自裁のものは危ないですよね。でも、シロソウメンタケモドキのような形のキノコを食べようなんて人はまずいないでしょうね。「きのこ三昧」、瓶詰めですか。
シュウカイドウ、良く増えるそうですが、猛暑には適いませんでした。
ミキ
戻って全部見せていただきました。
サワギキョウの濃い紫はいいですね、もう終盤ですか。
シオンは大好きですが、この色になかなか出会えないのです。
やや薄い色が多くて、残念です。
シュウカイドウがきれいですね、
この花も水辺が似合う花でしょうか。
何となく秋の深まりを感じる花ですね。(^^♪
yoppy702
ここも、ゴマナが沢山咲いてるんですね。
オッ、好きなミゾソバが蔓延ってる。
これも、沢山咲いてると綺麗ですね。(^^)
オゼと付いたミズギクは見た事がありません。
サワギキョウとのコラボがイイですね。
シロソウメンタケも知りませんでしたが、それの「擬き」なんですね。
なんか、可愛いいなぁ~(^^)
エッ!?アナベルが、未だ咲いてたんですか!
信徳
雄花、雌花が一緒に見られるのも良いですね。
シロソウメンタケモドキ、キノコは全く分りませんがネーミングが面白いです。
nobara
雌花と雄花が反対になっていますね。
翼をもつ子房があるのが雌花ですね。
すーちん
この所
道端でキノコ発見多く
なりました
肉まんかと思う物も^^
サワギキョウに注意ですね
長さん
サワギキョウ、残り花という感じでしたね。
シオンの花色は、図鑑には「青色または淡いラベンダー色または紫色」と変化に富むそうですね。
シュウカイドウは湿地を好むようで、ここでかなり増えていました。
長さん
東屋、夏は良いですが、秋はその必要がなさそう。しかし、入口から一番遠いところなので、球形には良いですね。
ミゾソバ、かなり蔓延っていましたよ。
オゼミズギク、ここ以外では見たことが無いです。サワギキョウは良く増えるので、オゼミズギクが取り囲まれてしまいました。
シロソウメンタケモドキ、白い海藻みたいにも見える。
アナベル、カサカサなので、もう少しすると下段のような状態になるでしょう。
長さん
シュウカイドウ、たくさん咲いていましたよ。雌雄異花で同株ですから、見つけやすいです。
シロソウメンタケモドキ、世の中には面白いキノコがあるんですね。これで美味しければ、人気が出るかもしれませんが無味無臭じゃなー。
長さん
画像を合成したときに左右取り違えたようで、早速訂正します。
長さん
キノコは有毒なものが多いので、注意が必要ですね。道端に生えていても、食用になるのは殆どないでしょう。
サワギキョウの毒は実や種に多いそうですが、見るだけにしておきましょう。