今回は、1日目に訪れた日光植物園で見た花や実などの続き(4回目)を投稿します。
キバナアキギリ (黄花秋桐)
シソ科アキギリ属の多年草。本州~九州の山の木陰に分布
花期は8~10月。日本産サルビアの代表格。別名:コトジソウ(琴柱草)


テンニンソウ(天人草)
シソ科テンニンソウ属の多年草。日本固有種。本州、四国、九州に分布
シモバシラに似るが、花は偏って咲かない。花期は8~10月。 咲き始め


グンネラ・マニカタ
グンネラ科(アリノトウグサ科)グンネラ属の多年草。ブラジル原産
世界最大の葉をもつ植物として知られている(草丈は3m、葉の直径は2m)


園内を北から南に流れる小川(大谷川に注ぐ)

オトコヨウゾメ(男莢迷)の実
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。北陸地方を除く本州から九州に分布
花期は4~5月。花はこちら

アジサイ(紫陽花)の咲き残り


イヌショウマ(犬升麻) 咲き残り
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。北海道、本州(関東~近畿地方)、朝鮮、中国に分布。花期は8~9月


サワフタギ(沢蓋木)の実
ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木。日本では北海道、本州、四国、九州に分布。別名:ルリミノウシコロシなど。有毒植物。花期は5~6月、果期は9~10月


ソメワケハギ(染め分け萩)
マメ科マメ属の落葉低木。シロバナハギ の園芸品種
一つの株に白い花や赤い花をつけたり、花びらに筋模様が入る
残念ながら、赤い色が入った花は見つからなかった


ワレモコウで羽を休めるアキアカネ(秋茜)
トンボ科アカネ属のトンボの一種。俗に赤とんぼと呼ばれる

オオガンクビソウ(大雁首草)の花後
キク科ヤブタバコ属の多年草。北海道~本州(中部地方以北)に分布
花期は8~10月。写真は、黄色い頭花が散って、実が出来はじめた姿

ミズヒキ(水引)
タデ科ミズヒキ属の多年草。花期は7~11月。花は反対向きばかり


2024年9月23日撮影。シソ科アキギリ属の多年草。本州~九州の山の木陰に分布
花期は8~10月。日本産サルビアの代表格。別名:コトジソウ(琴柱草)
テンニンソウ(天人草)
シソ科テンニンソウ属の多年草。日本固有種。本州、四国、九州に分布
シモバシラに似るが、花は偏って咲かない。花期は8~10月。 咲き始め
グンネラ・マニカタ
グンネラ科(アリノトウグサ科)グンネラ属の多年草。ブラジル原産
世界最大の葉をもつ植物として知られている(草丈は3m、葉の直径は2m)
園内を北から南に流れる小川(大谷川に注ぐ)
オトコヨウゾメ(男莢迷)の実
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。北陸地方を除く本州から九州に分布
花期は4~5月。花はこちら
アジサイ(紫陽花)の咲き残り
イヌショウマ(犬升麻) 咲き残り
キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。北海道、本州(関東~近畿地方)、朝鮮、中国に分布。花期は8~9月
サワフタギ(沢蓋木)の実
ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木。日本では北海道、本州、四国、九州に分布。別名:ルリミノウシコロシなど。有毒植物。花期は5~6月、果期は9~10月
ソメワケハギ(染め分け萩)
マメ科マメ属の落葉低木。シロバナハギ の園芸品種
一つの株に白い花や赤い花をつけたり、花びらに筋模様が入る
残念ながら、赤い色が入った花は見つからなかった
ワレモコウで羽を休めるアキアカネ(秋茜)
トンボ科アカネ属のトンボの一種。俗に赤とんぼと呼ばれる
オオガンクビソウ(大雁首草)の花後
キク科ヤブタバコ属の多年草。北海道~本州(中部地方以北)に分布
花期は8~10月。写真は、黄色い頭花が散って、実が出来はじめた姿
ミズヒキ(水引)
タデ科ミズヒキ属の多年草。花期は7~11月。花は反対向きばかり
(つづく)
この記事へのコメント
もこ
沢山食べられていますね。
花がぱっくり口を開けている様子は琴柱のようですね。
オトコヨウゾメの赤い実が目を引きますね。
信徳
オトコヨウゾメの赤い実が眼に飛び込んで来ました。ワレモコウは終盤になってもアカトンボは止り易いのでしょうね。
river
サワフタギは赤城自然園で出会いました。その時スタッフからルリミノウシコロシという物騒な名前も聞きました。
家のタマアジサイは今でも咲いています。
夕菅
すぐ善処していただき感謝しています。
このところつくばも日光も雨男ですね。
それにしては画像がきれいなのはやはり新しいカメラの威力でしょうか。
サワフタギの実に大きな水滴がついていてきれい!
キバナアキギリは前の庭では繁茂しすぎて困りましたが、虫は付きませんでした。
いっぱい穴を開けていますね。
なおさん
テンニンソウは高校のワンゲル部で登った丹沢の山で見ました。神代植物公園の流れの山野草園でも見られますね。
イヌショウマ、サワフタギは昭和記念公園でも武蔵丘陵森林公園でも見られますね。
イッシー
細かい描写もしっかりされていて素晴らしい。
白内障の手術もすんで怖いものなし状態ですね~。
長さん
キバナアキギリの葉は山菜にもなるそうなので、虫たちにも美味しいのかも。花の形が琴柱のようだとは、面白い形容ですね。
オトコヨウゾメの実、本来はもっとたくさんつくのですが・・・。
長さん
キバナアキギリの花、しべが残っているものを探しましたよ。
アサギマダラはテンニンソウの花も好みですか。
オトコヨウゾメの実、ひとつづつしか残っていませんでした。赤くなる頃には実が脱落してしまうのですかね。
ワレモコウ、蜻蛉が止まりやすいのかもね。
長さん
キバナアキギリの花、確かに目立ちますよね。1枚目の花は咲いてから時間が経っているようで、しべが残っていませんでした。
サワフタギ、実は見たことがあるのですが、花はまだ見たことがないです。
ウシコロシというのは、その枝で牛の鼻輪を作ったことから、カマツカの別名なんですってね。
タマアジサイ、意外に花期が長いのですね。
長さん
今回は出発前にも天気予報をチェックしたんですが・・・。雨のお陰で、水滴写真も撮れました。幸い、小雨程度で、ランチをしている間に止みました。
やはり、新しいカメラは良く写りますよ。後はピントがきちんと合っているかですね。
キバナアキギリ、良く増えそうですね。今回調べたら、葉は山菜として食すそうですね。
長さん
今回、アキノタムラソウも咲いていれば日本産サルビアが揃ったのですが、アキノタムラソウは咲き終わっていました。なのに、テンニンソウは咲き始めのようでした。
イヌショウマは他では見たことがなく、ここで2回目の出会いでした。
長さん
予報に反して雨が降りだしたのですが、水玉写真が撮れたりするという、良いこともありましたよ。
白内障手術後、出来上がった眼鏡をかけていったのですが、薄暗いところもあったりで、手ぶれ写真も撮ってしまいました。
eko
オトコヨウゾメの赤い実が綺麗です。
ソメワケハギ、赤白と混じって咲くハギ、一度見てみたいです。
ワレモコウに止まったアキアカネ良いですね。秋になって平地でもたくさん飛んでいます。なかなか止まってくれないので撮りにくいトンボです。
yoppy702
ホンマ、シモバシラに似てますね。
グンネラ・マニカタの葉って、直系2mもあるんですか!\(◎o◎)/
「アジサイ(紫陽花)の咲き残り」…タマアジサイなので、未だ綺麗な状態なんですね。
タマアジサイ、好きなんです。(^^ゞ
サワフタギの花って知らなかったのでチェックしましたら、この実から連想出来ないですね。(^^ゞ
実は、もっとプルーになるんですね。
綺麗な実や。(^^)
ミキ
大好きな花です。遅くならないうちに見に行く予定です。
サワフタギの白い花はよく見るのですが、瑠璃色の実は
なかなか見られません。見事に実がなっていますね。
ミズヒキも咲き初めて秋を感じています。(^^♪
すーちん
葉っぱ
虫にやられてますねー
花は大丈夫
葉っぱが美味しいんでしょうね^^
オオデマリ
虫にやられて枯れてしまいましたー
長さん
キバナアキギリ、何カ所かで咲いていました。アップの画像はまだしべが落ちずに残っていたものを採用しました。
オトコヨウゾメの実はたくさん付きますが、赤くなる頃には淘汰されてしまうようです。
ソメワケハギ、ひとつくらい紅い色が入った花があっても良さそうなのにねー。
そちらでもアキアカネがたくさん飛んでいますか。
長さん
テンニンソウはシモバシラの花に似ていますが花色が黄色を帯びていることと、花が茎の全方向に咲くことですね。
グンネラ・マニカタ、近くで見ると、葉の大きさにビックリしますよ。
タマアジサイ、お好きですか。写真のものには名札がなかったので、敢えて品種を記載しませんでした。
サワフタギ、他では見たことがないので、花は見たことがないのですよ。
長さん
キバナアキギリの葉、虫たちには好物なんですかね。周囲の草は虫食いが見られませんでしたから。
サワフタギの花をご覧になりましたか。私はつぼみと若い実しか見たことがないです。
ミズヒキ、こちらを向いて咲いている花がなくて残念でした。
長さん
キバナアキギリの葉、周囲の葉は食べられていないので、虫には好物のようですよ。オオデマリの葉も食べられちゃいましたか。