今回は、二の丸雑木林で見た花の続きです。昨年に続き、今年もヤマホトトギスやマヤランに出会えて、ラッキーでした。
二の丸雑木林の様子です。日陰が多いので、暑さがしのげます
ヤマホトトギス(山杜鵑)
ユリ科ホトトギス属の多年草。日本固有種。花期は8~9月
花は枝分かれして付き、花被片が反り返る
今年見た花は花被片の斑点が小さく、色の薄いものもあった
マヤラン(摩耶蘭)
ラン科シュンラン属の多年草。絶滅危惧II類 (VU)
関東から九州までの常緑広葉樹林や古い二次林に生える腐生植物
和名は、この種が初めて発見された神戸市の摩耶山にちなむ
今回は二の丸の北側にある梅林坂を登って本丸に入ることにしました
クコ(枸杞)
ナス科クコ属の落葉低木。花期は7~11月
梅林坂の手前で。今年はかなり剪定されてしまっていた
梅林坂を登って本丸に入ると、書陵部の向かい側には、シロミノコムラサキ(白実の小紫)とコムラサキ(小紫)の実がたくさん見られます。共に、シソ科ムラサキシキブ属の落葉低木。
天守台(松の芝生から)
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の半常緑低木。本丸休憩所近くで
ヒマワリ(向日葵) ‘はるかのひまわり’
キク科ヒマワリ属の一年草。咲いているのは本丸休憩所の裏手
‘はるかのひまわり’の由来はこちら
本丸休憩所の裏手にある床几台でランチを済ませ、目の前にある展望台へ
白鳥濠越しに広がる二の丸雑木林が目前。その奥には大手町の高層ビル群
次回は本丸の西側を歩きます。
(つづく)
この記事へのコメント
river
こちらの山で良く見るのはタマガワホトトギスとヤマジノホトトギスです。
ハナゾノツクバネウツギは中国産の「シナツクバネウツギ」の交配種で暑さ寒さや乾燥に強く、公園や道路の脇などによく植えられていいますね。一般にはアベリアの方が通りが良いようです。
長さん
日本でのホトトギス、12種もありますか。そのうち、みたことがあるのは、タマガワ、キイジョウロウ、キバナノツキヌキ、タカクマ、キバナ、シロバナ、位ですから半分しか見ていないですよ。
アベリアはツクバネウツギ属の総称でもあるので、ここでは東御苑の表記に従いました。
もこ
珍しいお花を見ることができ良かったですね。
雑木林の木陰の中を散策しながら
花探し 少しは暑さを忘れる事が出来ましたね。
信徳
こちらは暑すぎてタイワンホトトギスは元気ですがキイジョウロウホトトギスなどは葉焼けが心配です。
イッシー
yasuhiko
ですか。何度か調べてるんですが、
ヤマジノホトトギスと時々区別が怪しくなって…。
こうやって文章にするのも、忘れないために
一役買ってくれるんじゃ無いでしょうか。
東御苑のコムラサキ、シロミノコムラサキは、
どちらも実が立派できれいに色づくんですよね。
なおさん
マヤランをご覧になられて何よりでした。そうそう何処でも見られるものではないので、見つかると嬉しいですね。何度か行って、生える場所を把握できると、あとは時期を合わせるだけですが、それがなかなか想うように行きません。
長さん
二の丸雑木林は全て植え込んだものですが、所々に山野草が植えてあるのですよ。日陰はやはり暑さがしのげます/
長さん
二の丸雑木林は武蔵野を模した人工林ですから、咲いている山野草も植えられたものです。でも、自然に見えるように工夫されています。
群馬はまだ暑いですか。今日は午後から雲が厚く、雨も降りましたから多少は暑さが和らぎました。
長さん
ヤマホトトギスやマヤラン、人の手で植え込んだものですが、自生してるようにさり気なく咲いているんです。
青梅駅から東京駅まで1時間半程度、プラス徒歩10分ほどですが、やはり遠く感じますかね。
長さん
ヤマホトトギスはご覧のように花弁が下に反り返りますが、ヤマホトトギスは平開しますね。ダKら、雰囲気はかなり違います。
コムラサキやシロミノコムラサキ、株数が多いので見栄えがします。
長さん
武蔵丘陵森林公園ではヤマホトトギスだけですか。ここは、木も草花も全て人為的に植え込んだものですが、自然に見えるように工夫されているのが良いです。ただ、草の方は絶えてしまうものもあるのが難点です。ヤマホトトギスは10年前に初めて見たのですが、マヤランは昨年、初めて見ました。
ここは、月に何度か花だより地図がHPに掲載されるので、その気になれば見逃すことはありません。
eko
ヤマホトトギスやマヤランなど珍しい山野草が見られて良いですね。
クコは近くの堤防の斜面に咲きますが、この暑さ(今日も36℃)見に行くのもためらっています。
’はるかのひまわり’は神戸の震災を忘れることなく語り継ぐヒマワリなんですね。
yoppy702
日陰も多いし、こんなとこ歩くの大好きです。(^^)
ヤマホトトギス、生で見た事がないんです。
この姿が面白いですね。
マヤランの事は、長さんとこで初めて知ったという記憶があります。
六甲山地の摩耶山は、何度も登ってますし、摩耶夫人が祀られてる天上寺もお参りしてますので、メッチャ親近感を持ちました。(^^ゞ
六甲森林植物園には、マヤベニガク(摩耶紅額)というアジサイがありますし、それに、ここの名誉園長は、「真野響子」さんなんです。
「マヤ」つながりでした。(^^ゞ
‘はるかのひまわり’の由来、読みました。
聞いたような気もしますが、改めて、感動しました。
餌用のヒマワリの種を、ボクも植えた事があり、大きな花が咲いた事があります。
でも、このヒマワリの種が花を咲かせたのは奇跡です。
やっぱ、はるかちゃんの魂が、このヒマワリを育てたんやと思いますね。
二枚目の ショットが象徴的ですね。(^^)
すーちん
一向に暑さおさまらない
都会で木陰を歩けるのは
いいですねー
マヤラン
すてきですね
長さん
二の丸雑木林は日陰が多くて良いのですが、地味な山野草を見逃さないよう、注意して歩きました。
クコも意外に花期が長いですよね。
‘はるかのひまわり’、由来をご覧頂けましたか。
長さん
都心でこんなに日陰が多いところは貴重ですよね。
ヤマホトトギス、花弁が下に反り返っているのが面白い。
マヤラン、本場のものを見る機会がありますか。
六甲森林植物園は、神戸市立森林植物園のことですか。へー、真野響子さんが名誉園長ですか。在職中、真野響子さんの父上の部下として働いたことがあります。妹のあずささんと二人で父上の職場訪ねてきたこともありましたよ。父上の写真は「朝日カメラ」で特集が組まれるほどのプロ級で、指導を受けたことがあります。
はるかのひまわり、種が当時の天皇に献上されたのですね。リンク先には天皇の御歌も載っていましたね。
長さん
涼しい二の丸雑木林ですが、外国人は興味がないらしく、徘徊しているのは私一人でした。
マヤランは昨年、初めてここで出会ったのです。