平台展示の作品の続きを紹介していますが、今回は最終回で、カトレア類の色々を並べてみました。やはり、夏が主な開花期となるカトレア・パープラタの出展が多かったです。
展示風景

カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’
C. purpurata var. sanguinea 'Strain' 倉持見永子さん 実生だそうです
パープラータは初夏咲きを代表するブラジル原産のカトレアです

カトレア・パープラータ・フラメア ‘マジェスティ’
C. purpurata var. flamea 'Mahesty' 倉持見永子さん

カトレア・パープラータ・ロホ-バイオレッタ ‘シャステリアナ’
C. purpurata roxo-violeta ’Schusteriana' 鈴木良治さん

カトレア・パープラータ・ ルッセリアナ ’イバ’
C. purpurata fma. russelliana ‘Iva’ 鈴木良治さん

カトレア・パープラータ・ ワークハウゼリー
C. purpurata fma. werkhauseri 倉持見永子さん

カトレア・ワーネリー ‘ライトカラー’
Cattleya warneri 'Light Color' 南村昌義さん
ブラジルの2大カトレアの一種(もう一種はラビアタ)

カトレヤ・ワーネリー
C. warneri ( 'Nobuko' x 'Miranda') 稲葉茂子さん

カトレア・グラニュローサ・シブリング
C. guranulosa sib. ('Mitsuru' x 'Jem') 稲葉茂子さん 初見です
sib(=sibling)とは、同じ親から生まれた子供同士の交配種をいう

リンコレリア・ディグビアナ
Rl. (Rlyncholelia = Brassavola) digbyana) 冨田研二さん
中央アメリカ原産のカトレア近縁種(旧ブラサボラ属)

こちらは、冨田研二さん出展の別個体

カトレア・ビオラセア
C. violacea ブラジル原産 斉藤正博さん

カトレア・グッタータ ‘エクラブ’
C. guttata 'Egullub' ブラジル原産 横田永冴さん

カトレア・メンデリー
C. mendelii 染谷隆一さん
コロンビア原産で、1花茎に複数開花する

リンコレリオカトレア・メモリア・ヘレン・ブラウン
‘スイート・アフトン’
Rlc. (Blc.) Memoria Helen Brown ‘Sweet Afton’
(Rlc. Xanthette x C. Ann Follis )
鈴木敏克さん

カトレア・カンハミアナ・セルレア 'アズールスカイ’
C. Canhamiana coerulea ‘Azure Sky' ( C. mossiae × C. purpurata )
稲葉茂子さん 初見です

2024年6月16日撮影。カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’
C. purpurata var. sanguinea 'Strain' 倉持見永子さん 実生だそうです
パープラータは初夏咲きを代表するブラジル原産のカトレアです
カトレア・パープラータ・フラメア ‘マジェスティ’
C. purpurata var. flamea 'Mahesty' 倉持見永子さん
カトレア・パープラータ・ロホ-バイオレッタ ‘シャステリアナ’
C. purpurata roxo-violeta ’Schusteriana' 鈴木良治さん
カトレア・パープラータ・ ルッセリアナ ’イバ’
C. purpurata fma. russelliana ‘Iva’ 鈴木良治さん
カトレア・パープラータ・ ワークハウゼリー
C. purpurata fma. werkhauseri 倉持見永子さん
カトレア・ワーネリー ‘ライトカラー’
Cattleya warneri 'Light Color' 南村昌義さん
ブラジルの2大カトレアの一種(もう一種はラビアタ)
カトレヤ・ワーネリー
C. warneri ( 'Nobuko' x 'Miranda') 稲葉茂子さん
カトレア・グラニュローサ・シブリング
C. guranulosa sib. ('Mitsuru' x 'Jem') 稲葉茂子さん 初見です
sib(=sibling)とは、同じ親から生まれた子供同士の交配種をいう
リンコレリア・ディグビアナ
Rl. (Rlyncholelia = Brassavola) digbyana) 冨田研二さん
中央アメリカ原産のカトレア近縁種(旧ブラサボラ属)
こちらは、冨田研二さん出展の別個体
カトレア・ビオラセア
C. violacea ブラジル原産 斉藤正博さん
カトレア・グッタータ ‘エクラブ’
C. guttata 'Egullub' ブラジル原産 横田永冴さん
カトレア・メンデリー
C. mendelii 染谷隆一さん
コロンビア原産で、1花茎に複数開花する
リンコレリオカトレア・メモリア・ヘレン・ブラウン
‘スイート・アフトン’
Rlc. (Blc.) Memoria Helen Brown ‘Sweet Afton’
(Rlc. Xanthette x C. Ann Follis )
鈴木敏克さん
カトレア・カンハミアナ・セルレア 'アズールスカイ’
C. Canhamiana coerulea ‘Azure Sky' ( C. mossiae × C. purpurata )
稲葉茂子さん 初見です
(シリーズ終了)
次回から、小石川植物園で見た花などを投稿します。
この記事へのコメント
イッシー
ヒゲヒゲのやつが面白いな~。
nobara
カトレア・パープラタ、夏が主な開花期なんですね
次から小石川植物園ですか。
私が出かけたその後、ですね(^o^)丿楽しみです。
前記事に・・・
ノウゼンカズラが勢いよく咲いていますね。
トキワヤマボウシ、あちこちで咲いてるのが見られます。
新築のシンボルツリーで真冬も咲いていたんですが?
今の時期はもっともっと多花で見事になりました。
トウネズミモチ、ヤーな臭いがしますよね。
まぁ~フクシアを上手に育ててらっしゃいますね。
アガパンサスも広いお庭でないとですね~
私はヒメアガパンサス(シルバーベビー)を咲かせてますが
それどかなり大きくなりました。
ヘメロカリスというよりノカンゾウの類かなと。
随分密生してるネジバナですね~雑草と一緒に植えるのがいいみたいです。
river
なおさん
6月の小石川植物園もまたいろいろ面白そうですね。
もこ
長さん
今回のカトレアは見慣れた花の形ですね。カトレア・パープラタは、日本では初夏が主な開花期になります。
次回から小石川植物園ですが、nobaraさんがご覧になった花は終っていたものが多かったです。
前記事ですが、ノウゼンカズラは咲き始めて5日目くらいです。
トキワヤマボウシぼ花、開花期間が長いですよね。
トウネズミモチの花の香りはお嫌いですか?私はそうでもないです。
フクシアは鉢植えですが、その数が増えています。
アガパンサスは街路樹の下なんかにも生えていますよ。
ヒメアガパンサスの白花ですか?こちらでは見かけませんねー。
ヘメロカリス、最近は園芸種のノカンゾウなんて書かれていますね。
中華料理店のご店主、盆栽にはかなり経験が長い方です。
長さん
蘭愛好家は必ずと言って良いほどカトレア類を育てておられますね。
唇弁が髭だらけというランはあまり多くないですが、人気品種ではあります。
長さん
流石、ランにもお詳しいですね。
カトレア・パープラタ、以前はレリア属やソフロニティス属とされていました。
長さん
ラン展に出展されるような方は開花調整に苦労されていますが、自然に咲かせた方が良いに決まっていますよね。ですから、夏の洋蘭展も意味があるんですね。
長さん
カトレアは品種も多いし、美しい花を咲かせるものも多いですからねー。
eko
リンコレリア・ディグビアナのヒゲヒゲが面白いですね。
どの花も気品があって流石ランの女王様ですね。
ちょっと気になったのですが、カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’とカトレア・パープラータ・ロホ-バイオレッタ ‘シャステリアナ’の写真が同じに見えますが…。
yoppy702
それで、パープラータの仲間は、色が初夏っぽい。
涼し気で爽やかさが一杯です。(^^)
カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’って、実生なんですね。
洋ランの世界でも、実生からですと、親から変化したりするんかなぁ…
やっぱり、開花するまで年月は掛かりそうですね。
リンコレリア・ディグビアナのフサフサが可愛いいですね。(^^)
すーちん
カトレア
色の出方が違うと
違った花に見えますねー
長さん
やはり、カトレア類を見ると、これぞ蘭展という雰囲気ですよね。
リップに髭が多いリンコレア、カトレア近縁の種としては珍しい方です。
> カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’とカトレア・パープラータ・ロホ-バイオレッタ ‘シャステリアナ’の写真が同じに見えますが…。
よくぞ気付いていただけました。ありがとうございます。サンギネア ‘ストレイン’の写真が貼り間違えていました。
長さん
初夏咲きのパープレア、旬の花なので、出展はもっと多かったのですが、ちょっと割愛させてもらいました。
カトレア・パープラータ・サンギネア ‘ストレイン’、写真を貼り間違えていたので、訂正しました。。
>洋ランの世界でも、実生からですと、親から変化したりするんかなぁ…
原種の実生の場合、変化の確率は低いですが、ゼロではないようです。最初の花がさくまでに、少なくとも3~4年は掛かるでしょうね。
リンコレリア・ディグビアナ、カトレア近縁種の中でリップが毛だらけというのは珍しい方です。
長さん
今回はカトレア・パープラタを多数投稿しましたが、このように、変化が大きいのもランの特徴なんです。