例年なら、池袋で開催される「蘭友会らん展 in サンシャインシティ」( 今年は6月6~9日)を見に行くのですが、今回は残念ながら新型コロナに感染してしまい、夏の洋蘭展はこれが最初です。
植物園のHPの予告バナーです
らん展のポスターとウェルカムフラワーです
カトレア・ワーセウィッチ
C. warscewiczii ホワイトリボン 斉藤正博さん(つくば洋蘭会・会長)
南米コロンビアの北西部、中高地に自生するカトレア原種の一つ
大輪でカラーバリエーションもある
先ずは、優秀作品の紹介(左側から)です
ツニア・ブリメリアナ
Thunia brymeriana ブルーリボン 広澤良子さん
台湾、ミャンマー~タイ北部に分布する地性種
レナンセラ・20th WOC シンガポール
Ren. 20th WOC Singapore ブルーリボン 加藤かほるさん
2011年開催のシンガポール世界らん会議(WOC)を記念して命名された
照明が暗く、本来の色が出なかった
リンコレリオカトレア・キング・ハロルド
Rlc. King Harold (Rl. digbyana x C. Harold) ブルーリボン 山田達郎さん
フリフリのリップと香りが素敵なベストセラーカトレア
カトレア・パープラタ・フラメア
Cattleya purpurata fma. flamea ホワイトリボン 荒木悦子さん
ブラジルに分布する着生ラン
ブロートニア・サンギネア(交配種)
Bro. sanguinea ( fma. aurea x 'Star Splash ) ブルーリボン 伊東 忠夫さん
ジャマイカやキューバなどの西インド諸島に自生するカトレアの近縁種
sanguineaという種名は「血のように赤い」を意味している
パフィオペディルム・アルメニ ホワイト
Paph. Armeni White ブルーリボン 松本みき子さん
パフィオペディルム・ベラツルム ‘クレイオス’
Paph. bellatulum 'Kreios' ブルーリボン 斉藤正博さん
原産は中国の雲南省南東部、貴州省、広西省南部からインドシナ半島にかけて
カトレヤ・テネブロッサ ’レインフォレスト’
C. tenebrosa 'Rainforest' ブルーリボン 長岡 誠さん
ブラジルのバイア州、エスピレットサント州に分布する着生種
次回は、優秀作品の後半を投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
信徳
カトレア、カトレアの近縁種が多いように感じました。
カトレアは揺るぎ無いランの女王ですね。
nobara
でも「つくば夏の洋蘭展」に間に合ってよかったですね。
パフィオペディルム・ベラツルム ‘クレイオス’
これはどんな?状態なんですか? 面白い!
お馴染みの方たちが勢ぞろいで嬉しいですね。
次男さん、7回忌になられましたか?
月日の経つのの早い事におののきます。
ご両親が参って下さってきっとお喜びでしょうね。
river
とは言え夏の洋蘭展には一度も出かけたことがありません。
つくば洋蘭会のメンバーはレベルが高いので素晴らしいランが多いですね。
長さん
出展者は日本の中でもレベルの高い愛好家が揃っているので、ラン好きとしては欠かせない展示会です。
カトレア類はやはり出展数も多かったですよ。
長さん
コロナに罹患してから10日目ですから、本調子では無いですが、ラン好きとしては欠かせない展示会です。
パフィオペディルム・ベラツルム、まだら模様が特徴の花ですが、唇弁が長めのスリッパのような形をしています。
次男が早世してから早6年、孫たちも今年から大学生、高校生になりました。月日が経つのは早いですね。
長さん
ランは種類によって開花期が異なるものの、品種数が膨大なので、何かしらのランは年間を通して見られますね。
ランは。バラやクレマチスなどと共に愛好家が多いので、店頭販売も通信販売も盛んですね。
つくば洋蘭会には3人もの「世界らん展日本大賞」受賞者がおられますからね。
なおさん
南国のランは夏のイメージですが、日本のランも夏咲きのがいろいろありますね。
イッシー
最後の花の色は面白いですね。
この配色、初めて見ました。
もこ
でも本来は暑い時期に咲くものなんですね。
パフィオペディルム・ベラツルム ‘クレイオス
珍しい花色ですが、私はやはり鮮やかな花色が良いですね。
次男さんの7回忌早いものですね
ご両親のお参り喜んでいらっしゃることでしょう。
グランドマザー
季節の夏の洋らん展は珍しい?でしょうか
この時期に合わせて花が見ごろにするのには
きっと手をかけるのでしょうね
展示の欄も珍しい見慣れない花を見ることができました
ご次男さんもご両親が来てくれて、何よりも
きっと喜んでくれていますね
長さん
今頃開催のらん展だと、開花調整しなくても良い品種が多いですから、出展作品もバラエティに富んでいましたよ。
和蘭も出展されていたので、次々回に紹介します。
長さん
つくば洋蘭会の皆さんはベテラン揃いですから、作品にてベルも高いです。
カトレヤ・テネブロッサ、ちょっと地味な配色ですね。同じ品種でも、花弁や即花弁が黄色で、唇弁の内側が赤紫という、ちょっと派手な個体もありますよ。
長さん
らん展のシーズンは初春ということになっていますが、出展者は温室で育てたり、日照時間を調整するなどして、審査日に良い花がさくような努力をされています。
夏のらん展はそういうクロをしなくても良いですから、多くの品種が登場しますよ。
パフィオペディルム・ベラツルム ‘クレイオス’、お好みの花色ではありませんでしたか。これを出展された方は、アマチュアのラン育成家としては最も名前が知られている方なんですよ。
長さん
今頃のらん展は多くはありませんが、冬のらん展のように温室で開花調整をするなんて技術を使わなくても良いですから、色々な品種が出展されていましたよ。
eko
やはり見事なランの花々ですね。カトレアは華やかで美しくランの女王様ですね。
パフィオペディルム・ベラツルム ‘クレイオス’は不思議な花色、個性的ですね。
長さん
体長は本来のものではないのですが、いけるうちに要っておかないとと言うことで、見に行ってきました。
カトレア類も本来の開花時期ですから、生き生きとしていました。
パフィオペディルム・ベラツルム はもっと派手な色合いの個体もあるのですがね。
ろこ
夏の洋らん展も珍しいですよね。
カトレヤ・テネブロッサ ’レインフォレスト’
お花の色が変わっていますね。蘭らしくないというか?
御次男の7回忌でしたか。早いものですね。
ご両親のお参りをさぞかし喜んでおられることでしょう。
yoppy702
ポスターに載ってるのは、目玉的なランなんでしょうね。
この展示会は、「つくば洋蘭会」だけの出展なんですね。
さすが、筑波実験植物園の洋蘭展や。(^^)
パフィオ・ベラツルム ‘クレイオス’が素敵ですね。
花弁のデザインも惹かれるけど、葉っぱもイイですね。
これ、一瞬、リップがない?と思い、大きくしたら判りました。(^^ゞ
このリップの位置と大きさも面白いですね。
すーちん
ランは
矢張り、品格あって
豪華ですねー
七回忌でしたか
早いですねー
長さん
大好きなランの花ですから、やっと見に行けて良かったですよ。
カトレア・テネブロッサ、もっと明るい色の花をつける個体も多いのですが、この花色は地味ですね。ランは同じ品種でも個体によって色が変わるので、それも魅力の一つです。
長さん
ウェルカムフラワーは、世界らん展日本大賞を4度も受賞レている斉藤正博さんの作品です。ポスターに使われたのはカトレア・パープラタで昨年出展された倉持さんの作品では無いかと思います。このかたも、ベテラン育種家です。会員も多いので、単独でもらん展ができるのです。
パフィオペディルム・ベラツルム、斑入りの独特な花形ですが人気品種なんですよ。
長さん
ランはこの美しさと多彩さが気に入っているので、らん展は欠かせないのですが、今年は災難が降りかかりました。