つくば植物園にて_2024年5月_パート2(3) 屋外で見た花など① シダレグリ、ハコネウツギ、コゴメウツギ、ミヤコグサ、オヘビイチゴ、ムサシノキスゲ、キンポウゲ、エゴノキ、ノアザミ

 5月15日に続き、19日にもつくば植物園に行ってきました。
 今回は、植物園の屋外で見た花などを投稿します。


シダレグリ(枝垂れ栗)
ブナ科クリ属の落葉高木。枝が下垂する珍しい品種で、クリの変種と考えられている。国内には5ヵ所ほどの自生地があり、このうち、長野県辰野町小野、長野県丸子町西内、岐阜県下呂市竹原の自生地は、それぞれ、国の天然記念物に指定されている。
受付のある教育棟の裏手で、花が咲いていて初めて気づきました
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ここからは、敷地の中央にある池の北側で見た花などです

ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。日本各地の海岸近くに自生
別名:ベニウツギ。箱根とつくが、箱根にはわずかしかない
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白い花が赤へと変化する(花弁の付け根から色が変わり始める)
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コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木。日本では、北海道、本州、四国、九州に分布。花径は4~5mm。和名の「コゴメ」は小白花を小米と形容したもの
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ミヤコグサ(都草)
マメ科ミヤコグサ属の多年草。日本のミヤコグサは、朝鮮半島から対馬を
経由して九州に定着し、最終氷期の終了に伴って分布域を拡大したものと
推定されている。花期は4~10月。花径は1.5cmくらい
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オヘビイチゴ(雄蛇苺)
バラ科キジムシロ属の多年草。日本では本州~九州に分布
名の由来は、ヘビイチゴに似た花で、それより大きいから
果実は痩果であり、ヘビイチゴのように赤くならない
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ムサシノキスゲ(武蔵野黄菅)
ワスレグサ科ワスレグサ属の多年草。東京都府中市浅間山特産
ニッコウキスゲの変種。別名:ムサシノワスレグサ。花期は5~6月
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キンポウゲ(金鳳花)
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。北海道西南部~九州・沖縄、朝鮮、中国に分布。一般にはウマノアシガタ(馬の脚形)のことをキンポウゲと呼ぶことが多いが、本来はウマノアシガタの八重咲き種が本当のキンポウゲだそうだ
4月に見た時より、花弁数が少ない八重咲きが多かった
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エゴノキ(斉墩果=宛字)
エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木。日本全国の雑木林に多く見られる
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来
別名:チシャノキ、チサノキ、ロクロギ、セッケンボク
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ノアザミ(野薊)
バラ科アザミ属の多年草。本州~九州の山野に生える。花期は5~8月
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 2024年5月19日撮影。

 次回は、クレマチス園で見た花の続き(3回目)を投稿します。
 (つづく)

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