今回は、クレマチス園で見た花のうち、「日本の名花」(昭和の品種)の続きと、100年以上前に作出された品種を投稿します。
なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。
クレマチスの展示は、列番号と共に、系統の説明書きがあります
「日本の名花」(昭和の品種)の続き
‘紫姫’(むらさきひめ)
ラヌギノーサ系、12~16cm
‘朝霞’ (あさがすみ)
ラヌギノーサ系、10~12cm、青みがかった白
ここからは、100年以上前に作出された品種です
クレマチスの本格的な育種が始まった100年以上前のヨーロッパで
誕生した園芸品種で、今なお愛され続けている品種です
‘マダム・ル・クルトル’(マブラウ・ル・クルトル)
ラヌギノーサ系、12cm
名札に、「100年以上前の品種」と書かれた札が添えられています
‘エトワール・バイオレット’
ビチセラ系、3~6cm
‘ビル・ド・リヨン’
ジャックマニー系、8~12cm
‘ダッチェス・オブ・エジンバラ’
パテンス系/ラヌギノーサ系、8~12cm
‘デュランディー’
インテグリフォリア系、8~15cm
‘アルバ・ラグジュリアンス’
ビチセラ系、4~6cm
‘マダム・ジュリア・コレボン’
ビチセラ系、5~10cm
‘ビル・ド・リオン’
ジャックマニー系、8~12cm
‘ベノサ・バイオレシア’(ヴェノサ・ヴィオラケア)
ビチセラ系、5~8cm
‘コンテス・ド・ブショウ’
ジャックマニー系、8~12cm
‘フルディーン’(フルディン)
ビチセラ系又はジャックマニー系、8cm
‘マリア・ルイス・ヤンセン’(マリア・ルイーズ・イェンセン)
パテンス系、10~15cm
‘サー・トレボー・ロレンス’(サー・トレバー・ロレンス)
テキセンシス系、7cm
クレマチスが2回続いたので、次回は、池より奥(北側)の区画で咲いていた花などを紹介します。
(つづく)
抜糸(5/29予定)までの間、コメント欄を閉じています。