今回からは、クレマチス園で見た花を何度かに分けて投稿します。
なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。
クレマチス園公開のチラシ(表裏)
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クレマチス園のマップ(系統別に展示されています)
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クレマチス園の入口
残念ながら、良い天気ではありませんでした
先ずは、原種系の品種からです
テッセン(鉄線)
フロリダ系原種、5月中旬~、花径6~10cm、原産は中国で、日本には
1661年~1671年ごろ到来、なお、現在見られるのは、殆どが園芸種
クレマチス・ウィティケラ
南ヨーロッパ~西アジアの一部に自生
続いて、今年から展示された新品種の紹介です
‘霞’(かすみ)
群馬県前橋市生まれのジャックマニー系品種。遅咲き大輪系
淡ラベンダーかすり色。交配親は‘マリアコーネリア’と‘マリーボアソロ’
‘ワンダフル’
ビチセラ系の小から中輪。多花性で、四季咲き性が強い
‘こゆき’
フロリダ系。5~10月咲き。新旧両枝咲き
‘シーブリーズ’
ビチセラ系、新枝咲き、花径5~7㎝、5~10月咲き
‘水面の妖精’(すいめんのようせい)
フロリダ系、白万重に似たセミダブル咲き、新枝咲き、
中~弱剪定タイプ。廣田哲也氏が2012年に作出
ここからは、「日本の名花」(昭和の品種)です
‘穂高’(ほたか)
ラヌギノーサ系、花径14~18cm
‘籠口’(ろうぐち)
テキセンシス系、5月中旬、花径1.5~2.5cm、強健・多花性
‘都築’(つずき)
パテンス系、昭和の品種、花径12~15cm、クリーム白色・絹目の弁肌
‘江戸紫’(えどむらさき)
ラヌギノーサ系、早咲き大輪、花径12~18cm
‘銀河’(ぎんが)
ラヌギノーサ系、花径10~15cm
‘桔梗(新桔梗)’
ラヌギノーサ系
次回もクレマチス「日本の名花」の続きから紹介します。
(つづく)
抜糸(5/29予定)までの間、コメント欄を閉じています。