つくば植物園にて_2024年5月_パート2(1) クレマチス園にて(1) 原種系、新品種、日本の名花①

 5月19日、つくば植物園に行ってきました。5月15日は時間が不足し、クレマチス園にいけなかったので、今回はそのリベンジです。その後、本園の方も歩いてきました。
 今回からは、クレマチス園で見た花を何度かに分けて投稿します。
 なお、クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)の常緑ないしは落葉性蔓性多年草(又は、半低木)です。


クレマチス園公開のチラシ(表裏)
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クレマチス園のマップ(系統別に展示されています)
画像クリックでPDF(1頁)が表示されます
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クレマチス園の入口
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残念ながら、良い天気ではありませんでした
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先ずは、原種系の品種からです

テッセン(鉄線)
フロリダ系原種、5月中旬~、花径6~10cm、原産は中国で、日本には
1661年~1671年ごろ到来、なお、現在見られるのは、殆どが園芸種
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クレマチス・ウィティケラ
南ヨーロッパ~西アジアの一部に自生
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続いて、今年から展示された新品種の紹介です

‘霞’(かすみ)
群馬県前橋市生まれのジャックマニー系品種。遅咲き大輪系
淡ラベンダーかすり色。交配親は‘マリアコーネリア’と‘マリーボアソロ’
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‘ワンダフル’
ビチセラ系の小から中輪。多花性で、四季咲き性が強い
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‘こゆき’
フロリダ系。5~10月咲き。新旧両枝咲き
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‘シーブリーズ’
ビチセラ系、新枝咲き、花径5~7㎝、5~10月咲き
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‘水面の妖精’(すいめんのようせい)
フロリダ系、白万重に似たセミダブル咲き、新枝咲き、
中~弱剪定タイプ。廣田哲也氏が2012年に作出
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ここからは、「日本の名花」(昭和の品種)です

‘穂高’(ほたか)
ラヌギノーサ系、花径14~18cm
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‘籠口’(ろうぐち)
テキセンシス系、5月中旬、花径1.5~2.5cm、強健・多花性
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‘都築’(つずき)
パテンス系、昭和の品種、花径12~15cm、クリーム白色・絹目の弁肌
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‘江戸紫’(えどむらさき)
ラヌギノーサ系、早咲き大輪、花径12~18cm
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‘銀河’(ぎんが)
ラヌギノーサ系、花径10~15cm
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‘桔梗(新桔梗)’
ラヌギノーサ系
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 2024年5月19日撮影。

 次回もクレマチス「日本の名花」の続きから紹介します。
 (つづく)

 抜糸(5/29予定)までの間、コメント欄を閉じています。