今回は、温室の周囲で見た花などを投稿します。ここには園芸種なども植えられています。
ニオイイリス(フラグ) 初見です
アヤメ科アイリス属の球根植物。中央~南ヨーロッパに分布。 ジャーマンアイリスに近い仲間。白花が多い。乾燥させた根茎は香料として利用される。別名:ニオイアヤメ(匂い菖蒲)、ニオイアイリス(匂いアイリス)
タンジン(丹参)
シソ科アキギリ属の耐寒性多年草。中国原産のサルビア
根を精製して、鎮静、鎮痛、血管拡張、血圧降下の生薬とする
ルバーブの痩果
タデ科ダイオウ属の栽培品種。和名はショクヨウダイオウ(食用大黄)。地面から伸びる多肉質の葉柄を食用とするが、葉は有毒。痩果の形は、同じタデ科のイタドリやギシギシに似ている
ヘンルーダ
ミカン科ヘンルーダ属の常緑小低木。原産は南ヨーロッパ
わが国へは江戸時代の中頃に渡来。全草に芳香があり、薬用になる
4弁花で花径は1.5cmほど。雄しべが花弁に間に伸びるのが特徴
アンチューサ・アズレア(アルカネット)
ムラサキ科科ウシノシタグサ属の多年草。原産は地中海沿岸地方。園芸上は1~2年草扱い。和名はウシノシタグサ。花期は5~7月。花径は2cm。花色は水色もある。乾燥した葉はポプリとして利用される。近縁種にアフリカワスレナグサがある
ドワーフ・コンフリー ‘ヒッドコート・ブルー’
ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草。原産はコーカサス地方
和名は属名と同じヒレハリソウ(鰭玻璃草)。花色は青、ピンク、白など
‘ヒッドコート・ブルー’は青とピンクの花が一緒に咲くようだ
セイヨウニワトコ(西洋接骨木) ‘ブラックレース’
レンプクソウ科ニワトコ属の低木または小高木。ヨーロッパ等に自生する
これは、葉が細かく分裂してレース状になる銅葉の園芸種
花弁は5枚で、反り返る。雌しべと葯がピンク
リナリア・プルプレア(宿根リナリア)
オオバコ科ウンラン属の多年草。原産は地中海沿岸。宿根リナリアの園芸種
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の落葉低木。原産はヨーロッパ東南部~中部
ニグリカンスはラテン語で「黒い」という意味で、本種が乾燥すると
全体が黒くなるからだという。また、根も黒い。花径は1cm位
ハナアロエ(花アロエ)
ススキノキ科ブルビネ属の多年草。南アフリカ原産
別名:ブルビネ・フルテスケンス。一日花だが、花期は4~11月と長い
2024年5月15日撮影。アヤメ科アイリス属の球根植物。中央~南ヨーロッパに分布。 ジャーマンアイリスに近い仲間。白花が多い。乾燥させた根茎は香料として利用される。別名:ニオイアヤメ(匂い菖蒲)、ニオイアイリス(匂いアイリス)
タンジン(丹参)
シソ科アキギリ属の耐寒性多年草。中国原産のサルビア
根を精製して、鎮静、鎮痛、血管拡張、血圧降下の生薬とする
ルバーブの痩果
タデ科ダイオウ属の栽培品種。和名はショクヨウダイオウ(食用大黄)。地面から伸びる多肉質の葉柄を食用とするが、葉は有毒。痩果の形は、同じタデ科のイタドリやギシギシに似ている
ヘンルーダ
ミカン科ヘンルーダ属の常緑小低木。原産は南ヨーロッパ
わが国へは江戸時代の中頃に渡来。全草に芳香があり、薬用になる
4弁花で花径は1.5cmほど。雄しべが花弁に間に伸びるのが特徴
アンチューサ・アズレア(アルカネット)
ムラサキ科科ウシノシタグサ属の多年草。原産は地中海沿岸地方。園芸上は1~2年草扱い。和名はウシノシタグサ。花期は5~7月。花径は2cm。花色は水色もある。乾燥した葉はポプリとして利用される。近縁種にアフリカワスレナグサがある
ドワーフ・コンフリー ‘ヒッドコート・ブルー’
ムラサキ科ヒレハリソウ属の多年草。原産はコーカサス地方
和名は属名と同じヒレハリソウ(鰭玻璃草)。花色は青、ピンク、白など
‘ヒッドコート・ブルー’は青とピンクの花が一緒に咲くようだ
セイヨウニワトコ(西洋接骨木) ‘ブラックレース’
レンプクソウ科ニワトコ属の低木または小高木。ヨーロッパ等に自生する
これは、葉が細かく分裂してレース状になる銅葉の園芸種
花弁は5枚で、反り返る。雌しべと葯がピンク
リナリア・プルプレア(宿根リナリア)
オオバコ科ウンラン属の多年草。原産は地中海沿岸。宿根リナリアの園芸種
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の落葉低木。原産はヨーロッパ東南部~中部
ニグリカンスはラテン語で「黒い」という意味で、本種が乾燥すると
全体が黒くなるからだという。また、根も黒い。花径は1cm位
ハナアロエ(花アロエ)
ススキノキ科ブルビネ属の多年草。南アフリカ原産
別名:ブルビネ・フルテスケンス。一日花だが、花期は4~11月と長い
(つづく)
京成バラ園の記事と交互に投稿しています。
この記事へのコメント
なおさん
ヘンルーダやハナアロエは国営武蔵丘陵森林公園のボーダー花壇でも見られます。
もこ
色々珍しい植物がありますね。
私にとっては馴染みの無いものが多いです。
river
コンフリーは大変強い植物です。以前ブームになったことがあり家にもありましたが最近は見向きもされません。榛名湖畔に群生しているところがありますが本来ここにあるべき植物ではありません。
nobara
それに近い仲間なんですね~
北軽に居る時、ジャーマンアイリスを育成してる農園と
親しかったです。花を咲かせないで株を育てるので
お花は摘んで軽井沢の駅などに「ご自由に」と置いてました。
今の上皇后さまもお忍びでいらっしゃる所でした。
タンジンも懐かしい、八ヶ岳薬草園で見たことが。
ルバーブも軽井沢などではジャムで売られてますよね。
イタドリ、ギシギシと痩果は一緒ですね。
アルカネット、魅力的なお花です。
ドワーフ・コンフリーは小さなヒレハリソウですね。
西洋ニワトコ、随分、賑やかな花着きですね。
宿根リナリア:リナリアプルプレアは背高で、
花壇縁に植えられてるのをよく見かけます。
ホソバウンラン?とは別物かと思います。
花アロエ、凄い群生ですね~
面白いお花ですね(^o^)丿
信徳
珍しい花ばかりで流石つくば植物園と言う感じです。
イッシー
しかも色が綺麗だったり、個性豊かだったりして面白いですね!
長さん
熱帯資源植物温室とサバンナ温室の南側には芝生の広場がありますが、その広場の温室寄りの区画にハーブ類が植えられています。今回紹介分は、以前調べたことがアツので、コピペです。
ハナアロエはハーブでは無いので、別の区画です。
長さん
なじみの無いものが多かったですか?私は毎年のようにここで見ていますが、中には、ニオイイリスの様に、珍しいものがあるかもしれませんね。
長さん
ルバーブを栽培していらっしゃいますか。葉柄は食用になるそうですが、ジャムにも加工できるのですね。
コンフリー、我が家の近くでも半ば野生化しているところがありますよ。
長さん
ジャーマンアイリスにも上下の花弁が同じ色のものがありますね。ニオイイリスは花がジャーマンアイリスより小さかったです。
シミック八ヶ岳薬用植物園ですね。懐かしい。あそこは広いですね。
ドワーフ・コンフリーはたまに見かけるコンフリーより草丈が低いようです。
宿根リナリアの別名が ホソバウンランと言うのは誤解を招くので削除しておきます。
ハナアロエはオレンジの花弁と黄色いしべの取り合わせが良いですね。
長さん
温室の南側の一角にハーブ類が色々植えてあり、入手しやすい園芸種もあります。和菓子は毎年のようにここで同じものを見ていますが、時々、ニオイイリスのように、知らない品種も植えられています。
長さん
植物園側も色々な人に興味を持ってもらいたいから、品揃えには苦労しているのかもね。
eko
信州でルバーブのソフトクリームを食べたことがあります。少しピンク色で味は特に感じませんでした。イタドリやギシギシに似た痩果なんですね。
青とピンクの花が一緒に咲く‘ヒッドコート・ブルー’は綺麗です。
ハナアロエは可愛い花が咲きますね。公園でよく見るお馴染みの花です。
yoppy702
でも、見た事がない花ばかり。
さすが、つくば植物園は、一味も二味もちゃうなぁ~。(^^)
ニオイイリスは、ジャーマンアイリスに近いんですね。
でも、どちらかというと、ジャーマンアイリスよりも大人しい雰囲気ですね。
タンジンは漢方薬で良く見る名前ですけど、植物は見た事がないです。
花姿は、色もそうですが、サルビア・ガラニチカに似た感じですね。
キティスス・ニグリカンス、賑やかに咲いてますね。(^^)
アップの画像を見ると、いかにもマメ科や。
でも、この色イイですね。(^^)
ミキ
面白い花ですね、可愛いです。
いわゆるアロエとは関係ないのですね。
キティスス・ニグリカンスも初めて見ました。
やはり花が面白いです、
コンフリーの赤と青が一緒に咲くのは
以前見た事があります。ツボミが赤くて
咲くと青いわけでは無いのですね。(^^♪
すーちん
アヤメ
そういえばニオイ嗅いだこと
ないですがー
匂うのもあるんですねー^^
長さん
温室の南側には、毎年、この様なハーブ類などが植えられていますが、ニオイイリスは初めて見ました。
ルバーブのソフトクリームは富士見パノラマリゾートのオリジナルなんですってね。
コンフリーは強い草で、たまに蔓延っているのを見ますが、そんな草でも園芸種があるのですね。
ハナアロエは花期が長いので、今園などには重宝するでしょう。
長さん
この植物園はお混酸連れも多いので、身近に感じられるような草花が植えられています。
ニオイイリスは花弁の色が上下同じで、花もジャーマンアイリスよりは小振りです。
漢方やKは草や木の花を利用することはあまりないので、こういう展示は良いことだと思います。
キテ ィスス・ニグリカンス、毎年たくさん咲いています。実を収穫して、種を蒔いているのかも。
長さん
ハナアロエ、オレンジの花弁とふわふわしたしべのコントラストが綺麗ですね。
ハナアロエの名前の由来は、「オレンジ色の花をつけ、葉が多肉質でアロエに似ることから」というのですが、葉は細いですけどね。
長さん
アヤメや花菖蒲の花に香りはありませんから、ニオイイリスは珍しいですね。でも、ニオイショウブ(香り菖蒲)というのもあるそうです。
夕菅
以前はなかったのであら、いつのまに?という感じでした。
前回のブログに載せようかと思いましたが、長くなりすぎるので止めました。
長さん
5月10日にいらっしゃいましたか。ハーブ類は次第に増えてきていますね。ハーブや園芸種は植物に興味を持ってもらうためには色々植えてあるのは、良いことだと思います。