この日は月曜日で、通常は休苑日ですが、国民の休日(昭和の日)だったため、翌日が休苑となりました。それを外国人旅行者の方々も知っておられ、相変わらず、入苑者が多かったです。
トキワマンサク(常磐万作)
マンサク科トキワマンサク属の常緑小高木。大手門を入って、左手すぐ
痛んだ花もあり、最盛期をやや過ぎていました
百人番所前の人々(大半が外国人のように見える)
いつものように、二の丸雑木林や二の丸池に向かいます
皇居正門石橋旧飾電燈
手前のソシンロウバイなどが切り詰められ、全体がよく見えた
欄干の上に6基取り付けられていたもののひとつ。明治20年製で、昭和61年9月、鋳型を取って新しく鋳造されたものと交換された。明治村や江戸東京たてもの園、東京電力電気の資料館にも展示されている
コハウチワカエデ(小葉団扇楓)
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。北海道、本州、四国、九州に分布。別名:イタヤメイゲツ。雌雄同株で、普通、ひとつの花序に雄花と両性花が混在する
オオモミジ(大紅葉)の翼果
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。イロハモミジの変種。北海道、本州(主に太平洋側)、四国、九州に分布。葉はイロハモミジより大きく、翼果は下向き
カマツカ(鎌柄)
バラ科カマツカ属の落葉小高木。本州・四国・九州の丘陵地に分布
名の由来は、材が丈夫なので、鎌の柄に使用されるようになったため
モウソウチク(孟宗竹)
イネ科マダケ属の常緑高木。中国大陸原産で、アジアの温暖湿潤地域に分布。昨年のタケノコが高く伸び、今年のタケノコが生えている
オドリコソウ(踊子草)
シソ科オドリコソウ属の多年草。北海道〜九州の山野などの半日陰に群生
花色は白色かピンクで、ピンクは後日、登場します
ギンラン(銀蘭)
ラン科キンラン属の多年草。絶滅危惧種リストにはない。和名は金蘭に対して、花色が白いので。キンランより小型で、花は殆ど開かない
ミヤマガマズミ(深山莢蒾)
レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木。北海道〜九州に分布
花期は5~6月なのに、もう実が出来ていた
次回も二の丸雑木林で見た花などを投稿します。
(つづく)
この記事へのコメント
イッシー
今年はタケノコは当たり年だったようで
農協でも昨年の半額近くで売ってましたね~。
竹林は放置すると後が大変だから、まめに採った方がいいと思うんですけどね。ギンランは地味ですが植物園なんかですと
キンランより少なかったりしますね。
river
今朝は6時半からキンラン、ギンランの自生地を見てきました。キンランは1ヶ所に優に100株を超える群落がありました。ギンランはキンランよりも少ないですが20株以上は咲いていました。
なおさん
ウシコロシともいうカマツカは、武蔵丘陵森林公園の雑木林でも見られます。オドリコソウはしばらく見ていないのですが、川越で優しい淡いクリーム色のを見たことがあります。
eko
オドリコソウが咲いていましたね。日陰に咲く可愛い花ですね。
ギンランも見られて良いですね。ミヤマガマズミにはもう実が出来ているとは早いですね。
長さん
今やインターネットで即座に情報が得られる時代ですから、インバウンド旅行者もよくご存じですよね。
今年はタケノコの当たり年でしたか。ここの竹林も良く整備され地ますよ、
キンランとギンラン、今回は両方見られましたが、開花する時期が多少ずれているようです。
長さん
円安ですから、外国人旅行者は増えていますね。
キンラン、ギンランの自生地にお出かけでしたか。キンランが100株とは凄いですね。ここでも、何カ所かでキンランが咲いていたので、後日投稿します。
長さん
外国人はエンペラーズガーデンと言って、人気のようです。
カマツカは二の丸雑木林に数本植えられています。
オドリコソウ、今回は白ですが、本丸でピンクも見られました。クリーム色は見たことが無いです。
長さん
そう言えば、街中のトキワマンサクは紅花を見かけることが多いですね。
オドリコソウ、ピンクは後日投稿しますが、クリーム色の花もあるのだそうですね。
今回はギンランを投稿しましたが、後日キンランも登場します。
ミヤマガマズミの実、ちょっと早すぎですよね。
nobara
今の時期もいいでしょうね。
ここも外国の方が多いのですね~
よくリサーチなさってますよね。
トキワマンサク、我が家のあたりは
生垣に利用なさってます。上品な感じです。
カエデ類は翼果になっていますよね。
カマツカも咲いていましたか。
今年は筍の当たり年とかで庭先販売も出回っています。
地面から先が少し覗くくらいがいいですよね。
白花の踊り子草が見られたんですね。
ギンランも見られるのは笹葉ギンランが多いようです。
二の丸雑木林もたのしみですね。
yoppy702
トキワマンサク、デカイ木ですね。
オオモミジの翼果って、ピンクなんですね。
知りませんでした。
綺麗やしメッチャ可愛いい。(^^)
タケノコの二枚目が、三人姉妹って感じで、ちょっとほっこりで面白いです。
オドリコソウ、イイですね。
ピンクもあったんですね。
後日の楽しみにします。(^^)
ギンランもイイですね。
すーちん
日常では外国人観光客に
会うこともないですがー^^
以前
皇居東御苑何時間も
並んだことあります
長さん
外国人はコロナで減少しましたが、最近は日本人より外国人の方が多いです。
トキワマンサクは生垣というイメージですよね。
オオモミジは翼果もおおきいですね。
タケノコ、今年は当たり年なんですってね。我が家は処理が面倒なのか、食卓に上りません。プロのタケノコ掘りは地割れし始めた頃に掘り起こすらしいです。
ここにはササバギンランは植えられていません。キンランは後日登場します。
長さん
近年は外国人の方が日本人より多いくらいです。
トキワマンサクは生垣というイメージですよね。
オオモミジの翼果は大きいので、目立ちます。
タケノコが一列に並んで、同じ地下茎から出てきたようですね。
オドリコソウは本丸の方で、白とピンクが咲いていました。後日登場します。
キンランもあったので、これも後日です。
夕菅
各地でキンラン・ギンランは減少しているようですが、ここにはたくさんあるのは管理が良いのでしょうね。
長さん
外国人、流行りガイドブックに載っているような所は多いですよ。
東御苑に何時間も並びましたか?もしかして、皇居乾通りの桜の頃じゃないですか?
長さん
身近で見るトキワマンサクは生垣なんかが多いですよね。小高木だから、本来はこの様に大きくなりますね。
キンランはギンランはあちこちに植えてありますが、以前よりは減少しています。