今回は、これまでに足を踏み入れたことが無い「花やさと山」区域(園内マップ=こちら=の左側、濃い緑のエリアの下側)にある、「シャガの小径」と、その上にある「サクラの丘」で見た花などを投稿します。
シャガの小径
森の斜面に白く清楚な花を次々と咲かせるシャガ。朝日を浴びて、100万株のシャガが幻想的にキラキラと輝く(フラワーパークのリーフレットから引用)
シャガ(射干)
アヤメ科アヤメ属の多年草。中国原産。かなり古くに入ってきた帰化植物。三倍体のため種子が出来ず、日本に存在するシャガは同一の遺伝子を持つ
こんな花たちも咲いていました
ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科キケマン属の越年草。日本全国に分布し、中国にも分布
花期は4~6月。花筒の長さは2cm。和名の由来は、花色が紫色で、
花の形が仏殿に吊るす仏具の華鬘(けまん)に似ていることから
クサイチゴ(草苺)
バラ科キイチゴ属の落葉小低木。日本(本州~九州)、朝鮮、中国に分布
花期は3~4月。日本のキイチゴの中では大きな花で、径3~4cm
ヘビイチゴ(蛇苺)
バラ科キジムシロ属の多年草。アジア南東部と日本全土に広く分布
花期は4~6月。花径1.5cm
ミツマタ(三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉、またはほぼ常緑(写真)の低木。中国原産。日本には慶長年間に渡来し、和紙の原料植物として利用。花期は3~4月
シャガの小径を登り始めてから10数分で、一番高いところにたどり着きました。「シャガの小径を抜けると、花やさと山の山頂では濃いピンク色でボリューム満点の八重桜も満開となっています。筑波山をバックに、ムラサキハナナや菜の花とのコントラストもカラフルで可愛い!」(フラワーパークのHPから)
八重桜と展望台(もうちょっと若ければ登ったのですが・・・)
木々の合間から見た北東方向(中央やや下がフラワーパークの入口)
こちらは北方向(笠間の方角か)
退出時に入口の手前から撮った花やさと山の展望台
展望台の近くで、ハマナス(浜梨)が咲いていました
こちらは、オオツルボ(大蔓穂)。別名:シラー・ペルビアナ
次回は、サクラの丘の八重桜や、東側の下り坂で見た花などを投稿します。
(つづく)
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