今回は、まだ頑張って咲いているツバキからです。生憎の曇り空で、花色が冴えません。
ツバキ1 ‘ミヤコドリ’(都鳥)
白色の八重レンゲ咲き、大輪・7cm~10m。花期は3~4月
1841年の「古今要覧稿」に載る、江戸時代から存在する古典品種
ツバキ2 ‘ジツゲツ’(日月)
淡紅色「日」と白「月」が花を二分するように絞るのが理想だが、
理想の花の出現は少なく、白・淡紅色白覆輪・淡紅などに咲分ける
ツバキ3 ‘ユキボタン’(雪牡丹)
白色の牡丹咲き、散りしべ、極大輪、花弁は大きく平開、
内弁は湾曲。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
マグノリア ‘イエロー・バード’
北アメリカ東部原産のキモクレンから作り出された園芸種で、黄花系品種の中でも濃い花色となる。花つきが良く、樹高1mほどから花を咲かせるコンパクトタイプ。名の由来は、黄色いカナリアが群れているかのように花をつけるから
こちらは、花弁が落ちた後の様子
マグノリア ‘エリザベス’
黄花モクレン・M.アクミナータとハクモクレンの交配種(1956年にニューヨークのブルックリン植物園で誕生。その20年くらい後に、園長の名前からエリザベスと命名)。早咲きで、4月初旬から開花。クリーム色の大輪で、花径は12cm
開花後、日が経ったいるようで、花弁が白っぽい
カラタネオガタマ(唐種招霊)
モクレン科オガタマノキ属の常緑小高木。中国原産。別名:トウオガタマ
とても良い香りがします(香りから、バナナツリーという別名もある)
コハウチワカエデ(小羽団扇楓)
北海道から九州の山地に分布。日本固有種。別名:イタヤメイゲツ
残念ながら、まだつぼみでした(クリーム色の小さな花が咲く)
黄色とオレンジの円形花壇
花よりずっと可愛い子供たち(2歳くらい、もしかすると男女の双子)
公園管理センター(マグノリアハウス)付近の花壇
2024年4月18日撮影。白色の八重レンゲ咲き、大輪・7cm~10m。花期は3~4月
1841年の「古今要覧稿」に載る、江戸時代から存在する古典品種
ツバキ2 ‘ジツゲツ’(日月)
淡紅色「日」と白「月」が花を二分するように絞るのが理想だが、
理想の花の出現は少なく、白・淡紅色白覆輪・淡紅などに咲分ける
ツバキ3 ‘ユキボタン’(雪牡丹)
白色の牡丹咲き、散りしべ、極大輪、花弁は大きく平開、
内弁は湾曲。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種
マグノリア ‘イエロー・バード’
北アメリカ東部原産のキモクレンから作り出された園芸種で、黄花系品種の中でも濃い花色となる。花つきが良く、樹高1mほどから花を咲かせるコンパクトタイプ。名の由来は、黄色いカナリアが群れているかのように花をつけるから
こちらは、花弁が落ちた後の様子
マグノリア ‘エリザベス’
黄花モクレン・M.アクミナータとハクモクレンの交配種(1956年にニューヨークのブルックリン植物園で誕生。その20年くらい後に、園長の名前からエリザベスと命名)。早咲きで、4月初旬から開花。クリーム色の大輪で、花径は12cm
開花後、日が経ったいるようで、花弁が白っぽい
カラタネオガタマ(唐種招霊)
モクレン科オガタマノキ属の常緑小高木。中国原産。別名:トウオガタマ
とても良い香りがします(香りから、バナナツリーという別名もある)
コハウチワカエデ(小羽団扇楓)
北海道から九州の山地に分布。日本固有種。別名:イタヤメイゲツ
残念ながら、まだつぼみでした(クリーム色の小さな花が咲く)
黄色とオレンジの円形花壇
花よりずっと可愛い子供たち(2歳くらい、もしかすると男女の双子)
公園管理センター(マグノリアハウス)付近の花壇
(シリーズ終了)
この記事へのコメント
なおさん
カラタネオガタマの花はうちにもあるのですが、ほんとにバナナの甘い香りですよねえ。
もこ
黄色いモクレンもあると知ってビックリです。まだまだ知らないこと、以前見たけど忘れた事も一杯ある私です。
また珍しいお花の紹介お願いいたします。
eko
マグノリア ‘イエロー・バード’の珍しい花が見られましたね。
花後の姿はマグノリアそのものですね。
2歳くらいの双子(?)ちゃん、可愛いですね。
river
カラタネオガタマは鎌倉円覚寺内の「松籟院」で見たことがあります。
夕菅
前の庭では黄色も植えていましたが、「金寿木蓮」といってこんなに鮮やかな黄色ではありませんでした。
花より可愛い? このくらいの子は本当にかわいいですね。
イッシー
今ちょうど咲いています。
今はいろんなお花が咲いていてかわいいですね。
信徳
黄色いモクレンなど初見です。如何にも良い匂いがする様な色合いですがこれは良い匂いはしないのでしょうか?
カラタネオガタマは花の悪い私にも分ります。
長さん
紅白咲き分けのツバキはアマフィ見かけないようですから、武蔵丘陵森林公園で見たものは印象に強く残ったのでしょうね。
カラタネオガタマ、花は小さいのに、良い香りがしますね。
長さん
黄色い花が咲くモクレンは国産には無いので、街中ではあまり見かけないでしょうね。こんな花が見られるのも公園の良いところです。
長さん
ツバキの花は鳥が止まったり、葉が当たったりすると、痛みますね。今回も、痛んでいないものを探しました。
黄色いモクレンはなかなか見られませんから、得した気分(笑)。
子供たち、同じような背丈なので、多分双子でしょう。
長さん
妹さんのお宅のマグノリアは黄色い花と葉の色がにていますか。ここのマグノリアとは品種が違うのかな。
カラタネオガタマは皇居東御苑でも毎年見たいましたが、新宝物殿が作られた関係でどこかに移植されてしまったようです。
長さん
転居前のお宅では、マグノリア・キンジュを植えておられましたか。イエロー・バードと比べると、少し黄色が薄いような気がしますが・・・。
子供たち、似たような顔立ちで、着ているものも同じような繋ぎだし、母親は一人だったので、多分双子だと思います。
長さん
黄色いマグノリア、お宅の近所でも咲いていますか。
この公園、ボランティアさんがフェイスブックに咲いている花を毎日のように投稿してくれるので、ありがたいです。
長さん
遅咲きの椿もあるので、今回紹介した木にはまだたくさん花が咲いていました。勿論、痛んだものも多かったですが。
黄色いモクレン、初めてでしたか。私のウォーキングコース内には1軒だけなので、珍しい方でしょうね。
このイエロー・バードは樹高が低いので、爽やかな香りが確認できます。
カラタネオガタマ、バナナの香りというのは面白いですね。
ミキ
以前はアンジェでたくさん見ていたのですが・・・。
あの大きな木はどこへ行ったのか気になるところです。
ホント、子供たちは花よりも断然可愛いです。
齢を重ねるごとに小さな子供たちに目が行くように
なっています。
カラタネオガタマも咲き出したのですね。
まごまごしていると花に置いてかれそうです。(^^♪
yoppy702
雪牡丹のように、全開してるのにはビックリします。(^^ゞ
‘イエロー・バード’→「黄色いカナリアが群れてる」…
なるほど!(^^)
黄色のモクレン属って見た事ないです。
綺麗ですね。
でも、この花後…しっかりしてますね。(^^ゞ
「花よりずっと可愛い子供たち」…同感です!(^^)
ホンマ、双子みたいな年恰好ですね。
ここの花壇、素晴らしいですね。
これだけ手入れするのは大変でしょうけど、スタッフさんかボランティアの方に感謝です。
すーちん
カエデの小さな花
見逃しがちですがー
見応えありますねー^^
長さん
アンジェにマグノリアの大きな木があったのですか。今は花を見る事が出来ず、残念ですね。
今回のお子さんはお母さんと一緒でした。可愛いですね。つい声をかけてしまいます。
カラタネオガタマの開花期は5~6月ですから、ちょっと早いですね。
長さん
ツバキは侘助のような咲き方の花をイメージしがちですが、平開して咲く品種も結構ありますよ。
黄色いモクレンは日本の自生種にはありませんので、国内で見かけるのは海外産の園芸種です。
子供たちは母親と3人連れでしたから。歌毎思って間違いないと思います。男女の双子は私の中学校の同級生にもいました。
この公園で作業されている方は殆どがボランティアグループの方たちです。ありがたいことです。
長さん
ハウチワカエデの花は前記事で投稿しましたが、コハウチワカエデの方は、残念ながらまだつぼみでした。