東松戸ゆいの花公園にて(2) サクラ(駿河台匂、千里香)、ツツジの色々、ハウチワカエデ、フレンチラベンダーなど

 4月18日、「東松戸ゆいの花公園」に行ってきました。昨年10月以来、5ヶ月ぶりです。
 今回は、園内で咲き残っていたサクラからです。生憎の曇り空で、空をなるべく入れないように撮っていますが、花色が冴えません。


駿河台匂(スルガダイニオイ)
オオシマザクラの品種の中で特に香りが良い品種。名の由来は江戸の
駿河台にあり、匂いの良い品種だったから。花弁は白で、5~10枚
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旗弁(赤矢印)が多いのも特徴とのことだが、花弁は殆ど5枚だった
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千里香(センリコウ)
江戸荒川堤から広まった品種。花は5~10枚の大輪で、白色(一部に
ピンク。写真は花の終盤か?)、旗弁が多い。香りが非常に良い
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カワヅザクラ(河津桜)には赤い実が出来ていた
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続いて、ツツジの色々です(品種名は判明したものだけ記載)

ツツジ1 ヤマツツジ(山躑躅)
北海道~九州の山地に自生。雄しべは5本、萼は粘らない
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ツツジ2
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ツツジ3 ミツバツツジ(三つ葉躑躅)
東北~近畿地方に自生。花は紅紫色。枝先に3枚のはが輪生する
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ツツジ4 エゾムラサキツツジ(蝦夷紫躑躅)
北海道~千島~中国北部に分布。花色は紫べに色で、皿状
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ツツジ5 クルメツツジ(久留米躑躅)‘暮れの雪’
花は雪白色の大輪、二重。白色系の代表品種
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カツラ(桂)の新葉
カツラ科カツラ属の落葉高木。葉は丸いハート型
葉が黄葉すると、良い香りが漂う
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ハウチワカエデ(羽団扇楓)
ムクロジ科カエデ属の落葉高木。日本固有種(北海道~九州)
葉が天狗の羽団扇に似る。別名メイゲツカエデ(名月楓)
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雄しべが飛び出した雄花としべのない中性花がある
中性花の小房にはブーメランのような翼果がついている
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ラベンダー・ストエカス
シソ科ラバンデュラ属の常緑亜低木。地中海沿岸~アフリカ原産
別名:イタリアンラベンダー、フレンチラベンダー
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 2024年4月18日撮影。

(つづく)

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