今回は、1日目に訪れた越後丘陵公園で開催されていた「雪割草展」(国際雪割草協会甲信越支部による)の紹介の続きです。
展示の様子です(100鉢以上あるでしょうか)
「万両」 標準花
「春の宴」(妖精咲き)
「紅流恋」(千重咲き)
「烏城」(日輪咲き)二段咲きのうち、弁化した雄蘂が短いもの
「源氏車」(二段咲き)
「涼苑」(標準花)
「星まつり」(標準花)
銘・不明 (三段咲き)
「夢の世界」(三段咲き)
「ささめ雪」(標準花)
次回は、アザレアの展示を紹介します。
(つづく)
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近所の花たち
ボケ(木瓜)
バラ科ボケ属の落葉低木。中国原産
フリージア
アヤメ科フリージア属の半耐寒性の多年草(球根)。原産は南アフリカ
ケープ地方に100種ほど分布しており、園芸種は150以上
和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)
キバナハナニラ(黄花花韮)
ヒガンバナ科 ハナニラ属の多年草(球根)。ウルグアイなどの南米原産
別名:イフェイオン・セロウィアナム
アネモネ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草(球根)。地中海沿岸原産
別名:ボタンイチゲ。 様々な花色、咲き方がありますね
2024年3月30日撮影。バラ科ボケ属の落葉低木。中国原産
フリージア
アヤメ科フリージア属の半耐寒性の多年草(球根)。原産は南アフリカ
ケープ地方に100種ほど分布しており、園芸種は150以上
和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)
キバナハナニラ(黄花花韮)
ヒガンバナ科 ハナニラ属の多年草(球根)。ウルグアイなどの南米原産
別名:イフェイオン・セロウィアナム
アネモネ
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草(球根)。地中海沿岸原産
別名:ボタンイチゲ。 様々な花色、咲き方がありますね
この記事へのコメント
river
もこ
こんなかわいい花達を沢山レポートして下さってありがとうございます。楽しませて頂きました。
信徳
これに没頭している人々は何が最終目標なんでしょうかね?聴いて見たくなりました。
なおさん
長さん
雪割草を栽培しておられただけに、色々ご存じですね。
交配は雌しべか雄しべかどちらかが残っていれば可能ですね。楚々手、種を出来るだけ沢山獲って、それを育てるわけですが、雪割草の場合は少なくとも3年待たないと結果が分りませんねー。
長さん
まだまだ紹介したい花がありますが、長く続くと「またか」と思われてしまうので、このあたりで止めておきます。
長さん
これでも展示品の2割くらいですから、実際はもっと色々あったのですよ。来年は雪割草街道にお出かけになったら如何でしょう。そして、出展者にお聞きになると良いですね。
長さん
雪割草が好きになって、色々育てることで満足できる人は良いですが、自分で交配をやってみたいと思うようになると、中には泥沼に足を踏み込んだみたいに、抜けられなくなりそうですね。
nobara
圧巻ですね~
どの子も可愛いです。
日輪咲き、面白いですね。何かの意匠みたい。
三段咲きなんてのもあるんですね~
夢の世界なんてどうしたらこんなになるの?
テープフラワーの作り物見たいです。
布のほつれみたいにも見えます(笑)
ご近所の花もイロイロ爆発的に咲きましたね(*^-゚)⌒☆
アネモネも可愛らしいですよね~
eko
ご近所も色々な花が咲きだしましたね。キバナハナニラはまだ見ていません。真っ白のアネモネ綺麗です。
長さん
まだまだ色々ありましたが、同じ咲き方で色違いなどもあり、省略させていただきました。
日輪咲きは二段咲きのうち、雄しべが変化した部分が短いものを言うそうで、この部分を太陽の光る様子に例えたのでは無いかと思います。
二段咲きは雄しべだけが花弁化したもの、三段咲きは雄しべも雌しべも花弁化したものです。
こういう花を作り出すには様々な交配を続けないとならないので、大変ですね。
3月が寒かったので、月末になって、なんか急に花の種類が増えてきましたね。
長さん
これだけの種類の花を作り出すには、相当長い年月が必要だったでしょうね。「夢の世界」なんかは、夢の中に出てきた品種が実現した喜びを銘にしたんですかねー。
キバナハナニラは、在来種のハナニラとはIME字が全く違いますね。
ミキ
標準花、妖精咲き、八重咲き、2段3段とまるで作ったような、
その様に交配させて作ってはいるのでしょうが、見事です。
でも好みとしては、標準花の林床で見る花がいいですね。
キバナハナニラはまだ見た事ありませんが、明るくて
可愛らしいですね。
一気にいろいろな花が咲いて、忙しくなってきました。(^^♪
yoppy702
(妖精咲き)に興味が湧きました。(^^ゞ
(日輪咲き)は、「二段咲きのうち、弁化した雄蘂が短いもの」…
下のが二段咲きなので、良く理解出来ました。
ボケもあちこちで咲いてますね。
ハナニラの黄色があるんですね。
南米原産という事は、現地で黄色があるという事なんですね。
白と薄紫しか見た事がなかったです。
すーちん
雪割草
愛好家の気持ちわかりますねー^^
黄色のハナニラもあるんですね
ジュン
キバナハナニラ
白ばかりで見たことがないです
長さん
> まるで作ったような
園芸種ですから、作ったものには間違いないですが、こうした美しい変化形の花を作り出すには、何回もの交配を重ねてきたのでしょうね。
越後丘陵公園を一番先に訪れたのですが、やはり野生種の方を先に見ていただきたいので、投稿の順番を変えました。
キバナハナニラ、原産地が違うと、かなりイメージが違いますね。
昨日も今日も天気が悪いので、ブログ用の在庫画像が無くなりました。
長さん
妖精咲きは前々回にも投稿しましたが、今回の方がより綺麗な花ですね。
日輪咲きと二段咲きは比較すると分りやすいですね。
ボケの花は良いですが、私は惚けに近付いています(笑)。
ハナニラも原産が地球の反対側だと随分イメージが違いますよね。
長さん
雪割草(オオミスミソウ)は新潟に多いですから、地元の人は嵌まった人がオオでしょうね。
黄色のハナニラ、珍しい方ですね。在来種のハナニラより、ゼフィランサスの黄花に似ています。
長さん
雪割草、自生種は素朴な美しさが良いですが、園芸種も華やかで良いものです。どちらが良いか好みが分かれそう。
キバナハナニラ、まだ珍しい部類かも。