今回は会場の様子と優秀作品(ブルーリボン)の前半を紹介しようと思います。
ウェルカムフラワー(デンドロビュームなど)

↑ 左奥は業者さんのブース 右奥はフレグランス審査部門 ↑
更に進むと、右手に洋らん展の電飾ポスター、中央奥に優秀作品の展示

優秀作品の展示(正面)

その他の展示の様子



ここからが優秀作品(ブルーリボン)の作品です
< 高円宮妃牌 >
パフィオペディルム・ホワイト チャリス ‘ガルガンチュア’
Paph. White Chalice 'Gargamtua' ( Paph. hangianum × Paph. Giantstone )
丸山孝夫さん

< 国土交通大臣賞 >
パフィオペディルム・シンイン アニタ ‘ハンサム’
Paph. Hsihying Anita 'Handsome' ( Paph. Lady Isabel × Paph. anitum )
寺田昭廣さん

< 農林水産大臣賞 >
リシダ・オリオン ‘マイヒメ’
Lcd. Orion 'Maihime' ( Ida nana × Lycaste Shoalhaven )
Lcd. は、Lycidaの略で、Ida属とLycaste属の交配による新しい属
田村壽英さん

< 東京都知事賞 >
パフィオペディルム・ロスチャイルディアナム ‘オーサム
Paph. rothschildianum 'Awesome' トウキョウオーキッド・ナーセリー
ボルネオ島、キナバル山の固有種で、最も鑑賞価値の高いパフィオ

< 東京都知事賞・最優秀栽培賞 >
デンドロビューム・ポリアンサム ‘ロング ウォール オトハ’
Den. polyanthum 'Long Wall Otoha’ 広範囲なアジアに自生
永井 清さん

< JOGA組合長賞 >
トリコピリア・スアビス ‘ピンク’
Trichopilia suavis 'Pink' 中米コスタリカ~南米コロンビアにかけて分布
国際園芸(株)

< やまはる園芸賞 >
パラファケノプシス・ラブケンシス ‘キナバル’
Paraphalaenopsis labukensis 'Kinabalu' ボルネオ島サバ州の固有種
初見の属です 長谷川敏夫さん

< (株)東京オーキットナーセリー賞 >
パフィオペディルム・クレイジー スター
Paph. Crazy Star 'Sekino' ( Crazy Jolly x Amarillo Star )
関野英太郎さん

< ナーセリーイデ賞 >
バンダコスティリス・ピンキー
Vandachostylis Pinky ( V. feleata x Rhy. gigantea )
バンダ属とリンコスティリス属の交配種
竹村洋一さん

< 全日本蘭協会賞 >
デンドロビューム・ファーメリ シルシフロラム
Den. Farmeri Thyrsiflorum ( Den. farneru x Den. thyrsiflurm )
鈴木隆夫さん

< JOGA組合長賞 >
レプトテス・ビカラー ‘サクラ’
Lpt. bicolor 'Sakura' ブラジル、アルゼンチン、パラグアイに分布
草野美枝子さん

2024年3月16日撮影。↑ 左奥は業者さんのブース 右奥はフレグランス審査部門 ↑
更に進むと、右手に洋らん展の電飾ポスター、中央奥に優秀作品の展示
優秀作品の展示(正面)
その他の展示の様子
ここからが優秀作品(ブルーリボン)の作品です
< 高円宮妃牌 >
パフィオペディルム・ホワイト チャリス ‘ガルガンチュア’
Paph. White Chalice 'Gargamtua' ( Paph. hangianum × Paph. Giantstone )
丸山孝夫さん
< 国土交通大臣賞 >
パフィオペディルム・シンイン アニタ ‘ハンサム’
Paph. Hsihying Anita 'Handsome' ( Paph. Lady Isabel × Paph. anitum )
寺田昭廣さん
< 農林水産大臣賞 >
リシダ・オリオン ‘マイヒメ’
Lcd. Orion 'Maihime' ( Ida nana × Lycaste Shoalhaven )
Lcd. は、Lycidaの略で、Ida属とLycaste属の交配による新しい属
田村壽英さん
< 東京都知事賞 >
パフィオペディルム・ロスチャイルディアナム ‘オーサム
Paph. rothschildianum 'Awesome' トウキョウオーキッド・ナーセリー
ボルネオ島、キナバル山の固有種で、最も鑑賞価値の高いパフィオ
< 東京都知事賞・最優秀栽培賞 >
デンドロビューム・ポリアンサム ‘ロング ウォール オトハ’
Den. polyanthum 'Long Wall Otoha’ 広範囲なアジアに自生
永井 清さん
< JOGA組合長賞 >
トリコピリア・スアビス ‘ピンク’
Trichopilia suavis 'Pink' 中米コスタリカ~南米コロンビアにかけて分布
国際園芸(株)
< やまはる園芸賞 >
パラファケノプシス・ラブケンシス ‘キナバル’
Paraphalaenopsis labukensis 'Kinabalu' ボルネオ島サバ州の固有種
初見の属です 長谷川敏夫さん
< (株)東京オーキットナーセリー賞 >
パフィオペディルム・クレイジー スター
Paph. Crazy Star 'Sekino' ( Crazy Jolly x Amarillo Star )
関野英太郎さん
< ナーセリーイデ賞 >
バンダコスティリス・ピンキー
Vandachostylis Pinky ( V. feleata x Rhy. gigantea )
バンダ属とリンコスティリス属の交配種
竹村洋一さん
< 全日本蘭協会賞 >
デンドロビューム・ファーメリ シルシフロラム
Den. Farmeri Thyrsiflorum ( Den. farneru x Den. thyrsiflurm )
鈴木隆夫さん
< JOGA組合長賞 >
レプトテス・ビカラー ‘サクラ’
Lpt. bicolor 'Sakura' ブラジル、アルゼンチン、パラグアイに分布
草野美枝子さん
(つづく)
この記事へのコメント
river
パフィオペディルム・ロスチャイルディアナム ‘オーサムは原種でもこれだけ高い観賞価値がありますね。
デンドロビューム・ポリアンサム ‘ロング ウォール オトハ’は見事な栽培技術で最優秀栽培賞は納得です。隣に人物が写っているのでスケールの大きさが分かります。
信徳
ラン!ラン!ラン!と歌いたくなるように楽しいラン展ですが
育成されている人の苦労は並大抵なものではないのでしょうね。
イッシー
記事の正確さではもとより長さんの足元にも及びませんが
写真ならいい勝負できるかなと思ってたんですが、
そちらもだんだんかなわなくなってきたかな。ご旅行は雪割草街道でしたか。いずれにしても楽しみです。
長さん
このらん展は洋蘭の農協が主催で、ラン栽培の専門家も出展するので、かなりレベルが高いです。高円宮妃はご自身もらんの栽培をされているほどお好きなので、宮妃牌を下賜されました。
パフィオペディルム・ロスチャイルディアナムは原種でも美しいですね。2枚上の園芸種に引けを取りません。
デンドロビューム・ポリアンサムは多花性なのですが、これは素晴らしいです。
長さん
出展者の名前を見ていただければ分りますが、個人の愛好家とプロのラン育成家が一緒に作品を競うのですから、レベルが高いです。こういう作品を見て、目を肥やそうと思っていますが、中々そうは行きません。
なおさん
此処の業者さんのブースでフウラン朱天王とリンコスティリス・ギガンティアの交配種を買ったことがありますが、上手く育てられませんでした。
長さん
この会場は暗かったり、明るかったりで、中々上手く撮れません。従って、露出がアンダーなものを量産しました。仕方がないので画像ソフトを使って、それらしく調整しているのです。だから、記事を作るのも大変なんです。
雪割草街道、初日は好天に恵まれましたが、屋外の野生種は、今年は春先の天気が良くなかったので、花が少なかったです。
eko
さすが優秀作品、どの花も見ごたえがあります。育てられる方も大変でしょうね。
一番最初のパフィオペディルム・ホワイト チャリス ‘ガルガンチュア’は存在感がありますね。デンドロビューム・ポリアンサム ‘ロング ウォール オトハ’も素晴らしいです。
yoppy702
まさしく、宝石ですね。(^^)
「優秀作品の展示(正面)」の画像の中央の黄色いのが目に入って、これは素晴らしい!と思ったら、<高円宮妃牌>のパフィオやったんですね。
感覚的にですけど、スゴイ作品ですね。
次のパフィオもゴージャスで素晴らしいです。
こんな風にパフィオが来るとテンション上がります。(^^ゞ
都知事賞のデンドロビュームは豪華ですね。
こんなの見たら、まるで吊り下げてるように見えますね。
ジュン
どれも素晴らしいですね
素敵で見入っています
どんなにか努力された作品なんでしょうね
流石ですね
長さん
このらん展はコロナ前まではもっと出展数が多かったように記憶していますが、ここ数年はこの程度です。ただ、プロの栽培下も出展するので、レベルは高いですね
私もらんに手を出しましたが、次第に少なくなって、足を洗いました。
長さん
多くのらん展が開かれますが、ここはプロとアマが競うので、レベルが高いです。
パフィオペディルム、交配種と原種、いずれも見事な作品ですね。
デンドロビューム・ポリアンサム、この花数にビックリです。
長さん
ジュエル・オーキッド、こんなに多くの品種がアランだのは初めてです。
高円宮妃牌のパフィオペディルムは大型の整形花で見事でした。寺田さんのパフィオも素敵です。流石、アマの常連さんです。3つ目のパフィオは原種ですが、なかなかのもんです。
デンドロビューム・ポリアンサムは多花性なのですが、これ程大きな株になっているのは初めてかも。
長さん
蘭は育てやすいものもありますが、これ程大株で、花も見事に咲かせるには、温室や空調は勿論、毎日の世話が大変だろうと思います。
夕菅
昔のように豪華なカトレアやデンドロばかりではなく、見たこともない野生ランが入賞していて驚きます。
審査員も大変ですね。
長さんのおかげで私もラン学事始め、ありがとうございました。
長さん
年末から春はらん展のシーズンですからね。
蘭は実に多様ですから、好みも幅が広くなってきており、愛好家の中にはちょっと変わったランを育ててみたいという人も出てきています。今回も珍しい蘭に出会いましたよ。